皆様、こんにちはー
デトックス花です。

毎日暑いですねー

こう毎日暑いと、何だか頭がぼーっとして、
衝動的に何かを買ってしまいそうになりますが。
そう例えばスパイのハウツー本とか。
買ってしまったりしますよね。

・・・いや、ないな

まま、そんなこともあります(無理やり)
そんなわけで今回はつい衝動買いしてしまったスパイについてのハウツー本。
元イスラエルの諜報機関モサドで活躍した大物スパイが語る
スパイになるにはBOOKをご紹介致します(。・ω・)ノ゙

スパイと言いますと、まぁ、スパイのハウツー本をご紹介しておきながら、
わたくし、それほど詳しくありませんでして、
ジェームズ・ボンドとかのイメージしかないのですが、
皆様はスパイものはお好きでしょうか?

IMG_2505
今回ご紹介するウォルフガング・ロッツ著、『スパイのためのハンドブック』
は実際に諜報活動を行っていた方が教えるスパイになる為のハウツー本なんです。

なので、派手な展開はありません!
なのに、ドキドキと興奮するんです!


世にある一般的なハウツー本と同じく、
まずスパイになる為の志願書はどうしたらいいのか?
実際の訓練とは?
別人になりすますコツは?
というところから始まり、スパイの給料について、
またその給料の上げる為に、諜報組織の経理課とどのように対峙したらいいか。
というようなハードボイルドとは程遠い、生きたスパイの実態を
自分がスパイになった場合に置き換えつつ、
作者の実体験を元に書かれているのです。

派手な展開が無い分、何だかスパイという職業が身近に感じられたり、
けれども、その考え方がやはり一般人とは懸け離れたところで展開されており、
ごくごく普通な考えの私では考えもつかないようなことだったりするのですが、
それもまた現実の話なんだなぁ、と思うと面白いような恐ろしいような

ハウツー本ですので、
最後はスパイの正体が敵国にバレた場合の対処の仕方。
そして、最後のところで踏みとどまり、正体はバレたものの極刑は免れた
場合の刑務所での過ごし方(刑務所の過ごし方って・・・笑)

そしてスパイを引退した後の生活。
決してスパイは華やかなものではないので、お金を貯めておくように、とか
なんだか、微笑ましくなります(⌒-⌒)
いや、その仕事の内容は汚いと言われるようなことが多々あるんですけどね(⌒-⌒)

文章もとても読みやすくて、さっくりと読めて、ユーモアもあって面白い。
スパイに興味がある方も無い方も楽しめる本だと思います。

是非是非、皆様も一度読んでみてくださいー。
それでは今回はこの辺で。
ご清覧ありがとうございますー


このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック