私はトラになりたい・・・ | 高橋大輔選手と共に momokikuのブログ

高橋大輔選手と共に momokikuのブログ

フィギュアスケートの高橋大輔さんを無条件に応援しております。

ブログの通常営業に先立ってもうひとつだけ調べたのでお伝えしたいことがあります。

 

それは芸能プロダクションとマネジメント会社の違いです。

実は私たちの中でも大ちゃんに対して「事務所」はもっと指導すべきである!とか滑舌が良くなるようにちゃんとボイストレーニングをさせる時間をとるべきだとかそんな会話をすることがあるんですよ。

 

あはは、ほんとに余計なお世話なんですがそれは単なるおかんの世間話の範疇ですから気にしないでくださいね。

で、最近は「これはあの選手の事務所の差し金だ」とか悪い意味でも使われたりする「事務所」っていったいなんだ?と疑問に思ったのです。

 

今更恥ずかしいお話ですが、いままでなんとなく知ってるつもりだっただけの「事務所」について検索してみました。

 

スケーターの所属事務所と言えば有名なところではIMGですね。HPはこちら。

 

https://www.imgjapan.com/

 

トップアスリートのマネージメントカンパニーとして、スポーツマーケティングの世界をリードして
きたIMG。長年にわたりグローバルに培われてきたビジネススキルを生かして、お客様の様々なマーケティング課題に最適のソリューションをご提供いたします。

 

 

と、あります。このお客様というのは誰を指すのかといえばそれは契約アスリートなのです。

 

世界最高のマネージメントサービス
IMGのマネージメントサービスは、ゴルフやテニスをはじめ、世界のトップアスリート、アーティストや著名人などをクライアントにし、全世界で質の高いサービスを提供しています。特にスポーツイベントへの出場交渉、メディア対応、メーカーとの用具契約や企業とのCM出演の契約等、クライアントの価値やパフォーマンスを最大限に開発することに最も重きを置いています。

 

 

IMGには浅田真央さん、安藤美姫さん、本田武史さん、小塚崇彦さんなどが所属しており、最近は宮原知子さんも契約してますね。私たちになじみ深いところではシェリル・バークさんもIMGです。

 

芸能プロダクションにとって芸能人は商品ですが、マネジメント会社にとっては彼らはお客様なのです。そこを混同してしまうと上記のような勘違いが生じるのではないかと思います。

 

じゃマネジメント会社は何をしてるのかといえばベストパフォーマンスを発揮するように選手をサポートするのが仕事。つまり海外遠征の際の手続きや税務管理、仕事が依頼された際の交渉や契約書の作成やライセンスの申請などなど、アスリートだと遠征先での練習場の確保も大事なことですし、出先でのフィジカルサポートも受けられます。

その代わりアスリートはマーケティングで得た収入の20%をIMGに支払っているようです。主催のアイスショーもあり、企業コネクションもたくさんあるIMGみたいな会社なら仕事の契約金の交渉も結構強気でしょうから、収入もその分見込めますけどね。IMGなら大きな契約を取るための敏腕営業社員だって雇っていることでしょう。

 

まあつまりアスリートがクライアントという意味おわかりでしょうか?

 

一方で高橋大輔さん、荒川静香さん、宇野昌磨さん、村上佳菜子さんらはUSMです。こちらもユニバーサルスポーツマネジメントという名の通り同じくアスリート専門のマネジメント会社で営業内容は変わりませんが設立したのは平成16年、資本金は1000万円ですから、世界最大のIMGに比べたらお話にならないくらいのごくごく小さな会社です・・・おっと失礼(^^;)


(設立年と所属選手を間違えました。2016年じゃなくて平成16年です。ご指摘ありがとうございます。)


 

じゃなんで大ちゃんたちはUSMなのかといえば小さいからこそ小回りが利くし、お客様第一主義で細かな要望にも応えてくれるからだと推察します。それにIMGに比べたらマネジメント代が若干お安いんじゃないかと・・・

まあそれはどうしたって世界30ヶ国に70の拠点ももつIMGほどのサポートはできないはずですもの多少はお得な値段で引き受けなくっちゃね。

 

まあ別の意味で大丈夫かなあという心配はあります。

 

こんな小さな会社が宇野昌磨選手に大金を使ってマスコミにあげ記事を書いてもらい、ジャッジに点数を操作してもらったりして金メダルを買う??(ヾノ・∀・`)ナイナイ

 

さすがにそれは妄想が過ぎるというものです。やりたくたって絶対に無理ですってw

まだ所属アスリートもそんなにいないのに、そんな経費が捻出できるわけありません。

 

 

大ちゃんは芸能プロ所属のタレントではなくあくまで自営、個人事業主みたいなものです。屋号「髙橋大輔」なのです。従ってボイストレーニングは大ちゃん自身が自分磨きのために取り入れるか否かという問題であり、そのためのトレーナーを手配してくれるのがUSM、ただし手配の際の手数料は大ちゃんが支払うんだけどね。ということです。

 

そりゃサポート役ですから公私ともにアドバイスはしてくれるでしょうけど、主体はあくまでクライアントである髙橋大輔さんの判断に委ねられるというわけです。だからやっぱ一番は大ちゃんにしっかりしてもらわないとーーと、うるさい親戚一同は考えてるわけです。はい。

 

 

羽生選手はどちらにも属していません。ANAが全面バックアップしてるのではないかという話は聞きますが、本当にそうなのかは知りません。ですがずっと海外拠点ですし、クリケットは高級スポーツクラブです。オーサーともなればコーチ料もお安くはないでしょう。

年間かかる経費は他の選手に比べてもかなり膨大なんでしょうけど、それらをスケ連の強化費用、CM出演やアイスショーの出演料、試合の賞金だけでは到底賄えないはずですからね。

 

スポンサーに振り回されたり、マネジメント会社にマージンを払わずに済むだけでもありがたいし、とにかく年間使える練習拠点があるのは大変恵まれてますね。

羽生選手に対するバックアップ体制は他選手に比べても十分だといえます。あとはもう頑張ってもらうだけです。

 

しかしマネジメント会社と契約できるってだけでもトップアスリートの証ですね。本来ならば才能ある選手がもっと若いころから国内外の一流コーチについてジャンプ指導など受けられたらいいんですが、いったい誰がその費用を負担できるんだ?ということです。やはり先立つものはお金です。

 

 

 

おっと書いてるうちにも大ちゃんの新しいお仕事予定が入ってまいりましたよ。公式サイトが更新されました。

 

 

 

それからこちらは昨日のお仕事です。

 

 

高橋大輔さん、平昌記念コインPR「金メダル目指して」

https://www.asahi.com/articles/ASL1K5WW0L1KUTQP01K.html

 

2010年バンクーバー五輪のフィギュアスケートで日本男子初のメダルとなる銅を獲得したプロスケーターの高橋大輔さんが17日、東京都内で開かれた平昌(ピョンチャン)五輪公式記念コインの記者発表会に登壇し、「このコインのように金メダル目指して頑張ってください」と代表選手へエールを送った。

 えんじ色のネクタイにスーツ姿で登場。バンクーバー五輪を振り返り、「国旗が揚がっていくシーンは今でも覚えています。メダルが取れると思っていないくらい、ぎりぎりのところで戦っていたので、そのときはほっとしたりうれしかったり、本当にメダルを取れたのかなと思ったりと、いろんな気持ちが渦巻いていました」と語った。

 平昌五輪代表で、右足首のけがからの復帰を目指す羽生結弦(ANA)については、「僕も14年ソチ五輪前にけがをした。(平昌五輪まで)1カ月しかなく、不安や焦りが大きいと思うけど、精神面のコントロールさえできれば、大丈夫ではないか。逆境を力に変えられる選手。見守ってあげたい」と話した。

 また、高橋さんは「男子の羽生選手、宇野(昌磨)選手(トヨタ自動車)はトップ2で行ける可能性も出てきている。今まで日本男子がメダル二つを取ることは考えられなかった。そういうことが現実に起こるんじゃないかな、と思う。ぜひ、やってほしい」と期待した。


 

 

見守ってあげたいとのコメントを読んでこのシーンを思い出しました。

 

 

 

怖くもあり、頼もしくもある。

 

2012年のNHKフィギュア前にお互いの印象を聞かれた際のワンシーンです。優しいまなざしで羽生君の答えを待つ大ちゃん。ちなみに羽生君がどう答えたかは今思い出せないのですけどww

 

2010年バンクーバー五輪直前に出版された[be Soul]

 

後輩たちが練習に使えるリンクが少ないことに心傷める文章のあとで大ちゃんはこんなことを書いています。

 

 

「やはりいい才能は育ってほしい」

 

と言いながら負けず嫌いな僕としては自分はオンリーワン。だから二人はいらない。それに、絶対に髙橋大輔は超えられないね、とも言われたいけれど(笑)

 

でも引退したら僕は応援する立場。その時には、日本は強いぜ、と胸を張れるように頑張ってほしい。いい才能を持った、いいスケートをしてくれるような選手がトップで戦ってくれたら嬉しい。

 

 

マスコミから同じ質問をされるたびに何度も何度も同じ笑顔で後輩選手への期待を語る大ちゃん。その言葉に嘘偽りがないことはもう8年前もから証明されています。

 

大ちゃんと同じスタンスで私も見守らせていただくつもりです。

 

 

 

 

 

 

握手した手を中々放そうとしないこの虎さんの中にいる人は誰よーー!(;一_一)

まったくもお。

 

 

これなんか、どう見たってどやってるしーー(#`ε´#)

 

田中さん、ノラさんに続き、まさか虎のマスコットにまで嫉妬メラメラする日が来るとは思いませんでした。

 

ああ私は虎になりたい、そこ代ってほしいーーーー!!!

 

「スホラン」っていうのですか。きっと大ちゃんまたお土産に買ってくるんじゃないかなーー

 

そしたらこの子もいずれ我が家にお迎えすることになりそうですね。

 

髙橋大輔さんを応援しています。よかったらポチっとしてね

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村