9月3週目、小学1年生のお手本は
「やま」
この「やま」というお題は、ちょくちょく書初め展や競書で出てます。
「や」も「ま」も縦長なので、半紙に収めるのはやや難しいです。
「や」を勢いよく書き、残りのスペースがない。。。
半紙を折っても、小さな子には書きにくいので、
朱で線を引いてあげると、飛躍的に出来がよくなります。
また、力強く元気よく書けているのがGOODです。
元気が良いのと、太く書けているのは、似ていますがだいぶ違います。
太く書け、と指導すると、
筆を寝かしてでも太く仕上げようとして、字そのものが死んでしまいます。
筆を立てて。
「や」では、筆の流れを学びます。
この字は、全てが空中でつながっている。
墨を付けたら、一息に書きます。
1画目は、力強くついて、そのまま右上がりに。
そして、筆を回さず湾曲させ次画へ。
「ま」では、ヨコ画、タテ画、そして丸めるところ。を学びます。
二つ並んだヨコ画を互いに向い合せます。
丸くさせ過ぎない。
タテは、中心よりやや右から真っ直ぐおろし、
丸めるところは、
左に出して、
筆のお尻をあげ目にして上に、
そのまま右に下ろす。
決して筆を回さない。
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