2015-10-05 (Mon)
ヤン・ヨーステン・ファン・ローデンスタイン(Jan Joosten van Loodensteyn , 1556年? - 1623年)は、オランダの航海士、朱印船貿易家。日本名は耶楊子(やようす)。教科書などで知られている「ヤン・ヨーステン」は名で、姓は「ファン・ローデンスタイン」である。
オランダ船リーフデ号に乗り込み、航海長であるイングランド人ウィリアム・アダムス(三浦按針)とともに1600年豊後に漂着。
徳川家康に信任され、江戸城の内堀内に邸を貰い、日本人と結婚した。屋敷のあった場所は現在の八重洲のあたりだが、この「八重洲」の地名は彼自身に由来する。「ヤン=ヨーステン」が訛った日本名「耶楊子」(やようす)と呼ばれるようになり、これがのちに「八代洲」(やよす)となり、「八重洲」(やえす)になったとされる[1]。
やがて東南アジア方面での朱印船貿易を行い、その後帰国しようとバタヴィア(ジャカルタ)に渡ったが帰国交渉がはかどらず、結局あきらめて日本へ帰ろうとする途中、乗船していた船がインドシナで座礁して溺死した。
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 1600(慶長5)年、オランダ船リーフデ号が豊後(大分県)に漂着しました。二十数名といわれる乗組員の中には、オランダ人航海士のヤン・ヨーステンと、同じくイギリス人航海士のウィリアム・アダムスがいました。彼は日本に初めて来たイギリス人といわれています。
ウィリアム・アダムス
長崎奉行は船内に積まれていた大砲や火縄銃、弾薬といった武器を没収し、船員を徳川家康のもとに送って判断を仰ぎました。その際、すでに日本にいた【イエズス会の宣教師たちは、彼らを即刻処刑するように要求した】ことが知られています。
フランシスコ・ザビエル
こちらもご参照♥
↓
☆日本にポルトガル人が最初にやってきた理由 ~ トルデシリャス条約
ウィリアム・アダムスは家康に謁見し、気に入られました。その際には、西洋の様子を知らせ、【イエズス会の宣教師たちが危険であることを説いた】はずです。そのことにより、徳川幕府の外交方針に影響を与え、【ポルトガル、スペインを排除することにつながった】と思われます。さらに、幾何学や数学、航海術などの知識を幕府に伝えたといわれます。家康は大型船の建造を指示、1607年には120トンの船舶を完成させました。…
サン・ブエナ・ベントゥーラ号 詳しくはこちらに♥⇒Japanese warship San Buena Ventura
日本とイギリスの関係は、ウィリアム・アダムスによってはじまりましたが、皮肉なことに、幕府はそのために鎖国政策をとりました。そして、日本が貿易相手国として選んだのはオランダで、イギリスではありませんでした。彼のもたらした情報が、幕府に、その後の【イギリスの植民地主義を予測させた】のかもしれません。それは、正しい判断だったといえるでしょう。
こちらもご参照♥
↓
☆西尾幹二 GHQ焚書図書開封10 地球侵略の主役イギリス
イギリスは海軍力を原動力にして世界の大国にのし上がり、やがて日本にも進出してきて明治維新の重要な要因をつくることにもなります。
イギリスの明治維新への関わりとは、こういうことです。
1862年、いまの横浜市鶴見区生麦の付近にさしかかった薩摩藩主の父島津久光の行列を馬に乗ったイギリス人が横切り、これに怒った藩士がイギリス人を殺傷するという事件が起こりました。【生麦事件】です。
『生麦之発殺』(早川松山画)
事件当時の生麦村
その翌年、この復讐のためにイギリス海軍が鹿児島を砲撃しました。【薩英戦争】です。
イギリス艦隊と薩摩砲台の戦闘
さらにその翌年、今度は長州藩がイギリス海軍やフランスに砲撃を仕掛けますが、逆に英・仏・米・蘭の四国艦隊に下関の砲台を占拠されてしまいます。【下関戦争】です。軍事力で威嚇されたこの経験は、薩摩と長州を目覚めさせるに十分でした。薩長が明治維新を推進する中心となった起点はここにあるのです。また、その後の日英関係はここにはじまったということができます。
フランス海軍陸戦隊によって占拠された長府の前田砲台
有名な「堺事件」については、こちもご参照♥
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☆正義ではなく正統です
1872年、日本帝国海軍が誕生します。その模範としたのはイギリス海軍でした。薩英戦争と下関戦争という2つの経験がイギリス海軍の優秀さを痛感させた結果です。また同年、イギリスを訪問した【岩倉使節団】はイギリスとの間の不平等条約改正に取り組みます。これは失敗しますが、産業革命を経たイギリスの技術情報という副産物を得て、日本の技術振興の土台になります。
このような日本とイギリスの関わりの中で、本流からいささか逸れますが、注目しておかなければならないことがあります。岩倉使節団派遣の時期に【イギリスのロイター通信社が日本に初の支局を開設した】ことです。実はこの【ロイター通信社というのはユダヤ資本】なのです。情報という場もまた、ユダヤ人の活躍するところでした。
こちらもご参照♥
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☆坂本竜馬とユダヤ人
ユダヤ人排斥の風潮はヨーロッパ各地にあり、その傾向があまりない【プロテスタントの国、イギリスやオランダにユダヤ人が多く集まっていました】。このことがイギリス繁栄の一つの基盤になったことは紛れもない事実です。そして、これは近代化する日本とも結び付いてくるのです。ロイター通信社の日本での支局開設はその象徴といえます。
スペインが世界に覇を唱える過程で行った略奪、殺戮の悪辣(あくらつ)さは、余すことなく伝えられています。では、【世界に植民地を広げたイギリス】はどうだったのでしょうか。
スペインと大同小異であったことは確かです。【中国支配を目論んで仕掛けたアヘン戦争の汚さは、その一端を示しています】。しかし、その実態はスペインのようには広まりません。そこにはロイター通信社に象徴される【ユダヤ資本の情報操作があった】ことを知らなければなりません。
こちらもご参照♥
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☆突然、平和な島国にやってきた「プロテスタントの帝国」 ~ マオリ族の戦い
日本はイギリスに接近し、1902年に【日英同盟】が結ばれました。そして、1904年に【日露戦争】が起こり、日本は勝利します。
東郷平八郎
その裏にはこういうことがあります。【シフというユダヤ人実業家】が日本の【高橋是清(たかはしこれきよ)】に資金を渡しているのです。これが日露戦争の帰趨に影響したことは否定できません。日本がイギリスと結ぶということは、【ユダヤ資本と結び付くということ】でもあったのです。
ヤーコプ・ヒルシュ・シフ
日英同盟は世界の中で日本に有利な地位をもたらしたといえます。第一次世界大戦では日本はイギリスの要請を受け、国内世論の反対を押し切って巡洋艦を地中海に派遣、イギリス海軍やオーストラリア海軍の艦船の護衛に当たり、ドイツのUボートと死闘を繰り広げました。また、中国大陸ではドイツの租借地となっていた青島(チンタオ)をイギリス軍とともに攻撃、これを陥落させました。こうして日本は戦勝国の側に立つわけですが、これも日英同盟という軸があったからです。…
こちらもご参照♥
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☆地中海も守った日本海軍
そして変化が訪れます。1921年、ワシントン会議と日英米仏四カ国条約の締結によって、【日英同盟は解消】されます。その裏では【ユダヤ資本がアメリカに傾いていくという動き】が進んでいました。その流れが…【日米開戦となって姿を現す】わけです。』
いかがでしょうか?
江戸時代から明治維新を経て、世界の大国になった私たちの日本、その中でイギリスとの関わりが重要なポイントだったことが理解できますね♥
当時の大国は、広大な海を支配するイギリスと、広大な陸を支配するロシア、この2つの国です。
宗教面では、プロテスタントの帝国・イギリス、そしてキリスト教本来の流れを汲む正教会・ロシア、となります。
キリスト教の分裂については、こちらをご参照♥
↓
☆戦争に引き込まれるということ
キリスト教徒、とくに旧教であるカトリックは、ユダヤ人を迫害してきました。
キリスト教徒によるユダヤ人迫害については、こちらをご参照♥
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☆キリスト教徒 VS 悪魔 ♥
マルティン・ルター
もちろん、ルターの宗教改革によって生まれた新教・プロテスタントも同じようなものでした。
改革者ルターによるユダヤ人迫害については、こちらをご参照♥
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☆偉人? 宗教改革のルター♥
但し、プロテスタントは「キリスト教は聖書に帰れ」って考え方ですから、ユダヤ教との親和性も高く、また、ユダヤ教と同じく「千年王国論」を信奉しています。
「千年王国論」については、こちらをご参照♥
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☆平和な江戸の200年 VS キリスト教内乱の300年
イギリスがカトリックから離脱したのは、ヘンリー8世のときです。
ヘンリー8世
このときの側近が、トマス・クロムウェルです。
トマス・クロムウェル
ヘンリー8世については、こちらをご参照♥
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☆江戸時代にロシアに占領された対馬 ~ ポサドニック号事件
そのトマス・クロムウェルの姉の玄孫がオリヴァー・クロムウェルです。
オリヴァー・クロムウェル
「ピューリタン革命」で、イギリス国王のチャールズ1世を処刑した人物です。
チャールズ1世の処刑
このオリヴァー・クロムウェルは、カトリックのアイルランドやスコットランドに侵攻します♥
オリヴァー・クロムウェルは、各地で住民の虐殺を行いました。その結果、アイルランドは征服され、以後イングランドの植民地となっったんです。
詳しくはこちらをご参照♥
↓
☆クロムウェルのアイルランド侵略
ちなみに、オリヴァー・クロムウェルは1657年にユダヤ人の追放を解除しました。これによって1290年のエドワード1世による追放布告以来、350年ぶりにユダヤ人が帰還することになりました。
さて、先日アメリカで起きた事件。
痛ましい事件でした。国内メディアでは、このような感じで報道されていました。
画像の元はこちらです♥
キリスト教徒を狙い撃ち? で、犯人は?
海外のニュースソースを辿ってみると・・・犯人は、この男性のようで。。。
Chris Harper Mercer
関連する情報が。。。
画像の元はこちらです♥
オマケに、こんなものも・・・
画像の元はこちらです♥
なるほど、IRA信奉者だったんですね♥
IRA = カトリックのテロリスト♥
詳しくはこちらをご参照♥
↓
IRA アイルランド共和軍
ローマ法王の訪問に触発でもされたんでしょうか♥
宗教で人殺しなんて、いつまでやっているんでしょうね♥
続きは次回に♥
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