【仕事で成果を出す前提となるアレ】 | 土木技術者(もどき?)のブレイクタイム

土木技術者(もどき?)のブレイクタイム

土木技術者(的な)人物のブログです。ブレイクタイムを過ごしているような気分で書いています。個人でも仕事ができるように、ただいま準備中(やるかどうかはまだ未定)

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私は派遣技術者として、建設工事現場や技術部などで現場支援や設計などをしています。一人でやれる仕事ではなく、いろいろな人たちとチームを組んで仕事を進めていきます。
 
いろいろな場所で仕事をみてきたからなのか、仕事で成果を出す前提となるものがハッキリとみえてきました。
『敬意』です。
 
 
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昨日、鮒谷周史さんの年間プログラムセミナーに参加してきました。
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あまりに生々しすぎるのと秘匿性強すぎる内容のため、ここで話すことは差し控えさせていただきますが、そこで私はこう質問しました。
 
「その前提にあるものは『敬意』という認識で合ってますか?」
 
鮒谷さん
『合ってます。』
そして、いくつかエピソードをお話しくださいました。
 
だから売れ続けているんだと。
 
これは商売のみならず、ビジネスのみならず、日ごろ技術者として現場でやっている仕事も同じことだなって確信したんです。
 
お客さんに対して、上司に対して、同僚に対して、後輩や部下に対して、敬意をもって接すること。そうすると、
「相手はこう話しているけど、本当はこういう悩みを持っているんじゃないか、こういう懸念を持っているんじゃないか」と仮説を立てることができます。それを確認して調整して確認していくと、
「それそれ!そうなんだよ!」
と、相手から膝を打つ反応が引き出せるんです。
 
 
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よく、「言わなくてもわかってんだろ?」なニュアンスで、コミュニケーション取った気になってる人見かけます。そんな人って、面白いように成果出してません。実際、ぽそっと「今日何も成果出してなーい」って言ってます。
 
当然なんです。敬意もって指示出していないし、敬意もって話を聞いているわけじゃないので。
 
 
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かくいう私も偉そうにゴタク並べられるわけでもなく、現場事務所でも個別コンサルの場でも法人アドバイスの場でも、「うわー、自分マジでクソだった!」と思った場面が何度もありました。
 
お金頂いているのに、あまりにも申し訳ないと反省を繰り返したことも。
敬意もって接していなかった場面が少なからずありました。そういうときって、お相手の反応に答えが出るんです。明らかに納得していない表情だったのです。
 
逆に、敬意もって話を聞き、話をすると「そうなんですよね、とても腑に落ちます」とか「そうか、そういうことだったんだ!それ言われて納得です!」といった反応が出ます。
 
明確に答えが出るんです。
 
 
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残業減らすのも、働き方改革進めるのも、敬意があることが前提です。これなしで進めたって、残業は減るどころか増えていく一方でしょう。働き方改革すればするほど、関係者はますます疲弊し苦しみが増大していくでしょう。
 
実際、そうなっているように思うんです。
 
お相手に対して敬意をもって接すことが、成果を出すはじめの一歩、なんです。
 

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