■密室談義みたいに仕事を進めると、

　仕事は思うように進まないことがあります。

　

　公共工事ってその良い例です。

　

　

　議員さんとか役所の方だけで事業が決まって、

　決まった後に住民説明会して、

　炎上してしまう。

　

　そんな光景がそこかしこで見られます。

 

　そして「思うように進まない」ってなって

　自ら非生産的なことをしている人も多いんです。

 

 

 

■公共の建設工事って、オープンにすると

　すんなり進みやすいのです。

　とても生産性が高まり、工期を前倒して

　進めることもできます。

　そうなれば利益率も向上します。

　

　現場で飲みに行けるし、

　安全性を高めるための投資もできる。

　自己研鑽のための費用だってねん出できます。

 

 

 

■公共の建設工事は、資金や資材の出どころは

　公共の資金・資材＝税金

　ですから、

 

　むしろオープンにしたほうがスイスイと仕事が

　進むものだと思います。

 

 

 

■現場の仕切りに日程とか工事の内容とか

　誰が責任者か、を明示するだけではなく、

　定期的にワークショップとか見学会を開いて

　現場を見てもらったり、地域の飲食店を

　積極的に利用したり、イベントなどにブースを出して

　みるなど、いろいろと考えられます。

 

　そうすることで、仕事の進め方の工夫が

　閃くこともあるのです。

　つながっていますから。

 

　けど、なぜかやろうとしない。

　やり方がわからないのかもしれませんが。

 

　わからないのであれば、聞けばいいのです。

 

 

 

■生産性が高まる仕事の進め方を知らない人が、

　何もかも最初からやるのはとても大変です。