ヘルシンキ・ミュージックセンターは中央駅から近くにあるコンサートホールで、
フィンランディアホールの隣にあります。
ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団、フィンランド放送交響楽団、シベリウス・アカデミーの拠点として、
2011年9月にオープンされました
建物はガラス張りになっていてとても存在感があり、周りは緑が多く開放感が感じられる素敵な建物です。
近くには可愛いカモの姿も見られ、のどかな感じがいいですね
カモたちの行進に遭遇しました
このコンサートホールの音響設計は、日本が世界に誇る音響設計家の豊田泰久氏によるものです。
このホールの特徴は、とにかく反響に優れていて何処の席から聴いても音が明瞭で、バランスの良い所です
是非この機会にこのホールで音を聴いてみたかったので、
次の日に何かコンサートが開催されていないかチケット売り場で尋ねてみました。
すると次の日には、「歌のコンテストがあるよ」という返答でした。
どんな内容なのかよく分からなかったけど、まだ席が空いているという事なのでチケットを購入しました
そして当日どんなコンクールかもよく分からないまま出掛けました
中にはカフェがあり、誰でも利用できるそうです
とても広々としていて、デザインが格好良く素敵です
壁が木製で変わった作りになっていました。これが音響に関係するのかはよく分かりませんが。。。
私たちは前日にチケットを購入したので、ステージの後ろ側の席しか取れませんでした。
でも、どんなコンテストなのか楽しみです
2階のバルコニー席なのであまり良く見えません。
歌のコンテストとしか聞いていなかったので、どのぐらいのレベルなのかさっぱり分かりませんが、
パンフレットを見るとどうやらコンテストの最終日らしく、
前半に4人、後半に4人の人が出場して競い合い賞金も出るそうです。
いざ始まってみると、とてもレベルが高く、まるでプロのようなので、驚きました
1人2曲ずつ歌い、前半と後半の間に休憩を挟み、全員終了したら審査に入り、
賞が確定し表彰式という流れでした。
国際的なコンクールで、ロシア、ウクライナ、韓国、クロアチアの4か国の人が残っていました。
どうやら、世界的に有名なコンテストのようで、テレビの中継も来ていました。
行き当たりばったりで観に来ましたが、こんなにすごいコンテストだとはびっくりしました
でもオペラなんて聴いたことなかったので、とてもいい経験になりました
説明では「歌のコンテスト」しか聞いてなかったので、オペラとは思っていませんでした。
英語での説明なので難しいですね。オペラも歌は歌ですから。
審査は1時間ぐらい掛かるそうなので、私たちは結果を観ずに帰ってきました。
そしてホテルに帰ってテレビをつけたら、表彰式がやっていました
ちなみに女性はグリーンのドレスの人が優勝で、男性は韓国人でした
自分の予想とは順位が違いました。芸術というのは好みもあるだろうから難しいですね。
ただ観ていて思ったのは、オペラというのは技術的な事だけではなく、
どう演出するかも大事なんだなあと思いました。
例えば衣装もそうですし、何か小道具を使って演出をしたり、
身振り手振りで体全身を使って表現をし、表情豊かに歌う、といった事です。
衣装の事でいうと、優勝した女性はグリーンの衣装で、
出てきた瞬間グリーンの色がとても鮮やかで目を惹きました。
そして、とても表情豊かに歌われていて、歌うというよりはまるで演技をしているといった感じでした
ある男性は、赤いバラを一輪持っていて、途中で観客席に投げていました
その瞬間、観客席がドッとざわつきました。
技術的な事は勿論ですが、そういった工夫を凝らし観客を楽しませる事も必要なんだなあと感じました。
結局この「歌のコンテスト」は何だったかというと、ミリヤム・ヘリン国際声楽コンクールというもので、
シベリウス音楽院で長年若手歌手の指導に当たっていたミリヤム・ヘリン教授が
『フィンランドに世界的に高名な声楽コンクールを』との想いから財団を創設し、
1984年から5年毎に開催されているものだそうです。
このコンクール出身者はプロとして活躍している人ばかりだそうです。
こんな有名なコンクールを観る事が出来て本当にラッキーでした
いい旅の思い出になりました
フィンランディアホールの隣にあります。
ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団、フィンランド放送交響楽団、シベリウス・アカデミーの拠点として、
2011年9月にオープンされました
建物はガラス張りになっていてとても存在感があり、周りは緑が多く開放感が感じられる素敵な建物です。
近くには可愛いカモの姿も見られ、のどかな感じがいいですね
カモたちの行進に遭遇しました
このコンサートホールの音響設計は、日本が世界に誇る音響設計家の豊田泰久氏によるものです。
このホールの特徴は、とにかく反響に優れていて何処の席から聴いても音が明瞭で、バランスの良い所です
是非この機会にこのホールで音を聴いてみたかったので、
次の日に何かコンサートが開催されていないかチケット売り場で尋ねてみました。
すると次の日には、「歌のコンテストがあるよ」という返答でした。
どんな内容なのかよく分からなかったけど、まだ席が空いているという事なのでチケットを購入しました
そして当日どんなコンクールかもよく分からないまま出掛けました
中にはカフェがあり、誰でも利用できるそうです
とても広々としていて、デザインが格好良く素敵です
壁が木製で変わった作りになっていました。これが音響に関係するのかはよく分かりませんが。。。
私たちは前日にチケットを購入したので、ステージの後ろ側の席しか取れませんでした。
でも、どんなコンテストなのか楽しみです
2階のバルコニー席なのであまり良く見えません。
歌のコンテストとしか聞いていなかったので、どのぐらいのレベルなのかさっぱり分かりませんが、
パンフレットを見るとどうやらコンテストの最終日らしく、
前半に4人、後半に4人の人が出場して競い合い賞金も出るそうです。
いざ始まってみると、とてもレベルが高く、まるでプロのようなので、驚きました
1人2曲ずつ歌い、前半と後半の間に休憩を挟み、全員終了したら審査に入り、
賞が確定し表彰式という流れでした。
国際的なコンクールで、ロシア、ウクライナ、韓国、クロアチアの4か国の人が残っていました。
どうやら、世界的に有名なコンテストのようで、テレビの中継も来ていました。
行き当たりばったりで観に来ましたが、こんなにすごいコンテストだとはびっくりしました
でもオペラなんて聴いたことなかったので、とてもいい経験になりました
説明では「歌のコンテスト」しか聞いてなかったので、オペラとは思っていませんでした。
英語での説明なので難しいですね。オペラも歌は歌ですから。
審査は1時間ぐらい掛かるそうなので、私たちは結果を観ずに帰ってきました。
そしてホテルに帰ってテレビをつけたら、表彰式がやっていました
ちなみに女性はグリーンのドレスの人が優勝で、男性は韓国人でした
自分の予想とは順位が違いました。芸術というのは好みもあるだろうから難しいですね。
ただ観ていて思ったのは、オペラというのは技術的な事だけではなく、
どう演出するかも大事なんだなあと思いました。
例えば衣装もそうですし、何か小道具を使って演出をしたり、
身振り手振りで体全身を使って表現をし、表情豊かに歌う、といった事です。
衣装の事でいうと、優勝した女性はグリーンの衣装で、
出てきた瞬間グリーンの色がとても鮮やかで目を惹きました。
そして、とても表情豊かに歌われていて、歌うというよりはまるで演技をしているといった感じでした
ある男性は、赤いバラを一輪持っていて、途中で観客席に投げていました
その瞬間、観客席がドッとざわつきました。
技術的な事は勿論ですが、そういった工夫を凝らし観客を楽しませる事も必要なんだなあと感じました。
結局この「歌のコンテスト」は何だったかというと、ミリヤム・ヘリン国際声楽コンクールというもので、
シベリウス音楽院で長年若手歌手の指導に当たっていたミリヤム・ヘリン教授が
『フィンランドに世界的に高名な声楽コンクールを』との想いから財団を創設し、
1984年から5年毎に開催されているものだそうです。
このコンクール出身者はプロとして活躍している人ばかりだそうです。
こんな有名なコンクールを観る事が出来て本当にラッキーでした
いい旅の思い出になりました