天鳳名人戦を石橋伸洋プロ目線で観戦してみた
1戦目はすずめクレイジーさん→太くないおさん→石橋プロ→ASAPINさんの並びで終了。続く2戦目です。
天鳳名人戦 第五期 第4節 前半A卓2戦目 観戦
東1 西家 30000 ドラ{1}
受けMAXで単調に打{④}とはせず、好形高打点をみての打{⑨}
太くないおさんの和了。3000-6000
東2 南家 27000 ドラ{⑤}
無念。2件の仕掛けをかいくぐって入ったテンパイがあっさり負けてしまうのは切ない。石橋プロでも「ツカんな〜」とかって思うのでしょうか?w
ASAPINさんの和了。石橋プロの放銃で2000+1000
東3 東家 24000 ドラ{八}
石橋プロの1人テンパイ
東3 1本場 東家 27000 ドラ{7}
東3 2本場 東家 27500 ドラ{④}
1巡目からASAPINさんの仕掛け。それを捌きにいく石橋プロとすずめクレイジーさんの仕掛けの構図。
打{二}ではないのは、すでに受け気味だからか?
ASAPINさんの和了。2000-4000の2本場
東4 北家 23300 ドラ{三}
その後、2件リーチに{⑥}を掴んで撤退
所持点数に余裕がない時はだいぶ積極的に、逆に余裕がある時は安定感のある仕掛けをする石橋プロ。
見習っていきたい…
ASAPINさんの和了。2000-4000+1000
南1 西家 21300 ドラ{二}
太くないおさんの和了。ASAPINさんの放銃で1000
南2 南家 21300 ドラ{九}
すずめクレイジーさんと同点のラス目
好形イーシャンテンとは言え入り目よっては単騎待ちになってしまう。
中盤なのでポンテンを取りたくなってしまうが{4}も{5}も仕掛けずに…
石橋プロの和了。2000-4000+1000
南3 東家 30300 ドラ{二}
打{6} 受入れ23枚(チー可能牌12枚)
打{⑧} 受入れ17枚(チー可能牌14枚)
{南}が暗刻なので打{6}のほうが優秀か。あっさりピンズを重ねてテンパイ。
石橋プロの和了。4000ALL
南3 1本場 東家 42300 ドラ{中}
何気なく絶妙。
全員の安牌が最低1枚あるという状態にする。
計ったように次巡上家の太くないおさんからリーチが入る。
太くないおさんの和了。2000-4000の1本場
南4 北家 38200 ドラ{4}
迷彩と後々{⑤}を切ることになった場合に備えて打{赤⑤}
このような点差の離れたオーラスで親の一番怖い行動が「リーチ」だろう。下家のASAPINさんに仕掛けられても、それはそれで安心出来るってことか?石橋プロの1人ノーテン
南4 1本場 北家 35200 ドラ{④}
ASAPINさんの和了。太くないおさんの放銃で7700の1本場。+供託2000
天鳳名人戦 第五期 第4節 前半A卓2戦目 結果と牌譜
天鳳公式サイト牌譜
ASAPIN(+65.0)
P石橋伸洋(+25.2)
太くないお(-2.4)
すずめクレイジー(-87.8)
2戦合算結果が・・・
太くないおさん 2着→3着で+20.0
石橋伸洋プロ 3着→2着で+19.4
すずめクレイジーさん 1着→4着でー19.1
ASAPINさん 4着→1着でー20.3
とラスをひかなかった2名がプラスという天鳳っぽい結果になりました。
今半荘は石橋プロらしさが垣間見えた。しかし石橋プロは劣勢時からが粘り強くてなかなかラスをひかない。強過ぎだ…
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