KOの極意はトランクスとセルに学べ!! | 初心者・子供のためのキックボクシング秘密の特訓場

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初心者・キッズキックボクシングの専門家によるブログです。 何より子ども達やキックを始めたばかりの初心者の為に役立つ情報を提供していきます\(^0^)/オーエーイ

こんにちワンダー\(^o^)/

 

初心者・子供キックボクシングの専門家

 

マスター★渡辺です

 

 

 

今回は、

 

相手をKOで倒すコツ

 

について書きたいと思います。

 

 

 

突然ですが皆さん、

 

トランクスとセルって知ってますか? 

 

 

 

ドラゴンボールに出てくるキャラクターです。

 

 

 

そのトランクスとセルが漫画の中で戦うのですが

 

格闘技に通ずる重要なシーンがありますので

 

そのシーンを借りながら話を進めたいと思います。 

 

 

 

ちなみにドラゴンボールを読んだことがない人は 

 

単行本33巻を読んでもらえると今回の話がグッと腑に落ちると思います。 

 

 

 

それでは早速本題に入りましょう。 

 

 

 

ドラゴンボールの33巻でトランクスとセルが戦っている時の話。 

 

トランクスはいつもよりマッチョな姿でセルに挑みます。 

 

(通常のスーパーサイヤ人はもっとシュッとしている)

 

 

 

 

このマッチョな姿をトランクスは「強くなった」と言っています。

 

皆のレベルを超えてしまったと。

 

 

 

 

しかし!

 

いざ戦いが始まってみると 

 

トランクスの攻撃はことごとく避けられて 

 

あっという間に疲れ果ててしまいます。

 

 

 

自分の予想とは裏腹に攻撃が当たらない現実を前にしてトランクスは呆然と立ち尽くします。 

 

 

そして! 

 

その結果を悟空はこう解説しています。

 

 

 

 

このシーンは多くのファイターが犯しているミスをうまく表現してるなと思いました。

 

 

 

勘違いしないで欲しいのですが

 

パワーを上げる為に筋肉をつけ過ぎると身体が重くなって動きが鈍くなる

 

なんて話をするつもりはありません。

 

そんなこと今やあらゆるスポーツ界で周知の事実です。

 

 

 

しかし!

 

頭では分かってはいながら

 

「KOにはパワーが必要」という考えが脳内にこびりつき

 

パワー至上主義的な悪癖がその身体には染み付いているのです。

 

 

 

そして、それが如実に現れるのが

 

拳を握りこむタイミング

 

です。

 

 

 

多くの格闘技で良しとされる殴り方は

 

脱力した状態から拳を繰り出し、パンチが当たる瞬間に握りこむ

 

といったスタイルだと思います。

 

 

まさに幕内一歩(はじめの一歩)がやった

 

舞い散る葉っぱを つかみ取るイメージですね。

 

 

 

けれど、

 

実際にキックボクシングの試合やスパーリングを観ていると

 

かなり早い段階から強く握りこんでしまっている人が多いです。

 

 

 

分かっているとは思いますが

 

拳をギューーーっと握りこんだままパンチをすると

 

スピードは相当遅くなります。

 

 

 

こんなことは僕が言わなくても分かっていると思いますが

 

頭では理解してるのにどうしても拳を早く握りこんでしまうのです。

 

 

 

たぶん、

 

パンチを繰り出そうと拳を動かし始めたくらいから

 

握りこみ始めている人が多いです。

 

これだとパンチは相当 遅くなってしまいます。

 

 

 

どうして頭では分かっているのに

 

こうなってしまうのでしょうか?

 

 

 

一つの要因としてはジムにおける

 

練習時の考え方や慣習に問題があるのだと思います。 

 

 

 

これまで自分の練習や生徒の引率で

 

たくさんのジムに出稽古に行きました。

 

(ボクシングジムや空手道場にも行きました)

 

 

 

そんな中で

 

キックボクシングジムではとにかく強く打ち込む

 

という考え方が奨励されてるなと感じました。

 

 

 

先日も、

 

ある関東圏のジムに出稽古に行ったのですが

 

そこでミットを持ってくれたタイ人トレーナーは

 

「モットツヨク」

 

「オシコムヨウニ」

 

とにかく強く!強く!と指導されました。

 

(日本語を知らないだけで別の意図だったのかもしれませんが)

 

 

 

僕としてはフォームのチェックもしたかったし

 

実践を意識してスピードとのバランスも取りながらミット打ちをしたかったのですが

 

「とにかく強く叩き込め!」

 

と指導されました。

 

 

 

もちろんそういう指導も一つの考え方だと思いますが

 

変に偏ってしまってるジムが多いのも事実だと思います。

 

 

 

その証拠にミット打ちを見てても

 

叩きつけるようにミットを持つトレーナーが多いです。

 

(相手の頭はパンチに向かってこないですからね笑)

 

 

 

もちろん、

 

そういう衝撃にも耐えれる拳や手首の強さを作る

 

という意味もあるのだと思いますが

 

それが標準になってしまってはやっぱりおかしいと思います。

 

 

 

逆に言うとボクシングのジムでは

 

とにかく力を抜く

 

という考え方がスタンダートですし、

 

力を抜いて動くことが求められる練習メニューが多いです。

 

 

 

この考え方の違いが

 

実際の戦い(試合やスパーリング)にも現れてると思います。

 

ボクサーのパンチはホント着弾ギリギリで握りこんでるし、

 

一つ一つのパンチも相当 早いですからね。

 

 

 

この考え方、慣習は

 

キックボクサーが大いに学ぶべき点だと思います。

 

 

 

ちなみに

 

・拳の握りこみが強い

 

・拳の握りこむタイミングが早い(イコール時間も長い)

 

のは

 

・体力の消耗が早くなる

 

・スピードが落ちるから相手に避けられる

 

だけでなく

 

パンチが当たった際のKO率を下げる原因

 

にもなります。

 

 

 

パンチが相手に当たることが前提なら

 

とにかく力強く握りこんで殴りつけた方が

 

相手は倒れそうですよね?

 

 

 

ですが、

 

実はそれも大きな誤解です。

 

 

 

「同じくパンチが相手に当たる」前提でも

 

脱力した状態からスピードに乗せて拳を出し

 

着弾ギリギリで握りこんだ方が相手は倒れやすくなるのです。

 

 

 

これについては以前

 

物理学からのエビデンス(根拠)を添えて記事を書いたのですが

 

かなり昔に書いて見つけるのが面倒だったので

 

気が向いたらリニューアルしてまた書きます。

 

(めっちゃ長くなってしまうので笑)

 

 

 

とにかく!!

 

パンチで相手をKOしたいなら

 

拳を握りこむタイミングを着弾ギリギリにすることが大切

 

ってことですね。

 

 

 

今いちど自分の拳の握りこむタイミングを見直してみて下さい。

 

意外と「おれ早いかも」って人いると思います。

 

 

 

でも、

 

そうやって自分の失敗や欠点を反省できる人だけが

 

進化レベルでの成長を可能とするのです。

 

 

 

といった所で

 

長くなってしまいましたが本日はこの辺で(^-^)/

 

 

 

初心者・子どもキックボクシングの専門家

 

マスター★渡辺

 

 

 

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