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だいぶ長くなってきた南紀旅行シリーズ。
今回含めて、あと3回の予定です。

(その6からの続き)

熊野本宮大社の参拝を終えて、バスで今日の宿泊地「川湯温泉」に向かいました。

【2015年南紀旅行 その1~6】


2015南紀旅行(その7) 川湯温泉みどり屋で川辺の露天風呂に入る! 

龍神バスに乗って10分ほどで川湯温泉に着きます。
このままバスに乗っていくと、また紀伊田辺に戻ってしまいますが、ここで降ります。
2015南紀旅行(その7) 川湯温泉みどり屋で川辺の露天風呂に入る! 

川湯温泉は、熊野川の支流である大塔川沿いの谷筋に数軒の温泉宿がある小さな温泉街です。
まだ夕方の5時ですが、辺りは川のせせらぎしか聞こえないくらい静かなところです。

2015南紀旅行(その7) 川湯温泉みどり屋で川辺の露天風呂に入る! 

どこに道が続くのかわからないところに吊り橋が架かっています。
「騒音防止のため徐行」と書いてある通り、クルマが渡ることもできます。
路面が鋼材なので、クルマが走ると響いてやかましいために徐行の必要があるようです。
もっとも、乗用車1台がやっと走れる幅の吊り橋を猛スピードで走るのは勇気が要りそうです。

2015南紀旅行(その7) 川湯温泉みどり屋で川辺の露天風呂に入る! 

川湯温泉は、その名の通り川原から温泉が湧いています。
73度の源泉なので、川の水と適度に混ぜると程よいお風呂が出来上がるのだそうです。

川を一部せき止めて造った大露天風呂「仙人風呂」が、川湯温泉の冬の名物です。

入ってみたい気持ちはあったのですが、何しろ寒かった(おそらく0度近くまで下がっていた)ので、宿に辿り着くまでに湯冷めしそうで温泉をのぞくだけにしました。
寒さの中でも、結構お客さんが入っていました。

川原から湯気が上がっている川の水面に手を入れると、やはり温かったです。
もちろん、川の流れているところは普通に冷たいですが、流れが緩いところでところどころ湯気が上がっているところがあるのです。

2015南紀旅行(その7) 川湯温泉みどり屋で川辺の露天風呂に入る! 

温泉街を川湯温泉バス停の方に戻ると、今日の宿「山水館 川湯みどりや」が見えてきます。
昭和の観光旅館という感じですが、中はリニューアルされて古ぼけた感じもなく、落ち着けます。

2015南紀旅行(その7) 川湯温泉みどり屋で川辺の露天風呂に入る! 

部屋に入ると、さっそく1階に下りて温泉に向かいます。
川沿いに建った宿の正面の川原に、宿泊者専用の露天風呂がありました。

露天風呂は混浴で、女性は浴衣着用で入ることができます。
開放感抜群の川原で夜空を眺めながら、お湯に浸かるのは最高ですね!

屋内の大浴場も広々としてリラックスできました。

2015南紀旅行(その7) 川湯温泉みどり屋で川辺の露天風呂に入る! 

温泉の後は、バイキングの夕食です。
鍋と刺身の他は、好きな料理を取ってくる形式です。
天ぷらやお寿司など、たらふく食べられました。
結構品数も多くて、満足しました。

2015南紀旅行(その7) 川湯温泉みどり屋で川辺の露天風呂に入る! 

夜はとても静かで、いつもよりかなり早い時間に眠ってしまったので、珍しく朝早く起きることができました。
朝の温泉街を散歩します。

川原からは相変わらず湯気が上がっています。
みどりやの他にも、和風モダンな「冨士屋」や江戸時代初期創業で築80年の国指定有形文化財の日本旅館「亀屋旅館」など泊まってみたい旅館が立ち並んでいます。

左端に見える3階建ての古ぼけたコンクリートの建物が川湯温泉公衆浴場です。
大人は250円で入れるので、日帰りの場合でも温泉気分を味わって帰ることができます。

2015南紀旅行(その7) 川湯温泉みどり屋で川辺の露天風呂に入る! 

吊り橋の上から見た「川湯みどりや」の建物です。
川湯温泉の中では1番高い建物で、客室数も最大です。

みどりやの向こう側にも、大水害の時に被害を受け山肌が露わになった部分が見えます。
水害時には、川湯温泉も川が溢れて路面が冠水したそうで、川に面したみどりやの1階浴場部分は被害に遭ったのではないでしょうか。
今では、何事も無かったように復旧していますが、いろいろと苦労されたのだろうと想像します。

2015南紀旅行(その7) 川湯温泉みどり屋で川辺の露天風呂に入る! 

朝食もバイキング形式です。
正月らしくおせち料理も並んでいました。
ヘルシーな食材を選んで取ってきたつもりですが、バイキングだとついつい食べ過ぎてしまうのでダメですね。

2015南紀旅行(その7) 川湯温泉みどり屋で川辺の露天風呂に入る! 

さて、もう宿をチェックアウトして新宮駅に向かわなければいけません。
何しろ、新宮駅行きの熊野交通バスは1日4本しかありません。
(ただし、この他に奈良交通バスが1日3本(午後のみ)あります。)
8時58分のバスに乗り損ねたら、2時間待たなければいけないので、那智の滝を諦めないといけなくなってしまいます。

2015南紀旅行(その7) 川湯温泉みどり屋で川辺の露天風呂に入る! 

時刻表をチェックしていると、反対側に「八木駅」と書かれた奈良交通バスがやってきました。
この近鉄八木駅と新宮駅を結ぶ路線バスは、日本一長距離を走る一般道の路線バスとして有名です。
何しろ、全線乗り通したら6時間半もかかるのです。
そのため、途中3回もトイレ休憩があります。

前の日に乗った快速バス「熊野古道号」をはるかに上回る走行距離と時間です。
いつか乗ってみたい気がしますが、乗るにはある程度の覚悟が必要そうですね。

私たちは八木駅に向かうのではなく、反対方向の新宮に向かいます。
新宮駅行きは、ほぼ時間通りに到着しました。
新宮駅までは、ちょうど1時間の道のりです。



(その8へ続く)


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Posted by Science_City at 07:46│Comments(0)関西
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