▩ 鹿島順一劇団 九条笑楽座 2018/01/19 | 紀州屋良五郎 ☆大衆演劇・上方芸能☆情報系ブログ

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●まいどおおきに~観劇メモでおます

 

☆メンバー

劇団責任者 甲斐文太

座長 三代目鹿島順一

春日舞子

胡阿きいな 

菊章吾

雷鉄命(みかづち・としや)12

 

☆顔見せミニショー(15分)  喜劇

・大江戸いろは祭り‥座長・菊正吾・雷鉄命

・男新門辰五郎‥座長

・夜空‥座長

 

☆芝居 「弁天小僧」(100分)  

【あらすじ】

 

Mr.BOOさんのブログをほとんど引用させてもらいました。〉

 

・百姓‥甲斐文太

・達磨一家親分‥甲斐文太

・達磨一家子分‥菊正吾・雷鉄命・春日舞子

・弁天小僧‥三代目鹿島順一

・若い嫁‥春日舞子

 

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・百姓のおじいさんは、自分の娘を連れ、達磨一家に嫁を売りに。

 

大事に村に持って帰る途中、強盗に襲われた。ほっかむりを取るとさっきに達磨一家の若い衆。

 

殴る蹴るで、金をを奪い取って行った。悲観にくれ、大川に身を投げ死のうとしたところ、一人の男が呼び止めた。事情を話すと娘を 助けてくれるという。

 

 そのころ達磨一家では、親分の女になれと口説いていた。嫌がる娘。かわるがわる娘たちを説得するが、いやだと拒む娘を奥の部屋に閉じ込めてしまう。

 

達磨の甚九郎は手篭めにしようと奥の部屋 へ。そこへ女がやってきた。いやな客から逃げてきたという。一晩だけでも匿ってくれと頼っていた。

 

気をよくした権九郎、盃をかわそうと酒を持ってこさせ丼になみなみと注がせた。どこからともなく、やい権九郎と男の声。

 

女が俺は弁天小僧菊之助だと叫ぶやいなや、

娘を返してもらおうか。どすで襲いかかろうとした瞬間、袖の中に南蛮渡来の 六連発が入ってる。それで恐れをなした甚五郎は娘を返す。

 

※弁天小僧に居直る凄みと流れるセリフが美事な見せ場。

 

娘に先ほどもらった20両を渡し、お父っつあんが待ってると行かせた。

 

お前たち、目は節穴か。袖 から出てきたのはさっき酒を注いだ徳利だった。

 

 旅に出る途中の弁天小僧を襲う達磨一家。しかし返り討ち。桜吹雪の中、洋々と旅立つ弁天小僧だった。

 

〈口上挨拶〉

・前売り券販売

・演目紹介

※ほんとに台本に忠実生真面目な劇団だ。

 

 

【劇団スケジュール】

2  山口県・ホテル西京

 

☆グランドショー

 

・天城越え‥三代目鹿島順一

・水滸伝‥甲斐文太

・?‥三代目鹿島順一

・?‥菊正吾

・歌  港の五番町‥甲斐文太

・歌  鯱‥甲斐文太

・雪懺悔‥三代目鹿島順一

・黒田の武士‥甲斐文太

・清水次郎長‥春日舞子・雷鉄命

 

・ラスト  浪曲河内音頭   森の石松

                   総出演

 

【画像】

大入までいかないが連日、大奮闘公演、手抜きなき!むらなき芝居は美事・紀州屋良五郎