ニアスに住んで3年、今まで何回か結婚式には参加したことあるけど、いつも有り合わせの日本から持って来た洋服を着てたのよね。

(正直、日本だったらほぼ普段着)

 

でもね、先日の結婚式は新郎が私たちの結婚式にも参加してくれた10年来の友人。

新婦はニアスで知り合って結婚式のための渡ニアスで、会うのが3回目なんだけど何せ同じ日本人妻となるわけですからね、これからもよろしくなワケで。

 

で、キチンとした服が欲しいなぁと思って、初めてインドネシアの伝統衣装クバヤをオーダーしてみたの。

 

クバヤは体系に合わせてピタッと着る衣装なのでオーダーがほとんど。

オーダー、しかも生地が総レースだからお高いものというイメージだったので今まではスルー。

 

ファミリーのマスミの店でクバヤの生地を扱ってるので、いろいろ相談してみると...思ったほどお高くないじゃないっ!!

 

ちなみに今回は2枚の生地で約3千5百円、仕立て代はおばはんが約2千円、花が約千円、合計6千5百円なり。

 

しかもね、洋服を選ぶように生地を選ぶのが久―しぶりぶりで楽しかったわ♪

やっぱりおばはん、まだまだ女ね!!

 

黒×ゴールドとか、カーキ&ゴールドとか、深い紫系なんか渋いおばはんになれそうじゃない?

 

でもね、なかなかおばはん好みの生地が見つからず。

がしかし、どーしても今回欲しいから相当妥協してある中からチョイスしたわ。

 

今回は1枚の生地でワンピースタイプじゃなくて、2枚の生地で上下セパレートタイプ。

そしたら生地が余るから花とお揃いのクバヤが作れるって言うじゃない!

それめっちゃうれしいわ♪

 

マスミのところで生地をゲットすると、その生地からクバヤに仕立ててくれるのは専門の仕立て屋さん。

 

ニアスには古いタイプの足踏みミシンを使ってクバヤや学校の制服、スーツなんかを仕立ててくれる店、結構よく見るわよ。

 

↑今回仕立ててもらった所。

 

体のいろんな部分をメジャーで測って、では後日。

って、実はおばはんが頼んだの結婚式の3,4日前。

マスミが2,3日でできるって言うもんだからね。

 

しかーし、仕立て屋のおばちゃん、この時めっちゃ具合が悪そうで顔面蒼白で出てきたの。

 

「大丈夫かいな?」と思いマスミが結婚式の日にちを伝えると、おばちゃんも「え?すぐやん。」みたいな。

でもなんとかやってくれるとのこと。

 

 

結局結婚式前日の夕方仕上がったんだけど、取りに行ったのは当日の朝。

 

レースの模様をちゃんと考えてキレイにできてるわっ!!

初クバヤ、感動...。:.゚ヽ(´∀`。)ノ゚.:。+゚


↑おばはんのクバヤ。

 

↑花のクバヤはワンピースタイプ。

 

マスミのお店でお披露目してるとふと気付いたの。

このステキなクバヤに合わせるサンダルがねーわ。

 

で、時間がないのでマスミのところの売れ残り的サンダル(失礼)を買っていざ結婚式へ!


 

このサンダルがまた何年ぶりに履くってか、履いたことある?ってくらい久しぶりぶりの約5cmのヒール(左)。

当日、靴擦れしまくって今だに痛いくらい重傷。

 

花も3cmくらいはあるヒールの高いサンダルをGet。

まぁ、コケル、コケる。

でもニアスの子供たち、日曜日に教会へ行く時にこんなヒールの高いサンダルよく履いてるのよね。

 

 

そんでもって、また言われたわよ~。

「チャンティッ!!」ってね。

 

わかってる。

「チャンティッ!(クバヤが)

もしくは「チャンティッ!(お揃いで)ってね。