恋愛の起源

こんにちは佐藤です。

今回はそもそも
なんで人は恋愛をするのか?

恋愛というシステムについて、
疑問に思った事があるので、
書きたいと思いました。

どんな年齢層であっても、
恋愛という事象はあなたの人生の中で
重いウエイトを占めていると思います。

結婚したから恋愛はもう終わり。
実はそんな事は無いんです。

パートナーにずっと好きでいてもらいたいし、
優しくしてもらいたいですよね?

一緒に暮らす人間と
ギスギスした関係をずっと続けて行かなくては
ならないなんて人生もったいないですよね。

今日は恋愛の起源について
自分が学んだ事を書いていきたいと思います。

では、いきましょう。

考えた事ありますよね?

そもそも、
なぜ恋愛をするのか?

若しくは、なぜあなたは
あんなに人を好きになったのか?

考えた事はあっても、
疑問に感じたことはありますか?

なぜ恋愛をするのか?

なぜ?

それは、恋愛の起源に通じると思います。
人はなぜ恋愛と言う感情を持つのか?

ヒトは生物学上、
哺乳類として位置付けられています。

哺乳類はヒト以外に代表的な生物として、
犬・猫・牛・クジラ・馬等があります。

ヒト以外の哺乳類の赤ちゃんは比較的早くに、
産まれてから自分の力で生きて行かなくてはなりません。

例えば馬では、
産まれてから数時間の内に自分で立って、
母馬の母乳を自分から求めて行きます。

捕食者から身を守るために馬にはそういう
出産・保育システムが必要になった結果だと思います。

産まれて間も無いんで、
「ちょっとまだ襲わないでください」って
そういう言い訳は通用しない世界で
生きていかなくてはならないからだと思います。

ヒトはどうでしょう?

三つ子の魂、百まで。
ちょっと意味は違いますが

何が言いたいかというと
三歳くらいまでは親が付きっきりで
育てなくてはならない。

産まれて数時間で立てる訳でもないですし、
母親の母乳を自ら求められる訳でもない。
基本、泣くしか出来ないわけです。

なぜヒトはある程度自分で動けるまで
3年もかかるのでしょうか?

それは他の哺乳類に比べて
未熟児の状態で産まれてくるからなんです。

なぜ、ヒトは未熟児で産まれてくるんだろう?
もう少し長い間、
母親のお腹の中で成長してから
産まれてきてもいいんじゃないか?
という所が恋愛の起源と関わってきます。

それはなぜか?

ヒトが二足歩行を始めてしまったから。

二足歩行を始めてしまった事により、
骨盤が小さくなり、
産道が狭くなってしまった。

産道が狭くなったから、
ヒトは未熟児のまま、小さいサイズの子供を
出産しなくてはならなくなってしまいました。

いわゆる未熟な状態で出産しなくては
ならなくなってしまった。

未熟な子供であるが為、
ある程度、子供が自分で動けるまで、
カップルで育てなくては
ならなくなってしまった。

母親が子供を守り、
父親が狩りで栄養のある獲物を持って帰ってくる。

産まれたらすぐ父親がどこかへ
行ってしまわないように。

その為に、男女を恋愛と言うシステムで
繋ぎあわせようとして、
我々ヒトの遺伝子に組込まれたものなんです。

恋愛の起源が2足歩行により派生したなんて
考えると違和感がありますよね。

別れてつらい思いをした時にはそんな事
考えもしませんでした。

恋愛というシステムにより、
恋愛相手の事を盲目的に扱ってしまうのは
一般的に3年という期限があるそうです。

3年経って恋愛感情が薄れてしまった
その後は本能ではなく、

客観的に相手を見て、
自分の感情をコントロールして、
思いやりを持って接していく行動が
求められていく事になります。

そして結婚は人間が作った制度なので、
時間が経ち、恋愛感情が薄くなると
色んな弊害が出てくるようですね。

アメリカでは離婚の件数が非常に多く、
問題化しているので、
このような研究がなされているそうです。

恋愛を経て結婚し、
その後、衝突が絶えないカップルは
沢山いると思います。

それを修復するためのプログラム等も
研究なされているそうですね。

ただ、パートナーと深く話し合うだけでなく、
正しい方法でパートナーと話し合う必要が
求められてくると思います。

恋愛のメカニズムを知って、
コミュニケーション能力を高めるという事は
この先、あなたが人生を楽しむ上で
非常に重要な事だと思います。

僕は
何歳になっても女性から求められる男性でありたいです。

今日も最後まで読んで頂いて
ありがとうございました。

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