昌磨君の「Time after Time」 | 高橋大輔選手と共に momokikuのブログ

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予告したのにHeroes & Future 2018 in NAGANOのレポが途中で止まっておりましてすみません。レジェンドたちの演技に感動したのがすべてといえばそうなんですけど、トップ選手の皆様ももちろん素晴らしかったんです。

 

放送予定は6月23日(土)13:55~16:25 abn長野朝日にて放送 、これはローカル局です。その後BS朝日でも7月8日(日)13:00~15:54で放映されます。

 

だから今更書かなくてもいい気もしますが、昌磨君の演技だけちらっと。

昌磨君は3日間とも違うプログラムを滑ってくれたのですが、私が観た日曜日の公演ではウィルソン振り付けのジャズプロ、「Time after Time」でした。本当は評判のいい、シェイリーン振り付けの「Great sprit」や新SPが観たかったのですがこれは放映までお預けです。

しかしながら音の取り辛いこの難しいプログラムを生で観られたのは良かったと思います。

PIW横浜公演をテレビで拝見したときには正直なにやら大人っぽい曲にチャレンジしたというだけのイメージでしたが、実際に広いリンクで滑ってるのを見ると大変技巧的な凝ったプログラムなのがよくわかります。

 

昌磨君の演技は会場全体をオーラで包み込むというよりも、むしろ内側へ収縮していくような感じで、彼が滑ると足元に磁場が出来てそこに引きずり込まれるような気がするんですよね。滑りに粘りがあってぐーっと引き寄せられます。私は重心が下のほうにある滑り、ふわふわ系よりもねっとり系が断然好みなんで大ちゃんとか昌磨君とかの演技が大好きなんですよ。

 

でもそれだけではなくって、あちこちに曲に合わせて小粋でリズミカルなステップがちりばめられているのがいいんです。タタタッとかトトトッって細かいステップを踏んでくれるともうそれだけでイチコロです。トゥステップだったらヤグディンとかプルシェンコとか先日はストイコもやってくれてるんですけどそういうのとは違うんですよね。楽器が奏でる一音一音にぴたりと当て嵌まってないと嫌なんですーーw

 

それが今回の「Time after Time」の振り付けには良く活かされていて、曲自体はアレンジの利いた本格的なジャズなのに、昌磨君は見事に踏んでました。思わず上手い!って唸らされてしまいますよ。もうマエストロ!って言いたくなるくらいです。

 

選曲については正直ちょっと背伸びした感が無きにしも非ずですけど、これはきっとウィルソンの趣味なんでしょうねえ。あと数年のち、もっと昌磨君が大人になってからでもいいような気もしましたが、ウィルソン氏が昌磨くんなら出来る❗️ってきっと楽しんで作っちゃったんじゃないかと思われます。

 

きっと観客受けは「Great sprit」のほうがいいんでしょうが、久々にステップで魅せてくれる昌磨君のプログラムとして私は「Time after Time」が大変気に入りました。今年の昌磨君はますます魅力的なスケーターに成長してくれそうですね。

 

 

 

さて、たくさん写真を撮ってきたのでこのあとはレイクガーデンのご紹介です。

 

これまた日本じゃないみたいな風景の場所でした。まあ私が行けるのはせいぜい長野からそう遠くない範囲ですからまるで日本じゃないみたいな場所に住んでるってことになりますけどねw

いやさすがにそれはないかなー。でもこの辺りはほんとに綺麗なところが多くて、せっかく地元にいらっしゃるなら絶対出かけないと損だって思います。長野県の皆さん当たり前すぎて自然のありがたみわかってないのですよねー。他所から来る人達に向かってここは何もないなんて平気で言うんだからもうー。

 

 

前にも申しましたが、長野県はバラのシーズンがちょうど梅雨時なのでうっかりしてると最盛期を見逃します。この日はたまたま梅雨の晴れ間で大変綺麗な青空が広がってました。

レイクガーデンの門の前にもバラの庭園があり、そこは無料で見ることができますが、園内は有料です。季節によって入園料金が異なり、6月16日からトップシーズンなので今は1500円です。

 

 

入り口で出迎えてくれるのはバラの花を浮かべた水盤です。ピグのお庭で遊んでいる人ならこれと同じアイテムを持ってる人もいるでしょう。私も飾ってますが本物を見るのはこれが初めて。それだけで感動してしまいます。

 

 

もちろん本物の薔薇。とっても乙女チックでうっとりします。

 

 

湖一面を覆っている緑の葉は蓮です。よく見ると小さな黄色い蓮の花が咲いているんですよ。

 

 

 

湖には大きな鯉が泳いでいます。ここの鯉はなんと薔薇の花びらを食べてるんです。薔薇を食べる鯉なんてここだけでしか見られないんじゃないかしら?

 

 

目にも鮮やかな緑が広がる広大な敷地。ここを散策するのにはたっぷり時間が必要です。

 

 

 

 

 

それぞれに趣のある庭園がいくつも点在していて薔薇だけではなく数多くの植物が植えられていました。

 

 

ヒマラヤの青いケシ、「メコノプシス」です。まぼろしのケシとも呼ばれるくらい栽培が難しいのです。標高が高い寒冷地に咲く花で夏でも25度以上になるところでは育ちません。開花期も長くないのでこの神秘的な青い花を鑑賞できたのは幸運でした。

 

 

アネモネの一種だと思いますが大きさにびっくり。凄く存在感ありました。

 

 

 

 

赤いクローバー「ティント・ロゼ」 環境によって色が変化するんだそうです。

 

 

おお、サンテクジュベリですって!黄色い小さな花が星を散らしたようにみえるからかしら?

 

 

クレチマスも色んな色が咲いてました。

 

 

 

針葉樹の森、葉の色が異なる色んな種類が植えられていて綺麗ですね。

 

 

ハナミズキがまだ咲いています。


 

遊歩道には木くずが敷き詰められていてクッション性があり、長時間歩いても足に負担になりません。

 

 

 

疲れたら園内にあるパーゴラやベンチで一休み。絵筆もとりたくなりますがそれには予め許可が必要だそうです。

 

 

 

ここはもともとはレイクタウンという高級別荘地だったのでガーデンの周りにはいかにも瀟洒なお屋敷が並んでます。

ガーデンとお屋敷の敷地の境は木戸があるだけ。きっと所有者はいつでも出入りできるんですね。羨ましすぎる環境です。

 

 

 

ガーデンの中にはレストランとカフェもあり、疲れたらゆっくりと休むことができますが、さすがトップシーズンで平日であっても混んでいて中では食事できませんでした。入園は一日券なので出入りは自由です。外でお食事することにしましたが、このホテルも気になるーー

 

ルゼ・ヴィラ

http://www.villa-ruze.jp/

 

たった5室しかないホテルだそうです。繁忙期、つまり(6/15~7/8)でなければ宿泊者以外でもランチやアフタヌーンティーを楽しむことが出来るそうです。それを目当てにまた来たいなあ。

 

 

四季折々に訪れて自然の変化を楽しみたくなる庭園でした。

とにかく今から夏の間は非常に混雑しますので静けさを求めるなら朝のうちか午後遅く、またはトップシーズンをちょっと外した頃がおすすめです。来年はもう少し早く訪れたいと思いました。

それからカフェやレストランは予約したほうが賢明です。

 

 

 

園内では食べられなかったので外にいったん出て「りんでんばーぐ」という南欧料理店でキノコのクリームパスタをいただきました。

信州といえばやっぱりきのこですね。濃厚なクリームソースがおいしかったです。

 

 

沢山撮影したのですが百聞は一見に如かずとはこのことで到底この景色の魅力はお伝え出来ません。

 

まあ大ちゃんの演技と同じですね。言葉にはできずまた写真にはとらえきれないものがあるのです。

そうした美に心動かされる自分でありたいと思います。

 

 

 

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