数日前、店からうちに帰る途中のラグンリ。

ちょうど浜の方から「捕ったど~!!」って兄さんが大きめの魚をいっぱいぶら下げて合図して来たの。

 

兄さん、おばはんがいつもツナを避けてるの知ってるからシイラお勧めして来たんだけど、今回はツナが欲すぃ~のね。(理由は後程)

で、珍しくツナを物色。

 

ニアスでは日本でいう所のツナ(マグロ)が年中取れるんだけど、ちっさいの!

大きくても5,60cmくらいかな?

で、ツナって血合いが多いからうちはあまり好きじゃなくて、いつもアジっぽい魚を買ってるのよ。

 

兄さんが持ってる魚、取れたばかりなのは一目瞭然。

目もエラもフレッシュ&死後硬直状態。

 

4,50cmくらいのツナ1匹でRp80,000ってちょっとお高いけど、もしやこれは刺身で食べれる!と思い購入。

てかね、「Rp75,000!」って言ってみたんだけど、「OK!魚はRp75,000で僕のタバコ代Rp5,000、合わせてRp80,000ね!」って…

 

何言ってんのこの人?

タバコ代Rp5,000て何なの??

まぁ、負けらんないってことかって引いてあげたわ。(弱っ!)

 

そして持って帰って気付いたの。

誰がサバくのかしら?

 

 

おばはんです。

わかんないからなんとなーく3枚おろしにしたんだけど、よかったのかしら?

ちょっと太めのツナだったから、なんとか身は確保。

 

で、皮を取ってなんとなーく柵っぽいのができた!

それを0.8mmくらいの厚さに切ってったんだけどね…

 

くぅ~。゚(T^T)゚。!泣ける!

きったねーの!!(写真載せたら犯罪級)

 

食べてみてもね、なんかねっとりしてんのよ。

これ新鮮?

刺身ってこんなだったっけ?

 

…しょうがないから角切りにして漬けにしたの。

形も味もなんかごまかせそうじゃない?

 

でも食感がやっぱねっとりなのね。

 

主婦歴10年超えたおばはん、考えたわ。

それ、小麦粉付けてから揚げにしたらもっとごまかせるかも!

 

そして最終的にから揚げになったツナは…めっちゃおいすぃ~:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

 

てか、新鮮なツナの意味って…?

 

 

そうそう、なぜ今回ツナを買いたかったかとゆーと。

シーチキンを作るためだったの。

 

ニアスにはツナ缶が売ってないから作るしかないっしょ!!

 

クックパッド先生に聞いたらめっちゃ簡単やん!

ほぼ水(orオイル)で煮るだけ。

 

そして何とかシーチキンっぽいのが完成。

でも缶詰めのシーチキンよりも色が具合悪そうなのよね。

ま、ナチュラルってことかしら?

 

そのシーチキン、何すると思う?

もちろん食するわよ。

 

実はね、店のNew Menu太巻き寿司を作ってみたの。

ずーっと寿司っぽいのやりたかったんだけど、やっぱ生はちょっと怖いじゃない?

 

エビマヨでだいぶ前に作ったんだけど、ちょっとコストが高いからボツになってたのよ。

小エビは年中そこそこ手に入るんだけどね。

 

で、ツナよ、ツナ。

やっぱり王道のツナマヨよね。

 
しかも日本人は醤油付けるけど、こちらにあるのは醤油を薄めたような、でも醤油に近い味のケチャップアシンのみ。
「それを付けて食べてみ!」
 

たこ焼きも焼きそばもラーメンもそうめんもイマイチ好きじゃないうちのスタッフなんだけど…

なんと大好評!!

 

まずが彩りにやられたみたいよ。

日本人の色彩感覚っつーの?

写真まで撮ってたもんね。

 

今回はツナマヨに人参のオレンジ、薄焼き卵のイエローにサウィマニスっていうほうれん草みたいな葉っぱモンのグリーン。

見た目はまさに日本の繊細な食べ物って感じかしら。

 

そんな試行錯誤を繰り返し、もっと日本食増やしていく予定!!

ニアスは似たようなメニューばかりなので、ちょっと飽きたらうちに是非食べにおいでやす。