西山孝四郎のマーケットスクウェア  (2016.9.23放送分)

http://www.radionikkei.jp/podcasting/fxms/2016/09/player--2016923.html

日銀の 「二つの実現不可能な口約束」 とは?

http://toyokeizai.net/articles/-/137058?page=2

 

 

ウソ① イールドカーブの操作は十分に可能だ。

長期金利は操作出来ない」 と日銀も海外の中央銀行も言ってきた。

イールドカーブの操作が不可能な事は黒田さんも解ってるのに、大噓付いたのだ!

 

 

ウソ② 量的緩和をインフレ2%になるまで長期継続する。

10年物国債の金利を0%に固定すると言うが、日銀の国債買いが減るので実質的には緩和縮小だ

海外では、緩和縮小(テーパリング)だと見破られて円高になった・・・騙せたのは日本だけ。

 

 

そもそも、現在の量的緩和は、あと1年で買う国債が不足して続けられなくなる。

IMFの推計では2017~18年、日経センターの推計では2017年前半に国債購入が限界に達するのだ!

 

 

つまり、緩和総括の趣旨はこうだ。

「3年半も緩和して駄目だったけど、あと1年続けて限界まで行きます!」   

戦時中の大本営発表と同じで、負けていても 「勝ったぞ!」 と強弁してるワケ。 

 

 

日本人の8割は文系で、現実・合理性よりも妄想・感情を優先する。

間違っていても軌道修正せず、玉砕覚悟で突っ込む民族なのだ。  (´;ω;`)

だから、メルトダウンを認めるのに2ヶ月も掛かった・・・・原発事故は人災だったのだ。