戦場のピアニスト追記 | 高橋大輔選手と共に momokikuのブログ

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このところ暖かい陽気に春の訪れを感じる毎日でしたが、やっとお休みが来たと思ったら今日は生憎の雨。

ボーっとしていてふと気が付いたらいつの間にかひな祭りも終わってるという、まあそんな意味では春ですねえ~ あ、私のボケは一年中でした(^^;)

 

長野市のひな祭りは通例では4月3日に行われます。私の実家のほうでは3月3日でしたので最初はなんだか違和感がありましたが、この時期こっちはまだ寒いし、気分的には4月3日のほうが春っぽくて正解って気がします。

 

東北や北陸地方だけでなく、静岡や山梨など温かいところも意外に旧暦でひな祭りを祝う習慣の県があるんですってね。

 

そんなわけでこっちはまだ間にあうぞひな祭り!今日は時間があれば一度観たかった豪華なひな壇飾りをちょいと拝見しに行こうかなーと目論んでおります。

 

 

さて、だいぶ話題に乗り遅れましたが、大ちゃんの断捨離に反応し、それ欲しいーって私と同じことを考えた人がいたんですねーー。しかも実行に移し更にご飯まで奢ってもらうとは!!!

 

もおおーーこれに嫉妬メラメラしないで何に嫉妬するというのか?

 

佐々木彰生君羨ましすぎます!!!

 

彰生君のストーリーを見た方が早速大ちゃんが着ていたパーカーを特定し、私が教えてもらったときにはすでに白は売り切れておりましたwww

 

あははは 毎度毎度ピラニアさんたちの捕食力には感服してしまいます。

お口あんぐりです。

 

私ごときがいくら口を開けて待っていても大ちゃんはやってこないのでこちらから攻めるしかありません。

 

もう一度書きます。

どうかどうかどうかーーー

 

長野オリンピック・パラリンピック20周年記念事業 

Heroes & Future 2018 in NAGANOに

髙橋大輔さんが参加されますよーにーー!!

 

大ちゃんのお洋服をいただいたところで多分まったく着られませんし、せいぜい傍らにおいておくのが関の山ですからね。それよりも演技ですよ。スケートでなくても構いません。髙橋大輔さんの美しいパフォーマンスにほんと飢えておりますのよ私。

 

まあ焦らずともそのうちにもういやっ!ってくらいお財布の中身をはたく羽目になるんでしょうから、その日がいつ来ても良いように地道に貯めるまでです。

 

 

 

さて前回書いた戦場のピアニストについてですが、若干補足させていただきます。

 

シュピルマンが将校に命じられてピアノを弾くシーンですが考えてみたら「窓から差し込むほのかな街灯」に照らされるわけありませんね。街のインフラなんぞ壊滅してるはずです。

だから月明りだったのかな?と考えたのですが、それだとピアノを弾く手元までしっかり見えるわけがないので、あれはもしや夕方だったのかなと思いました。それとも将校がピアノの傍にランプを置いたんだっけ?

録画しておいたわけではないのでその辺があやふやです。もう一度視聴できたときに確認してみます。

とにかくその時のシルエットが綺麗だったのですよ。やせ細ってひげだらけだというのにどこか崇高でもありました。

 

 

ポランスキー氏のことは映画「ローズマリーの赤ちゃん」の監督として昔から存じ上げてました。

私が好きな俳優ジャック・ニコルソンの親友でもありましたが、はっきり言って悪友です。醜聞は多々あります。

 

が、彼はユダヤ系ポーランド人でホロコーストの被害者でもありました。子供のころ彼自身もユダヤ人隔離地域のゲットーに押し込められ、父親が有刺鉄線を切って逃がしてくれたので命は助かりましたが、残った母はアウシュビッツで惨殺され、父は強制労働に終戦するまで従事させられていました。その後もポランスキーはユダヤ人狩りから逃れるためにポーランドを転々と逃亡したのです。

戦場のピアニストは監督自身の実体験でもあり、だからこそ描かれた状況が現実として胸に突き刺さるのですね。

 

しかし彼が真に訴えたかったのはホロコーストの残虐性だけでなく、当時の人々の心の支えだった音楽的英雄、ポーランドのアイコンでもあったショパンだったんじゃないか?と思えるくらい、この映画では音楽が重要な鍵を握ってます。

 

主人公は決して饒舌ではありませんが、代わりに音楽がその気持ちを代弁しているのです。

 

シュピルマンを助けた多くの人が戦争の犠牲になりました。それをただ傍観するしかなかった。

 

無力な逃亡者でありながら、それでもいつかまたピアノをひきたいと願い続けた主人公の姿は、自分一人が生き残った…生き延びてしまったという良心の呵責にずっと苦しめられてきたポランスキー氏の魂の告白とも言えます。

 

この映画を見るともうショパンはレストランで食事しながら聴くようなものではなくなります。コンクールで競えるようなものでもなくなります。

 

今までポピュラー過ぎてショパンの音楽の背景やそれが帯びる精神に気がつかなかったんですがこれからは心の覚悟が必要になってしまいました。

 

ポーランドはドイツとロシアの間に存在したのがそもそもの悲劇で国そのものも120年に渡り消失していた時期があったのですね。ドイツとポーランド、ポーランドとロシア、国同士の確執はいまもまだ人々の心に憎しみとなって残り続けている現実があります。終わらない憎悪の応酬を絶ち切るすべはこの世界のどこにも無いものかと絶望します。

 

ポーランドの人々が受けた苦しみを考えればそう易々と記憶は消えませんがホロコーストの悲惨さを後世に伝えていくことで再発だけは防ごうと努力する人々が世界中にいるのはひとつの希望です。

 

 

 

 

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