京都ぶらり女の1人旅

京都ぶらり女の1人旅 社寺散策・四季折々・観光祭他

京都 青モミジに映える古寺 真如堂

2019年04月29日 21時25分45秒 | 京都ぶらり女の1人旅

正式名称 真正極楽寺 (しんしょうごくらくじ) 

新緑と紅葉に映える阿弥陀の古寺

正式には鈴声山真正極楽寺といい、広い境内には八つの塔頭と重要文化財の本堂。

三重塔が並ぶ天台宗の古刹。

時代劇に迷い込んだような土塀の道を行くと、門前に着く、大人の風情を感じさせる。

上質の静かさがただよう。

山門をはいて右手に三重塔がそびえもみじが影を落としている。

秋は紅葉の真如堂゛のたとえどおりに、深紅に照り映える。

無実の罪科をはらうという殺生石鎌倉地蔵が、物静かにたたずんでいる。

真如堂は984年[永観2]叡山の戒算上人[1053]の開基。

本尊の阿弥陀如来立像は、元比叡山常行堂にあったもので、円融天皇女御、東三条院藤原詮子の離宮に祀られていた。

阿弥陀如来立像は、慈覚大師円仁が萱の霊木に彫ったもので、大師が「一切衆生を導きなさい、特に、女人を救いなさい」と言うと、3回うなずいたと伝わる。

ゆえに、゛うなづきの阿弥陀゛と呼ばれる。

現代も女性の信仰を集めている。

本堂の裏には薄紫にけむる東山を借景にした枯山水「涅槃の庭」もある。

 

真如堂宝物虫払い

京のわらべ歌にも歌われている、ああ真如堂飯 黒谷さん「金戒光明寺の事」で ああしんどいな、飯くいたいな意。

もう一つは ああ真如堂 ここらで一服永観堂 そんなうまいこと南禅寺 で これは洛東の古寺三か寺詠んだもの。

そんなうまいこと、の代わりに、真如堂では、お茶漬けさらさら と詠み、お茶漬け何杯やと解している。

 

プロのカメラマンが注目する程の紅葉の名所。

 

拝観料 [境内自由]庭園¥500円

アクセス  京都駅

市バス5→真如堂前下車・徒歩10分

料金 大人  500円

  大学生 500円

  高校生 400円

  中学生 300円

  小人  無料

  障害者無料

拝観

開館時間 9:00 - 16:00

見学所要時間 約 40 分

駐車場情報

自家用車5台分 無料

住所

京都市左京区浄土寺真如町82

電話番号 075-771-0915

 

隣に金戒光明寺がある。

近藤勇・芦沢鴨らはここに本陣を置く松平容保に願いを託してて出て行った後、新撰組を結成する。

 

 

 

 

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青モミジの新緑京都 常寂光寺

2019年04月29日 16時49分44秒 | 京都ぶらり女の1人旅

新緑が気持ちのいい季節になりました。

紅葉時の京都と言えば凄く人が集まりゆっくり紅葉や美しい景色を楽しめない場合も多いです。

しかし、新緑のこの季節の「青もみじ」は、そこまで混んでる印象はありません。

そんな混雑が少ないからこそ新緑でリフレッシュしてみるのはいかがでしょうか。

山門から早くもきれいな緑が見えているね。

さあ、山門をくぐって境内に入ろう。

山門を入って進むと、有名な常寂光寺仁王門がそそり立つ。

おお、一面の新緑だ! 緑が元気いっぱいで、鮮やか。

苔や青もみじが呼吸をしていて、早くも夏の香りがする末吉坂。

 

常寂光寺

慶長年間(1596?1614)に大本山本圀寺第16世究竟院日禛上人により開創。

本堂は慶長年間に小早川秀秋公の助力を得て、伏見桃山城客殿を移築し造営する。

仁王門は、元和二年(1616)に大本山本圀寺客殿の南門(貞和年間の建立)を移築、仁王像は運慶作と伝えられる。

什物に高倉天皇より小督局に下賜された車琴がある。

これは小早川秀秋公より当山に納付されたものである

 

アクセス

◆市バス「嵯峨小学校前」、または京都バス「嵯峨小学校前」下車、徒歩10分

◆JR嵯峨野線「嵯峨嵐山」駅下車、徒歩15分

◆嵐電嵐山本線「嵐山」駅下車、徒歩20分

拝観料金   大人500円/小人200円

営業期間   9:00~17:00( PM 4:30受付終了)

住所     〒616-8397  京都府京都市右京区嵯峨小倉山小倉町3

電話番号   075-861-0435

詳しくは:http://www.jojakko-ji.or.jp/


京都 青モミジの 詩仙堂

2019年04月29日 16時44分31秒 | 京都ぶらり女の1人旅

四季の光景が楽しめるのは、詩仙堂の唐様庭園。

石川丈山が自ら設計した庭園となっています。

春から夏にかけては、サツキや新緑、青もみじ。

秋は紅葉、冬は雪景色を見る事が可能です。

『詩仙堂』の書院から外を眺めると、丸く刈り込まれたサツキと青もみじの織り成す、独特なコントラストを見ることができます。

この書院からいつまでの眺めたくなる風景ですね。

これぞ、京都の青もみじ!っといった風景でもあります。

徳川家康の家臣・石川丈山が、隠棲のため建立した山荘に始まる。

現在は禅寺。

中国の詩仙36人の肖像を狩野探幽に描かせ、丈山自らが詩を書いて掲げた“詩仙の間”を中心にしていることから「詩仙堂」と称される。

丈山の発案とされる「鹿おどし」が響く庭園は、四季折々の趣が楽しめ、とくに初夏のサツキと秋の紅葉が有名。

毎年5月23日の丈山忌(拝観不可)明けの5月25日~27日は遺宝展が開かれる。

 

アクセス

市バス「一乗寺下り松町」下車徒歩約7分

拝観時間  9:00~17:00(受付終了16:45)

拝観料   500円

住所京   都市左京区一乗寺門口町27

電話番号  075-781-2954

HPアドレス http://www.kyoto-shisendo.com/

 

 

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京都 青モミジの大徳寺塔頭 高桐院(こうとういん)

2019年04月29日 06時56分51秒 | 京都ぶらり女の1人旅

京都市北区紫野大徳寺町にある大徳寺塔頭(たっちゅう)の高桐院(こうとういん)。

ここは風情、情緒という言葉がぴったりのお寺であり、雨の時にこそ訪れたかった場所の一つです。

高桐院は風情、情緒や侘び寂びといった言葉がぴったりの場所です。

門をくぐれば竹の手摺がある両脇が綺麗な苔で覆われた長い参道があります。

美しすぎる落ち着いた風情ある参道です。

ここだけでも十分満足できるお寺です。

書院や客殿も落ち着いた心休まる場所、造りになっています。

複数の庭園がありそれぞれ趣が異なります。

書院前の庭園には飛び石が配され、ツツジなども植えられています。

客殿前の庭園は苔で覆われており、もみじやカエデがたくさんあります。

春から夏にかけては緑の空間を、秋は紅葉と圧巻の散りもみじを楽しめます。

冬に雪が積もれば厳かな雰囲気を感じられます。

是非ともお勧めの京都の名所です。

 

交通案内

市バス 大徳寺/建勲神社前下車徒歩約5分

駐車場情報

大徳寺駐車場利用バス20台分 2000円

自家用車50台分 500円

車椅子による見学 不可

拝観・開館時間 9:00~16:30

見学所要時間 約20分

休日・休館 6月7日~6月8日,開祖忌

5月6日宗全忌

料金

一般 団体割引

大人  400円 360円

大学生 400円 360円

高校生 400円 360円

中学生 300円

小人  200円   予約方法 団体の時は要予約(電話、ハガキ、FAXにて)

【正式名称】高桐院(こうとういん)

【住所】北区紫野大徳寺73-1

【電話番号】075-492-0068

【FAX】075-493-8733

備考 閉門時間:16:20

 

 

 

 

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京都 青モミジの京都 光悦寺

2019年04月29日 06時51分42秒 | 京都ぶらり女の1人旅

京都・光悦寺は京都市北区にある日蓮宗の寺院です。

光悦寺は、江戸初期の文化人、本阿弥光悦が、1615年に徳川家康からもらい受けた鷹峰の地に草庵を結び、法華題目堂を建立したのが起こりと云われています。

光悦の死後、位牌堂が寺院に改められ光悦寺と名付けられました。

参道を青紅葉が覆っています。

夏の紅葉も清清しくて好きです。

かつて家康から鷹峯を与えられた光悦はこの地に邸宅を構えました。

そして光悦の死後、邸宅を寺院とし、大虚山光悦寺と名乗りました。

境内にはたくさんの樹木が植えられており、それらの中に茶室が点在しています。

なんと7軒もの茶室があるのですが、いずれも大正以降の創建だそうです。

光悦寺のある鷹峰は、京都でも指折りの紅葉の名所で、秋になると、鷹峰三山は、赤や黄に色づき、光悦寺境内の楓も鮮やかに色を染めます。

小さな門をくぐると、狭い参道の両側に紅葉が続き、トンネルのようになっています。

本堂を過ぎると、きれいに整えられた大きな庭園が見え、種々の場所に茶室が点在しています。

この場所は高台にあるため、京都の街並を望むこともできます。

 

アクセス:市バス「源光庵前」下車徒歩約3分

参拝時間:8:00~17:00

参拝料:300円(紅葉の時期は400円)

住所:〒603-8466 京都府京都市北区鷹峯光悦町29

連絡先:075-491-1399

 

 

 

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京都 青モミジの悟りの窓と迷いの窓 源光庵

2019年04月29日 06時46分24秒 | 京都ぶらり女の1人旅

源光庵は、京都の紅葉の名所。

紅葉の名所は、新緑や青もみじが美しい事が多いです。

源光庵も例外ではありません。

新緑や青もみじが、見応えがあります。

源光庵の新緑は、5月から6月に見ごろを迎えます。

見応えがあるのは、悟りの窓と迷いの窓越しから光景です。

これらの窓から見る庭の新緑は、とても趣があります。

心が落ち着き、穏やかな気分になるのではないでしょうか。

先ほども書いた通り、この時期の源光庵はそれ程人がいません。

後ろの方を気にする事無く、時間の許す限り眺める事が可能です。

丸い形をしているのが、悟りの窓。

大宇宙を表現しています。

そして、四角い窓が、迷いの窓。

又 本堂の血天井は、伏見桃山城の遺構であり、1600(慶長5)年、関ヶ原の戦いの前哨戦で、800人以上の徳川家康の忠臣・鳥居彦右衛門元忠一党が、石田三成の軍勢と戦ったが、討死し、残る380余人が自刀して亡くなった時の供養しています。

 

アクセス

市バス「鷹峯源光庵前」下車徒歩約1分

拝観時間    9:00~17:00

拝観料     400円(11月は500円)

住所

京都市北区鷹峯北鷹峯町47

電話番号    075-492-1858

 

 

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京都 下鴨神社・流鏑馬神事(やぶさめしんじ)5月3日

2019年04月29日 06時35分55秒 | 京都ぶらり女の1人旅

5月3日に下鴨神社(京都市左京区)で行われる流鏑馬(やぶさめ)神事に始まり、4日の斎王代御禊(みそぎ)の儀、5日の歩射(ぶしゃ)神事、12日に神霊を迎える御蔭(みかげ)祭と続き、15日の葵祭を迎える。

毎年、こんなに人がいるのかという程、この行事は混雑します。

毎年5月3日、京都三大祭のひとつ「葵祭」(5月15日)の前儀として行われる行事のひとつ。

葵祭の当日、御所より当神社へ至る行列の道中が平穏無事に行われるよう、祓い清めるために行われる神事。

当日の流れは、儀式開始が13時から。

その後、13時半頃から馬場入りが開始。

馬が疾走して鏑矢が射られるのは、14時くらいが目安です。

 

「カーン」という的が割れ飛ぶ音と共に、観衆の拍手と歓声で盛り上がります。

有名な流鏑馬神事は、葵祭りの露払い。

仮装束の射手が糺の森の馬場を駆け抜け100メートル間隔3箇所に立てられた杉板の的を射抜いていきます。

馬上の妙技、命中の瞬間を見逃したくないと思うなら、11時頃早めに、2番目の的付近に場所をとるのがベスト。

 

 

■場 所: 下鴨神社

■期 間: 5/3(※毎年同じ日程です)  

 

■時 間: 13時~15時半   ■アクセス: 市バス4・205「下鴨神社前」

京阪出町柳駅からだと、徒歩で10分程で到着します。   糺の森までだと、5分程です。

 

 ■お問合せ: 075-781-0010

下鴨茂神社:http://www.shimogamo-jinja.or.jp/

 

 

 

 

 

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京都 青モミジの 貴船神社

2019年04月28日 21時17分40秒 | 京都ぶらり女の1人旅

古くから京都の水源を守る神として崇められ、幾度となく雨乞い、雨止め神事が行われてきた。

「貴船」は「気生根」とも書かれ、その名の通り「気が生きて根づく」という意味を持つ、水のパワーが宿る場所。

社伝によれば、初代・神武天皇の皇母、玉依姫命が大阪湾から水源をもとめて淀川をさかのぼり、黄船でこの地へたどり着き、水の神を祀ったことにはじまる。

現在の本宮社殿は平成17年の御造営。平安時代の女流歌人・和泉式部が復縁祈願のため参詣し見事に願いが叶えられた事から縁結びの神としても名高い。

およそ80段の参道に並んだ朱色の春日灯籠と青もみじのコントラストが美しく、本宮境内にある休憩所「龍船閣」からは、視界いっぱいに渓谷を彩る新緑が楽しめます。

さらに、隣に流れる貴船川の水の音がさわやかな初夏の風景を演出しています。

青もみじは紅葉や桜とは異なり、短期間で散ってしまうものではなく、7月や8月の真夏の頃でも緑々とした青もみじを満喫できます。

青もみじが見頃を迎える5月、貴船神社では「新緑ライトアップ」が行われます。

灯りに照らされた青もみじは、日中とは異なる幻想的な雰囲気を演出してくれますよ。

幻想的な美しさと夏の清流のエネルギーの両方を感じられる、贅沢なイベントと言えるでしょう。

 

アクセス

叡山電鉄鞍馬線「貴船口駅」下車徒歩約30分

京都バス「貴船」下車徒歩約5分

参拝時間   6:00~18:00(5月~11月は~20:00)

授与所    9:00~17:00

参拝料    境内無料

住所京都市左京区鞍馬貴船町180

電話番号075-741-2016

HPアドレス  http://kifunejinja.jp/

 

 

 

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京都 青モミジ 古都の名刹 大原の瑠璃光院

2019年04月28日 21時11分55秒 | 京都ぶらり女の1人旅

八瀬もみじの小径から高野川沿いを南へ10分ほど歩き、瑠璃光院へ。

又、八瀬比叡山口駅から徒歩約5分。

比叡山の麓にある浄土真宗の寺院。

通常非公開だが、春の青もみじと秋の紅葉の時期にだけ公開される。

数寄屋造りの書院は、大正時代の終わり頃から昭和初期にかけて、京数寄屋造りの名人と称される中村外二によって造営されたもの。

書院前には佐野藤右衛門一門の作庭と伝わる「瑠璃の庭」があり、「瑠璃色に輝く」と表現されるほど苔の絨毯が美しい。

また庭園の紅葉が書院の机や床に映り込む様子も絶景。

境内には、三条実美命名の由緒ある茶庵「喜鶴亭(きかくてい)」や、八瀬名物「かま風呂」の見学もできる。

普段は非公開のお寺ですが、春と秋だけ特別公開しています。

境内には数十種のもみじが植えられてるそうで、秋の紅葉はもちろん、初夏の青もみじも美しいもの。

 

書院前には「瑠璃の庭」が広がり、2階の大きな机や床に映り込む風景は、息を呑むほどの美しさです。

「瑠璃の庭」は、瑠璃色に輝く浄土の世界が表現されていて、厚い苔に覆われた庭のなかを「一条のせせらぎ」が流れています。

1階の書院からは2階からの景色と異なり、苔の絨毯ともみじの“緑”が織りなす初夏景色を眺められますよ。

秋のもみじライトアップが大人気でしたが、京都洛北八瀬活性化に向けた取り組みの一環で、今年初めて青もみじのライトアップも行われることになりました。

夜間は、琴や尺八など楽器の演奏も行われ、さらなる幻想的な別世界へと誘ってくれます。

瑠璃光院とは、どんなところ?

山と渓谷、自然でいっぱいの『八瀬』の地は、古来では『矢背』とも記されていました。壬申の覧で背中に矢傷を負われた大海人皇子(天武天皇)が当時の釜風呂で傷を癒やされたと伝わり、平安時代の昔から貴族や武士に愛された保養所でした。

そんな場所にひっそりとたたずむ『瑠璃光院』は知る人ぞ知る隠れた名刹。

近年、季節限定で一般公開されるようになり、特に紅葉と青もみじがテーブルに映り込んた写真がインスタ映えすると評判です。

1万2千坪もの広大な寺域に建つ格調高い数寄屋造りの書院は、京数寄屋造りの名人佐野籐右衛門一統の作と言われています。

アクセス

叡山電鉄「八瀬比叡山口駅」下車徒歩約5分

拝観時間春秋公開

※2018年春の拝観は4月15日(日)~6月15日(金)

     10:00~17:00

拝観料

     2,000円

住所

京都市左京区上高野東山55

電話番号   075-781-4001

HPアドレス  http://rurikoin.komyoji.com/

 

 

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青モミジの新緑京都 世界遺産 天龍寺の塔頭 宝厳院

2019年04月28日 06時51分46秒 | 京都ぶらり女の1人旅

京都の人気観光エリアの一つ、嵐山。

その嵐山の中心に位置するのが京都が誇るユネスコ世界文化遺産・天龍寺。

その天龍寺の塔頭の一つ「宝厳院(ほうごんいん)」は、通常は非公開とされている寺院。

嵐山宝厳院は紅葉の名所ですが、青紅葉も格別美しいところです。

現在春の特別公開中です。

回遊式の庭園は、美しい楓と苔が包む緑の空間で、仏が説法する様子を表す「獅子吼(ししく)の庭」と呼ばれています。

散策路の脇には大きな石が点々と据えられており、中でも獅子岩と名付けられた巨石は、まさに獅子の姿が浮かんでくるような存在感。

庭を散策しながら鳥のさえずりや風の音に耳を傾けることで、おのずと無言の説法を感じることができるといわれています。

 

嵐山借景 山水回遊庭園 「獅子吼(ししく)の庭」

「風河燦燦三三自在」 公開

当院の庭園「獅子吼の庭」は、室町時代に中国に二度渡った禅僧、策彦周良禅師によって作庭され、嵐山の景観を匠に取り入れた借景式山水回遊庭園です。

その名にある「獅子吼」とは「仏が説法する」の意味であり庭園内を散策し、鳥の声、風の音を聴く事によって、人生の心理、正道を肌で感じ、心が大変癒する庭です。

また、田村能里子画伯による本堂襖絵「風河燦燦三三自在」も特別公開いたします。

苔海と樹木が織りなす嵐山の景観と美をお楽しみ下さい。

 

 

アクセス

JR嵯峨野山陰線「嵯峨嵐山」下車徒歩約15分。

阪急電鉄「嵐山」下車徒歩約15分。

京福電鉄「嵐山」下車徒歩約3分

[時間]9:00~17:00(通常非公開、春の特別公開は6月30日まで)

[拝観料]500円(本堂襖絵は別途参拝料500円が必要)

住所:京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町36

電話番号:075-861-0091

詳しくは:http://www.hogonin.jp/


京都 狸谷山不動院・狸谷山大般若祈願会 5月3日

2019年04月28日 06時41分14秒 | 京都ぶらり女の1人旅

一乗寺の狸谷にあり、「狸谷のお不動さん」で知られる真言宗系修験道の単立寺院。

1715年、十穀を絶つ木食行を修した明厚法師の開創による。

瓜生山にある森林伽藍で、懸崖造りの本殿からは京都市街を望める。

さぁ ここから250段上る訳です、息切れしながら・・・

途中、弘法大師 空海がお出迎えしてくれました。

腰のあたりにくくりつけられている小さなわらじは「健脚わらじ」と呼ばれ、参拝者のみなさんが健脚祈願の為にくくりつけられているそうです。

 

不動明王の尊前にて、参拝者全員でゆっくりとお経を唱え護摩を焚いて無病息災・交通安全・災難除けの祈願をし、「たたき加持」が施されます。

お祓いの後、講演会や青空市もあり賑わいます。

トイレの神様

ここで面白いもの発見 “トイレの神様”です。

何年か前に植村花菜さんが歌って大ヒットした曲がありましたが、本当に実在していたんですねこの「うすさま明王」は“この世の一切の汚れを焼きつくす”“不浄を清める力がある”といわれ、特に有名なのがトイレ(便所)を清める事だそうです。

■場 所: 狸谷山不動院

■期 間: 5/3(※毎年同じ日程です)

■時 間: 11時~

■アクセス: 市バス5「一乗寺下り松町」   ■お問合せ: 075-722-0025

■詳細ページ:http://www.tanukidani.com/ 

 

 

 

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京都 神泉苑(しんせんえん)・大念仏狂言(5月1日)

2019年04月27日 06時49分50秒 | 京都ぶらり女の1人旅

今回のご紹介は二条城の南側に位置する神泉苑(しんせんえん)。

神泉苑の場所は、二条城の道を挟んだ目の前。

平安時代の貴族に親しまれ、そして祇園祭の発祥の地でもある寺院、神泉苑を紹介します。

苑内は大池、泉、森林など緑豊かな景色が広がり、市内にあるとは思えないほどの立派な庭園です。

 

壬生狂言の流れをくむ京都市無形民俗文化財。

鉦や太鼓・笛に合わせて演じる仮面舞踏劇です。

ここは古くから歴代天皇の御遊地。

869年、疫病退散の神事・御霊会(祇園祭の起源)が行われた修法場としても有名です。

屋根付きの椅子席で気軽に鑑賞できます。  

善女龍王(ぜんにょりゅうおう)伝説

そんな歴史の古い神泉苑がなにゆえパワースポットして有名なのかというと、その池には古来より龍神が棲むという龍神伝説が伝わる神社だからです。

その龍の名を「善女龍王(ぜんにょりゅうおう)」と言い、雨を降らす龍として名高い龍だそうでなので神泉苑の池はどんなに日照りが続いても枯れたことが無いと言われています。

その龍神様ですが、そのパワーがハンパないほどのパワーがあるそうでひとたび怒るととてつもない大雨が降ったりするのでそのパワーを鎮めるのにお社を作ってお参りする対象となったそうです。

 

恵方社とは?

恵方というのは、陰陽道でその年の干支により定められる

もっともよいとされる方角のことで、その方向に歳徳神がいるとされています。

この社の最大の特徴は「その年の恵方」に

向かって社殿を動かすことができることです。

大晦日の夜になると、新年の恵方に合わせて 社の向きが変わるため、毎年恵方に向かってお参りすることができるのです。

神泉苑には日本で唯一の“恵方社”です。

小野小町の祈雨

また小野小町の雨乞いの話も伝わっています。

ああ…日照り続きだ。

こう雨が降らないと、やってられない。

穀物も枯れる。

そんな時、わかりました。

私がやってみましょう。

神泉苑を訪れた小野小町が詠みました。

 

ことわりや 日のもとならば照りもせめ

        さりとてはまた あめが下とは

 

■場 所: 神泉苑

■期 間: 5/1~/4(※毎年同じ日程です)

5月2日 10:00~20:00

5月3日 8:00~20:00

5月4日 8:00~20:00

神泉苑の境内にてお店が並びます。

手作りの陶器やアクセサリー、衣服や骨董品など、自分だけの品を探してみてはいかがですか?

■料 金: 志納

■アクセス: 市バス9・50「堀川御池」   ■お問合せ: 075-861-1769

■詳細ページ:http://www.shinsenen.org/

 

 

 

 

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京都 鴨川納涼床など・床開き(5月1日~9月30日)

2019年04月26日 06時41分02秒 | 京都ぶらり女の1人旅

鴨川は地元の人にとって一番身近な床です。

京料理のお店以外にも、今では中華、焼肉、エスニックなど様々な食事が楽しめるようになりました。

お店選びも楽しみの一つですね。

鴨川の他、貴船や高雄、しょうざん、鞍馬でも川床を楽しむことができます!

 

京の夏の風物詩

京の夏の風物詩である鴨川の納涼床。

その始まりは江戸時代にさかのぼります。

当初は裕福な商人などが中洲や浅瀬に床机を置き、趣味趣向として遠来の客をもてなしていたようです。

それが後の寛文年間に治水工事が行われ、東西両岸に石積みの護岸ができたことから、茶店や物売りの屋台が出現。

営業目的とした形態が始まります。

『ところてん』に『西瓜の切り売り』『豆腐田楽』、さらには『びいどろ』や『のぞきからくり』『手品』『綱渡り』などなど、鴨川畔は毎日が縁日のよう。

さぞかし賑やかであったことでしょう。

納涼床の発展の背景には、冬の底冷えと好対照をなす、京都盆地の夏の暑さがあります。

三方を山に囲まれて風が通らず、空気に水滴を感じるほどの高湿度。

宝暦6年(1756)に来京した本居宣長の日記にも、都の残暑は「いとしのぎがたし」と綴られています。

そんな中、川のせせらぎ、水面を渡る風、冴えた月明かりは、心にも響く涼しさであったことでしょう。

また、市街地をまっすぐに流れる鴨川の美しさも、納涼床の魅力。

春は堤の桜並木、秋は紅葉、冬はシベリアから飛来するユリカモメ…。

そして夏は、山々を借景とした水辺の風景が人々の目を爽やかに潤してくれます。

そうした自然との調和は料理においても表現され、粋人の感性はますます磨かれてきました。

結果、ひとつの文化として確立するに至り、見事に継承されてきたのです。

現在、納涼床の期間は5月1日~9月30日。

二条大橋より五条大橋の辺りまでずらりと連なります。

その一軒一軒に、大らかで粋な町衆文化のひとときが、今もしっかりと受け継がれております。

「鴨川納涼床」

鴨川西岸(二条~五条)

5/1(金)~9/30(水)

075-343-6655(京都市観光案内所)

  「貴船の川床」

貴船川沿い

5/1(金)~9/30(水)(期間はお店により異なる場合があります)

075-741-4444(貴船観光会)

 

「高雄の川床桟敷」

清滝川沿い

4月上旬~11月下旬(夜の営業は6月上旬~9月中旬)

075-871-1005(高雄保勝会・もみぢ家)

  「しょうざん渓涼床」

鷹ヶ峯・しょうざん(京都市北区衣笠鏡石町47)

5/1(金)~9/30(水)

075-491-5101

 

「くらま温泉 川床料理と温泉」

くらまおんせん峰麓湯(京都市左京区鞍馬本町520)

4/28(火)~9/30(水)   075-741-2131

 

 

 

 

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京都 鴨川をどり 5/1~/24(※毎年同じ日程です)

2019年04月25日 06時37分42秒 | 京都ぶらり女の1人旅

若葉もすがすがしい新緑の京都にひときわ彩りを添える鴨川をどりは、明治5年の初演以来、長年の伝統に裏づけられてきました。

京の「春のをどり」の最後を飾るにふさわしい舞妓、芸妓のあでやかな舞です。

今や京都の春の風物詩となった『鴨川をどり』は、五花街で開催される“をどり”公演の中でも最も多くの上演回数を誇ります。

その歴史は古く、明治5年(1872年)に創演されたのがはじまりです。

公演は一部が舞踊劇、二部は純舞踊と二部構成になっており、普段なかなか目にすることができない芸妓さん、舞妓さん達の華やかな演技や踊りを体験することができます。

その魅力は国内のみにとどまらず、海外にも広く知られております。

蒸し暑い京都の夏が本格化する前の5月は陽気が心地よい季節です。

京都へのご旅行の際には、ぜひ、芸舞妓の華やかな舞台をご覧に『鴨川をどり』にお越しください。  

 

■場 所: 先斗町歌舞練場(京都市中京区先斗町通三条下る橋下町130)

■期 間: 5/1~/24(※毎年同じ日程です)

■時 間: 12時半~、14時20分~、16時10分~

■料 金: 茶券付特別席:4,800円

 特別席:4,200円

 普通席:2,300円

■アクセス: 市バス205「河原町三条」または

京阪「三条」駅・地下鉄東西線「京阪三条」駅より徒歩約5分   ■お問合せ: 075-221-2025

■詳細ページ: https://www.kamogawa-odori.com/

 

 

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上賀茂神社・競馬会足汰式(くらべうまえあしそろえしき)5月1日

2019年04月24日 06時49分59秒 | 京都ぶらり女の1人旅

上賀茂神社の競馬会神事の本番は5月5日に行われますが、1日はその時に出走する馬の組み合わせを決める「足汰式(あしそろえしき)」が行われました。

本番では2頭の馬が、右(右方)と左(左方)に分かれて走りますが、先んじて足汰式で馬の優劣を見定めて、当日の組み合わせを決めるのです。

まず1頭ずつ走る「素駆(すがけ)」が行われ、出走順を決める「番立(ばんだて)」が行われると、本番さながらに決まった組み合わせごとに2頭ずつ走ります。

5日の競馬神事のために馬の年齢や速度などを実際に見て組合わせ表を作るものです。  

■場 所: 上賀茂神社

■期 間: 5/1(※毎年同じ日程です)

■時 間: 13時頃

■アクセス: 市バス9「上賀茂御薗橋」または

地下鉄「北山」駅より徒歩約15分

■お問合せ: 075-781-0011

■詳しくは:http://www.shimogamo-jinja.or.jp/

 

 

 

 

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