セクハラという壁 | 少子化対策を考えるブログ

少子化対策を考えるブログ

勉強しながら対策案を考えます。

今日はこんな記事です。

 

結婚披露宴で「子は3人以上」=自民・加藤氏、謝罪し撤回

 

 自民党の加藤寛治衆院議員(長崎2区、当選3回)は10日の細田派の会合で、結婚披露宴に出席した際は「必ず3人以上の子どもを産み育てていただきたい」と呼び掛けていると紹介した。

 出席者から「セクハラと言われる」といさめる声も上がった。

 加藤氏は会合の直後、記者団に発言を撤回しない考えを示したが、その後、「誤解を与えたことをおわびする。決して女性を蔑視しているわけではないが、そのようにとられてしまう発言だったので撤回する」とのコメントを出した。

 加藤氏は会合で、披露宴では若い女性に対し、「結婚しなければ子どもが生まれないから、人さまの子どもの税金で(運営される)老人ホームに行くことになる」と説いているとも説明した。 

 

ま、結婚披露宴で話したら「セクハラ」と言われてもしかたない。TPOは大事ですよね。

 

が、こういう見方が拡大されていくと、政策すら議論できなくなっていくような気はします。

 

セクハラが良くないのは間違いないのですが、セクハラと非セクハラの境目が非常にあいまいであることに多少危機感を覚えます。今は「言われた人の感情」がセクハラの判断基準ですからね。

 

「宿題をしなさい」と子供が言われれば、子供は不快だと感じます。しかしそれを「ハラスメント」と呼んで、言えなくなってしまっても大丈夫でしょうか。

 

 

 


ランキングに参加しています。応援よろしくお願いいたします。

人気ブログランキングへ