ゆっくりじっくり京都の祇園祭 ① | 京都癒しの旅 世界でたったひとつの旅をプロデュース

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7月22日の夕方からの祇園祭後祭宵々山特別プラン。
23日午後からの宵山、宵山の夜、そして、あばれ観音。
24日後祭巡行、花傘巡行、還幸祭。

祇園祭レポートという括りでは、全てお伝えするのが難しいので、少しづつ皆さまにも京都の夏、祇園祭を感じていただけたらと思っております。


こんばんは。
京都癒しの旅の案内人 安藤加恵です。


祇園祭後祭。

今回は、下戸とふたりで、着物でお客様をお迎えしました。
私は浴衣でしたが、京都に来たなぁと感じてもらえたらと。
背筋が伸びて、下駄を鳴らして歩くのも情緒があり気に入ってしまいました(笑)


この写真は宵々山の直前までご案内していた「京町家で地元に受け継がれる食にめぐり逢う旅」で共催させていただいた今原町家さんの前にて。

こちらの旅レポートはまた改めて。
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激しい夕立にも合わず、しっとりと大人の宵々山。

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美味しいお料理に、お酒も嗜みながら、ご一緒したお客様との会話も弾みます。

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旅にはこういう楽しみがあります。
人との出会いを大切に そして知らなかった人同士が帰りには仲良くなれる。
その様なゆっくり時が流れる時間を大切にしたいと思っています。


橋弁慶山からスタートし、ゆっくりじっくり全ての10の鉾山を巡りました。

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鯉山といえば、登龍門。
難関突破、出世開運で多くの人出でした。
約200年前のタペストリーも見応えがありました

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宵山では、役行者山での護摩焚きを。
祭りの無事を願って聖護院から50人の僧が招かれ護摩焚きが行われます。モクモクとすごい煙でした!

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夜になっても蒸し暑い、暑い宵山の夜でしたが、翌日の巡行が好天で迎えられるよう各山鉾町の囃子方が祇園囃子を奏でながら練り歩きます。

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行きと帰りでは違う曲を演奏されるそうです。


夜中遅くですが、南観音山のあばれ観音。
布を被せた本尊 楊柳観音を蓮台に縛り付けて大きな掛け声とともに担ぎ回られます。


すごい迫力で、なんだか皆さん楽しそうでした。
案内人も血が騒ぎました。

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幻想的な宵山や華やかな山鉾巡行の他にも多くの儀式や、見どころがたくさん。


京都に生まれ育っても祇園祭の全てを知り尽くしておりません。
このお祭りを受け継がれている人達の心意気、風流な精神、いろいろお話を聞いていると、素晴らしいと感じずにはいられませんでした。


翌朝、いよいよ巡行です。 
まだ暑さはマシだと私達は思っていたのですが、京都の夏は想像以上に暑かったようです。

まだまだ続きます。 つづく。