2016-11-30 (Wed)
イヴァンカ・マリー・トランプ(Ivanka Marie Trump、1981年10月30日 - )は、アメリカ合衆国の女性実業家、ソーシャライト、女性相続人、ファッションモデル。彼女は不動産王ドナルド・トランプと実業家イヴァナ・トランプの娘であり、トランプ・オーガナイゼイションの副社長を務める。
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 「ヨハネの黙示録」のストーリーをかいつまんで説明してみましょう。
ドメニコ・ザンピエーリ 『福音記者ヨハネ』1621–29年
【世界は主なる神と悪の化身のサタンの二つの神様の戦場】で、この世の終わりの神の怒りの日に、主なる神の御使いが、【イスラエルの12部族のそれぞれから1万2000人、すべてで14万4000人の神の僕(しもべ)】らの額に、生ける神の印を押す。7つの災いが次々起こって世界を滅ぼす。主なる神の御使いたちとサタンの使いたちが戦って、サタンが敗れる。イエス・メシアが白い馬に乗り、天の軍勢を率いて出現する。
ヴィクトル・ヴァスネツォフ 『黙示録の騎士』1887年
一人の御使いが天から降りてきて、【悪魔であり、サタンである龍】、すなわち年を経た蛇をとらえて【1000年の間つなぎおき】、そのあと、底知れぬところに投げ込んで【封印】し、1000年の期間が終わるまで【緒国民を惑わすことがないようにしておく】。
ジャン・フーケ 『聖ミカエルとドラゴン』
このとき、イエスの証をして首を切られた人々や、ローマ皇帝を拝まずに迫害を受けた人々が生き返って1000年の間、楽しく暮らす。
ルカ・シニョレッリ 罪されし者を地獄へ追いやる天使(地獄)、蘇る死者』1500-04頃
そのあと、第二の復活があって、あらゆる死人は神の御座(みくら)の前に裁かれ、いのちの書に名が記されていない者、【イエスをメシアと認めないユダヤ人】は皆、死と黄泉(よみ)とともに火の池に投げ込まれて、【第二の死を受ける】。古い天地は消え去り、新しい天地の中に聖なる都、新しいエルサレムが天から降り、日や月の代わりに【神の栄光に照らされて、神の僕(しもべ)たちが世々限りなく支配する】。
最後の審判 フラ・アンジェリコ(1432年 - 1435年)
これが【最後の審判】です。バチカンにあるミケランジェロの「最後の審判」の絵で真ん中にいるイエス・キリストが上と下に手を挙げているのは、おまえは天国だ、おまえは地獄だと指し示しているのです。
この【「ヨハネの黙示録」の善悪二元論は、ユダヤ人がバビロンに囚われていた間にイランのゾロアスター教の影響を受けて、このような考え方を自分たちの中に入れるに至った】と考えられます。つまり【「ヨハネの黙示録」は本来ユダヤ人の書だったのに、キリスト教が聖書のなかにそのまま取り入れてしまったために、キリスト教徒にとっても運命の書となったしまった】わけです。』
いかがでしょうか?
「ヨハネの黙示録」は、一種の予言の書のようなものです。その中でポイントとなるのが、「千年王国」です♥
ゾロアスター教由来の「善悪二元論」的思想が、ユダヤ人のユダヤ教に入り込み、それがユダヤ人のイエスを通じてキリスト教にも入り込み、「自分たちこそ正義」、「自分たちこそ善」と、それぞれの「正義」を振りかざすことで幾多の争いごとを引き起こしてきた歴史、それが西洋史であり、世界史であるということは、昨日までに書かせて頂きました。
で、その中で「千年王国」がひとつの軸になっています。
「千年王国」に入る時期を巡って、次の3つの解釈に分かれます。
①前千年王国説(千年期前再臨説)
②後千年王国説(千年期後再臨説)
③無千年王国説
①と②の違いは、イエス・キリストの再臨が先で、そのあとに「千年王国」がもたらされるとする(「千年王国」の前に「再臨」があるという前千年王国説)か、逆に「千年王国」のあとにイエス・キリストが再臨するとする(後千年王国説)かどうかの解釈の違いです。一方、③は教会こそが「千年王国」、「神の国」だとする解釈です。
「再臨」について、Wikipediaでは、次のように書かれています。
↓
「 再臨(さいりん)とは、キリスト教神学の用語。復活し、天に昇ったとされるイエス・キリストが世界の終わりの日に、キリスト教徒を天へ導き入れるため、また、世界を義をもってさばくために、再び地上に降りてくることである。」
キリスト教の初期の時代は、まだローマ帝国の迫害などに遭っていたキリスト教徒に受け入れられた解釈は、もちろん①の解釈で、今は苦しい時代だけど、やがてイエス・キリストが「再臨」して、そのあとに幸せな「千年王国」の時代に入る、って考えたわけです。
やがて、キリスト教がローマ帝国の国教となる頃に、神学者アウレリウス・アウグスティヌスによって、③の解釈、教会こそが「千年王国」、「神の国」だとする解釈が主流になり、ローマ・カトリックの公式見解となります。
このとき、カトリック教会は、神の「権威」と、数々の「権力」を同時に手にすることになり、キリスト教・カトリック教会が「正義」だと考えるようになるわけです。
暗黒の時代と呼ばれたヨーロッパの中世(5世紀ころ~15世紀ころ)において、急進的過激主義や革命運動の指導者が採った解釈は、①の解釈です♥ ③の解釈を公式見解とするローマ・カトリックに対する抗議を主張したわけです。
それが後の「プロテスタント」に繋がります。プロテスタントという総称は、その担い手達がローマ・カトリック教会に抗議(ラテン語: prōtestārī, プローテスターリー)したことに由来しています。
近世のヨーロッパに入り(16世紀)、「宗教改革」を唱えたルターが、プロテスタントの創始者となります。
マルティン・ルター
「 1517年にマルティン・ルターは、ローマ教会の腐敗を批判し、教会の指導者たちに改革を訴えた。ローマ教会はルターの訴えに耳を傾けるどころか、彼に異端のレッテルを貼り、追放した。それを受けたルターはプロテスタントの創始者となり、新しい教会を西ヨーロッパに次々と建てていく。彼は有名な「宗教改革」を行ったが、それがキリスト教内の宗教戦争にまで発展していった。
ルターはユダヤ教徒をクリスチャンに改宗しようとしたが、成功しなかった。
怒ったルターは
『 彼らのシナゴーグは焼却されるべきで、焼き尽くせなかったものは、汚物によって覆い、誰にもシナゴーグの灰や石材が見えなくさせるべきである。これは、神とクリスチャンの名誉にかけて行われるべきである。さらに、ユダヤ人の家屋も破壊され、倒壊させられるべきである。神のユダヤ人に対する怒りは強烈で、神の怒りは日に日に増している。彼らに対する神の慈悲は、決して篤(あつ)いものではない。それゆえ、彼らを遠ざけるべきである。もし私の忠告が聞けぬ貴族がいれば、ユダヤ人という悪魔の負担から決して逃れることができないであろう』
と述べている。
ルターは『ユダヤ人とその嘘』と題する著作を出したが、そのなかでも
『 ユダヤ人はさもしく、売春を行い、さらに神を持たない者たちである』
と断じている。
彼はシナゴーグとユダヤ人の学校は焼かれるべきで、ユダヤ教の聖書は焼却し、ラビ(ユダヤ教の宗教的指導者)は説教をしてはならず、彼らの財産と所持している金は没収されるべきだと訴えた。そして、ユダヤ人には慈悲や親切は無用で、法的な保護も必要ない。
ユダヤ人という「有毒な虫けら」は強制労働を賦せられるか、また常に排除せねばならない存在なのであるとまで言っている。ルターの主張に後世のヒトラーが影響されたという見方もあるが、それほどルターのユダヤ人攻撃は強烈だった。ルターの主張がルター派のクリスチャンに影響を与えたことはいうまでもない。
聖書をキリスト教の宗教的権威のよりどころとしたルターは、ユダヤ人がイエスを否定するとしてその怒りを向けていた。
彼は
『 われわれは、ユダヤ人を殺害しないという誤りを犯している』
と述べ、
『 われわれは彼らが殺人、呪い、冒涜、でまかせ、中傷を行っているにもかかわらず、彼らを自由に生活させている』
と言っている。
このルターの考えは1994年になってようやくアメリカの福音・ルーテル派によって否定されている。」
詳しくはこちらをご参照♥
↓
☆偉人? 宗教改革のルター♥
ヨーロッパでは、③の解釈を採るカトリックと、①の解釈を採るプロテスタントが、同じキリスト教徒であるにも関わらず、お互いが「正義」を主張し合い、殺し合いを重ねていきます。
不思議に思われませんでしょうか?同じ宗教であるのに、お互いに殺し合っていることが。。。
「ピューリタン革命」、「アメリカの独立戦争」、「南北戦争」、「フランス革命」、これらの歴史上の出来事は、すべて宗教が動因となっています。しかも、同じキリスト教徒同士の殺し合いです♥
詳しくはこちらをご参照♥
↓
☆平和な江戸の200年 VS キリスト教内乱の300年
質問を変えてみましょう♥
キリスト教徒同士が殺し合うことで、誰が得をするのでしょうか?
「 イギリスで言えば、ピューリタン革命があって、チャールズ1世が斬首され、息子(のちのチャールズ2世)はフランスに亡命した。
クロムウェルらを扇動して、チャールズ1世を処刑させたのは、オランダなどにいたユダヤ系の金貸し業者です。ところがそういう勢力がフランスに亡命したチャールズ2世に金を出してやり、のちにイギリスの国王に戻している。彼らは、そういうことを平気でやっている。
我々はクロムウェルのピューリタン革命は、「イギリスの民主主義の実現だ」などと教えられていますが、あれはユダヤ人がイギリスに合法的に戻ってきた革命だったということです。ヒレア・ベロックなど、イギリスでユダヤの歴史などを勉強している人がそう言っています。」
詳しくはこちらをご参照♥
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☆悲劇の始まり ~ イングランド銀行の設立
いかがでしょうか?
「ユダヤ人」の役割が御理解いただけましたでしょうか♥
ユダヤ人は、いま、こんな風に分布しています。イスラエル、アメリカ、その他、でほぼ3等分に分けることができます。
詳しくはこちらをご参照♥
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☆ユダヤ人って何? ~ だれも関心すら持たないのに、勝手に「差別」されていると思い込む人々
アメリカにおいて、左翼ユダヤ人が支持するのは「民主党」です。
詳しくはこちらをご参照♥
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☆納税者 VS 非納税者
「 大航海時代もそうでしたが、世界的な動きが生じているときは、ユダヤ人が活躍することが多いということです。
コロンブス(ユダヤ人)
今の国連や、情報機関の通信各社、有力な機関、放送局は、ほとんどユダヤ人が実権を握っているといってもいいぐらいです。また、学問の分野で活躍するユダヤ人も多くいます。彼らには個人的な能力があることで、個人的な技能を発揮します。各国に個人として活躍しています。個々の才能、個々の独立心が非常に強いわけです。
しかし、帰属する国家がありません。ですから、個人を重視する思想を生み出します。アメリカ人、イギリス人といっても、ユダヤ人であるか、そうでないかでいろいろ違うわけです。そのことを見抜くことが、外国人の思考を考える上では重要になります。
同時にユダヤ人もまた非常に日本人のことを注目しています。なぜかというと、自分たちとまったく対照的な存在だからです。縄文時代から現代まで同じ場所に同じ民族がいるということは、ユダヤ人が世界中に散って行くのとはまったく逆です。彼らにしてみれば、日本人はある意味ではうらやましい存在です。」
「 戦後というと日本人は、占領政策をアメリカ人がつくったと思わされていますが、実はその裏にユダヤ人がいたのです。
というのは、戦後の占領政策であるOSS計画をつくったのは、アメリカに入り込んでいた左翼ユダヤ人たちだったのです。…ハリー・ホワイトもその一人です。」
詳しくはこちらをご参照
↓
☆イスラエルにある「キブツ」ってなに? ~ 日本人とは正反対な、あの民族
では、民主党ではない「共和党」の新しいトランプ大統領は、どうなんでしょう?
アメリカの大統領は、私たちが一般的にイメージしているよりも、はるかに弱い存在です♥ ここを間違えないでください。
詳しくはこちらをご参照♥
↓
☆三権分立ってなに? ~ アメリカ大統領は、世界最弱の権力者なんです
ユダヤ人は、どちらか一方だけにベットするといった「一か八か」「丁半博打」ではなく、必ず、トランプ大統領に繋がる、メッセンジャーが存在しているハズです♥
それが、この人物(↓)。
ジャレッド・クシュナー
以下は、Wikipediaからの抜粋です。
↓
「 不動産開発企業クシュナー・カンパニーズの創業者チャールズ・クシュナーの長男として、ニュージャージー州エセックス郡リビングストンに生まれる。クシュナー家は1949年に祖父母がポーランドから米国へ移民したユダヤ人で、正統派ユダヤ教の戒律に従った食事をとり、安息日を守り、ニューヨークのアッパーイーストサイドにある上流階級向けのシナゴーグ(ユダヤ教の礼拝堂)に通う。父親は民主党への大口献金者であり、息子たちの入学直前にハーバード大学、ニューヨーク大学へ大口寄付をしたことでも知られる。
2004年に父親が脱税、証人買収、選挙資金の違法献金など計18件の訴因で2年間の実刑判決を受け、ジャレッドが事業を引き継いだ。
2009年にドナルド・トランプの娘イバンカと結婚。イバンカは結婚前にユダヤ教に改宗した。」
・・・と、ここまでをご理解いただけますと、安倍総理が「何のためにトランプと会談をしたのか?」、お判りいただけませんでしょうか♥
これ(↑)ではないんです、大切な事は・・・♥
本当に大切な事は、何でしょうか♥
これ(↓)ですね♥
特に、これ(↓)
このことがあったから、焦った支那が、同じく支那人のこいつ(↓)にプレッシャーをかけているんです♥
ざまぁ♥
続きは次回に♥
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