直近のエントリーは→こちら
1か月が経過だいぶ落ち着いた様子。主力の鶏白湯がなんとか狙いのところに
来たということで頂くことにしました。白湯メニューはプレオープンの幻の
「こっさり」とレギュラーメニューの「白湯塩」以来の4回目、今回は醤油味
を注文しました。白湯の濃度については、開店当初より相当改善を重ね、
中高年にも受け入れやすい「サッパリとした味わい」という方向性を、若者
にも支持される解かりやすい「ねっとりとした」中身にリニュアルしたようだ
つまり野菜などを使ったとろみからモミジや軟骨といった動物性のコラーゲン
を豊富に含む食材を投入することにより、唇がネロッとする位の粘度を加え
濃厚さをアピールしていると言える。その度合いをどの位にするかがさじ加減
で、中高年にも受け入れられるギリギリのところを狙っており、自分のような
オヤジでも濃厚さを味わいつつ美味しく頂くことができた。
麺に関しても、加水低めの＃20中太麺に変更。小麦粉感とプツンとした食感を
味わえるようになって、これも好印象。以前の麺はまぜそば専用麺とする
とのこと。中華そばの細麺と都合3種類の麺を使い分けることになり若干の
リスクも伴うが、その分頑張ってもらいたい。
醤油の配合が少し変わったという味付けは、白湯の旨みを邪魔しない塩分濃度
で、コクと旨みを活かした味わいになっていて美味しく感じた。
＃22位の低加水細麺や、ドロ系白湯の試作に余念の無い店主。常に前向きで
明るく現状を改善していく姿勢に惜しみない声援を贈りたいと思います。
あ、天井の「壁紙」。三重の【青雲志】と似ているとのこと。
改装前のものをそのまま使っているそうです。風雲児のことは超有名店で
知っているそうですが開店時間のハードルが高くて未訪のままだそうです。
この水色は、オリジナルＴシャツの色とイメージが重なるからだそうです。
