欧州銀行51行のストレステスト

欧州銀ストレステストの主な注目点

欧州主要５１銀行　ストレステストの結果、　景気失速なら資本30兆円毀損

欧州銀行監督機構（EBA）は７／２９（日本時間７／３０早朝）、

主要銀行51行の資産査定（ストレステスト）の結果を発表した。

注目は、銀行のコア自己資本比率が最も厳しいシナリオの下で５．５％を下回るかどうかだったが、

懸念されていたイタリア３位の銀行モンテ・パスキは、15年末の12.01％から、18年末にはマイナス2.23％まで低下するという結果だった。

今回のEBAのストレステストは２０１４年の前回の１２３行の半分以下の５１行が対象。

ポルトガル・ギリシャの銀行は１行も含まれていない。

審査対象になっていない他の５６行へのテストも実施したが、結果は公表されない。

なぜ、１０７行も調べて５１行しか発表しないのか・・・・

イタリア３位のモンテ・パスキはかなり問題だが、氷山の一角ではないのか？　　(´Д｀；) 　