ちょっと大げさなタイトルですけど。。。
トルコ日本友好コンサートの舞台裏の私は....
穏やかに本番を迎えたことはあるかしら??(・Θ・;)
ほとんどいつも頭を熱くさせられます(・_・;)
 
ARPYAMATOLIAコンサートの前日のこと。
コンサートでは笛とアナトリアの弦楽器担当のFさんが、
曲間に曲の解説をトークするのですが、
その日本語訳をスクリーンに映したらいいね〜と、
Fさんは私に、「短い簡単な文章だから翻訳できるよね?」
どうしてそう簡単にいうのー
どんなことでも簡単にできるなんてないわよー
本番直前の緊張感の中にいる私はキッとなり、
「今晩徹夜しないと間に合わないわ!」
 
私のキツイ返事にたじろいだFさん゛(`ヘ´#)
「い、いや、できる範囲でいいよ。。。」
 
Fさんとは演奏においてもバトルが。。。
といっても彼のほうは、まったく自分の世界で演奏しているので、
私一人で汗かいている状態(-。-;)
 
あのね、自分の世界に行かないで、
ここは箏に合わせて欲しいのよー(´ε`;)ウーン…
 
と言おうとしたら、Fさんのほうから、
 
「僕に合わせてくれたら、富士山の頂上に登っちゃうよ!」
 
(それだけ素晴らしく演奏するという比喩のよう)
 
で、本番は彼と他の二人のメンバーは富士山に登り、
私は途中で置いてきぼりにされた状態。。。
 
 
 
某県立シンフォニーオーケストラコンサートの2週間前には、
指揮者E氏から、日本の楽譜のレンタル料を払う予算がないので、
日本大使館か土日基金がスポンサーになってくれないだろうか、
と相談され、ため息。。。
とりあえず各方面に依頼してみるも、
日本村の予算システム(企業も含む)と
直前ではどこからも支援を得ることはできません。
 
楽譜を待っているオーケストラ団員のことを思うと、
私は、心臓がドキドキ(((( ;°Д°))))
 
指揮者から連日相談されるそのストレスに耐えられず、
結局私が対処しますから・・・と
ギャラを全部楽譜レンタル料に充当して対処することに。。。
指揮者は個人負担にならによう、なんとかしよう、と言うけれど
方策なし。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
 
実は、昨今自治体のオーケストラは予算獲得が厳しく
閉鎖を余技なくされているところもあると聞いています。
そのような中で、自治体オーケストラの草分け的存在の
E県シンフォニーオーケストラを応援したい気持ちはありますので、
楽譜レンタル料はソリストの私からの精一杯のエール!
 
他にも色々ありましたよ〜〜
そして、これからもあるのです、きっと!
ここはトルコ(^_^;)
 
 
 
 
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