べべの誕生日の翌日の晩、(朝から警察行った日)
もち肌さんの両親がヴォールヴィコント城に連れて行ってくれました。 
DSC00244
夏の夜はお城の外にいたるところにろうそくが置かれて
とてもロマンチックなお城なのです。

正面に見える入口から庭のずっと先まで見渡せるというつくりが有名らしい。

ルイ14世がこの城の美しさに嫉妬して、
いろいろなものをヴェルサイユに運んでしまった上に
城をつくったNicolas Fouquetを牢獄に入れて、生涯閉じ込めてしまったという・・・。





仮装しているカップルも見れました(^ω^)
DSC00242
衣装貸出9ユーロって書いてあったけど、自前の可能性あり。
ちなみに私が見た中で仮装していたのは彼らのみなので見れてラッキー。







何度もこの城を訪れている義理の両親がべべと一緒に庭でお散歩し、
私たち夫婦を城内を見学させてくれました。ありがたや~

ふたりで外を歩くなんて、べべが生まれる前日にバゲット買いに行った以来ですよ(^ω^)



城内はというと、ヴェルサイユのように豪華絢爛というわけではなく
私の好きな時代より少し前のものということもあり
ルイ14世がいろいろ持って行っちゃった(に違いない)ので中は普通。

その中で面白かったものだけ写真におさめました。
DSC00255
月別に書かれた花瓶。
しかもすべての誕生花が描かれています。
↑ 後で気づきましたが誕生花じゃなさそう・・・
レプリカをお土産ショップで購入しました。



マッサージルームではなく、ぺちゃくちゃおしゃべりする部屋。
DSC00258
フランス人たちに混ざってうちのおばあさんもぺちゃくちゃ喋っていたりして。




DSC00269




半分来たところで外が見れました。何やらスペクタクルをやっているもよう。
DSC00270
べべもちょっと見ていたらしい⊂( ˆoˆ )⊃



こういう部屋、もち肌さんにはたまりません。私も好きだ。
DSC00271




どの王かわからないけど、王がアレンジすると大体こういう部屋になるな。
DSC00272


 

私のお気に入りの絵。
DSC00275
 作品名とか誰が描いたか書かれていなかったので今のところ不明。




真ん中の偉そうな天使が目立ちますが、彼のすぐ右下にご注目。
眠そうで「あ~めんどくせ~」みたいな表情がたまりません。
DSC00276
 なんか全員うちのべべに見えてくるw






外に出てきました。夜9時半だというのにまだちょっと明るいのです。
DSC00283

DSC00284
まだ人がたくさんいて、むしろ22時過ぎからきてる人もいました。



来たときは暑かったのに、この時間になると急に寒くてびっくり!
DSC00288

DSC00289
最後の写真はガストロノミーのレストランから。

夏の土曜日の夜のみ空いていていつも満席らしい。
でも1か月半くらい前なら予約できるので、もち肌さんの両親もこないだ行ったそうです。
パルメザンのリゾットがたまらなく美味しかったとのこと。





1歳になったばかりで3つ目のお城を見れちゃうなんて(日本1つ、フランス2つ)
贅沢ではないか、息子よ。

しかもこの次の日はもち肌さんの実家で合同誕生日パーティーで
20人くらい集まってお祝いしてもらいました。

本当に幸せものです、我が息子。





嫉妬の力でヴェルサイユ宮殿が出来ていると思うと、
嫉妬深いのも悪いことばかりではないのね、フランスより

banner