異色のコラボ～作曲家上原一之龍さん＆箏

ちょっと異色のコラボ中です。

ゲーム音楽を多数手がける作曲家上原一之龍さん
　　　　　　　　　＆
　　　讃美歌を美しく弾きたい箏弾き
akkoto = Atsuko Suetomi

上原一之龍さんは、
ユニークなプロフィールの持ち主です。
１８才からピアノを始められ、
少し回り道して国立音大作曲科に入学。
現在は、作曲家として活躍されていますが、
ゲーム音楽のお仕事を多数こなされてます。

ブログも面白いですよ。
切れ味がよくて、辛辣だけど、繊細。

「作曲家＆ボカロＰ養成講座　上原一之龍」

実は・・・
私はファミコンとかゲームの世界が大苦手；）））
そういうものが悪いとか言うよりも、
精神的暴力を受けているような拒絶反応があり、
まともに見たくないのです～
まあ、食べ物の好き嫌いみたいな感覚ね。

ですので、
上原さんのゲーム音楽は聴いたことがありません。

ブログで作曲について書かれている内容に興味があり
時折、記事を読ませていただいていました。
そこにある時アップされた
ボカロ（ボーカロイド＝音楽ソフト）による
クラシックのアルバム。

「ボカロにクラシックを歌わせてみた」
http://ameblo.jp/ichinoryu/entry-12042747668.html

「初音ミク」という合成声の女の子が歌うバックの
　オーケストラにピピッと感じるものが・・・

煌く音を感じました。
箏の音色が溶け込むように感じて、
ぜひ、上原さんに、
箏による讃美歌のアレンジをお願いしたい！
と思ったのです。。。

快く引き受けてくださった上原さんですが、
箏のために曲をアレンジするのは初めてとのことで、
調弦、奏法など質問されたり、リサーチされたり・・・
真摯に取り組んでくださっている様子が伝わってきます。

今、私の手元に１ページ目の楽譜が届きました～
箏による美しい讃美歌のアレンジが誕生する予感。。。

考えてみると
もう１５年ほど、
讃美歌のアレンジは委嘱していませんでした。

トルコに戻ったら、
讃美歌のアルバムをレコーディングできるよう
少しがんばってみたい・・・
と、思い始めています。

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