前回の記事に引き続き、芸西村へダムを見に行った話です。
和食ダムの近くにある2つのダムを今回は見てきました。 

前回記事→ 和食ダム(建設中)に行ってきた

まずは奥出ダムへ。
和食ダムから2kmと離れていません。


奥出ダム

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そこまで大きくはない自然越流方式のダム。
水位が低いらしく放流はしておらず。

裏側に周りましょう。

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放流には程遠い様子。

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「おくいで」ダムかと思ったら、「おくだし」ダムでした。

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↑天端
車も通れます。
ただし、右岸が直角に折れ曲がっているので、長い車はキツいかも。
直角の写真を撮っていなかったのが悔やまれる。ググったら出てくると思います。

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下流側を臨む。
左側から申し訳程度に放水。
苔むした副ダムが良い感じ。

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四国88箇所堰堤の一つです。左岸の柵に判子があります。

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水に浸かる部分とそうでない部分とで全く色が違います。
よく越流しているようですね。放流を見るのが難しいダムではなさそうです。

以上、奥出ダムでした。
民家も近くにあり、結構アクセスしやすいダムと言えます。

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ダム湖(というか池)の畔で愛車を撮影。
長い間放置していたのでそろそろ綺麗にしてやりたい。

続いてはオンロード仕様のこの愛車ではちょっと不安な道を通って、岩倉池に行きます。
これまた近くて、奥出ダムから3kmほどのところにあります。

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舗装されていないこんな道を通りました。まあ舗装されていない区間は短いんですが、急勾配プラス轍がちょい深めなのもあって、バイクの場合はバランスを崩せば一発転倒も有り得ます。しかも砂利道で踏ん張りが効かないので、果たして倒れたバイクを引き起こせるのか…想像しただけで恐ろしい。そんな道でした。ついでに言うと、道幅も狭いので、車で行くのは相当ハードル高いです。


岩倉池

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入り口(左岸)

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奥(右岸)は行き止まりです。

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タイヤは物語る。


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あまり泳ぐ気にはなりませんが…


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しかし結構この池、綺麗だと思います。


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水位は低め。


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右岸から左岸を撮影。


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丁度、洪水吐の上に桜の木。
今年は例年に比べて1週間程桜の開花が遅れているらしく、まだまだ三分咲きくらい?

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「ゲート機側操作盤」というものがありましたが、詳細分からず。
操作盤とバルブ、周辺のコンクリート部は結構新しめでした。


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堤体下流側は「すすき」で覆われており、向こう側には芸西村の町と太平洋。
実は結構海から近い場所にあるダムなんですよ。


以上、芸西村のダム2基でした。
芸西村は実はダムの宝庫で、他にも近くに多くのダムがあります(アースダムが多いらしい)。
今回はここらでタイムアップとなったため帰りました。芸西村にはまた来たいと思います。