今日はこんな記事です。
18歳未満の子供が3人以上の多子世帯が新築分譲住宅を購入した場合、最大で50万円の補助金を支給する支援事業が始まったのだそうです。
日本全体では未婚率が上昇しています。独身者に結婚してもらうことも必要ですが、結婚の難しさを考えると、夫婦の子供数を増やすほうが政策としては容易だろうと思います。
人口を維持するためには合計特殊出生率(女性が生涯に産む子供の数)を2以上にする必要がありますが、未婚者が多い状況では、夫婦の子供数を2より多くしなければ出生率が2に達しません。
ですから、多子世帯を促進する政策は不可欠なのです。
一方で多くの子供を育てるにはお金がかかります。スペースも必要です。多子世帯への補助は正しい政策だと思います。
ただし、「最大50万円の補助金」は安すぎます。もっとたくさんのお金が多子世帯にまわるような政策を期待します。
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