去年から、チークを塗るようになった。
七五三以来、チークは塗ったことなかったが、たまたまイベントでチークをもらったので、
なんとなく使ってみたのがきっかけ。
にーーーーっと笑って高くなったところにつける、ん、だよな?と。
で、しゃしゃっとブラシでつけて、鏡をじーーーーっと見て、
もう一回、しゃしゃ・・・
子供の頃から二十歳くらいまで、夏は上気して顔真っ赤、
冬も寒くて、顔真っ赤。だったが
いつしかそういうことなくなっていた。
毛細血管が減ったのだろうか・・・透明度が落ちたからか?
アラフォーあたりから、だいたいくすんだ色である。
いつ見ても、艶は感じられない。
時々は、くすみが酷くて、これじゃ、夜出かけられないよ!って思うような顔色。
妊娠する前は、日焼けしまくってたが、妊娠中にシミができるようになってから、
日焼け止めを塗るようになり、ファンデーションなんて無縁!だったのに、
30代後半くらいから、シミに光集中させないためにもファンデーションなどを使うようになった。
くすんだ顔色は、ファンデーション使ってるせい?
しかし、シミ隠しも必要だしなぁ・・・
さて、チークであるが、人為的に顔に、色をつけるという感覚が最もリアルな感じする。
ピンクを塗りつける、色を塗る、
ツボかなんかに彩色するような感じだ。
だって、そもそもそこにそんな色はないのに、塗り足すのだよ・・・
ないところに、勝手に、色をつける!
おかしくない?!
顔面塗り絵。
確かに、顔はキャンバス、みたいな感じで、化粧を施すといった表現もあるが、
今の時代に、超古代的な感じだ。
顔にないものを塗るって、アフリカとか南米とかで半裸みたいな人達が、顔にデザイン的なものをかきつけているようなのと、同じこと・・・・って、別にその人たちをどうこう言うわけではないが、社会があまりにも違うのに、
顔面、毎日さらす顔には、超原始的なことをしているという・・・・
チークだけでなく、アイシャドウだって、顔に青とか緑なんてないのに、ぬりぬりしているわけだし、自分はしたことないけれどまつ毛のエクステだって、なんとか族みたいな人たちが、大きな羽根の飾りを頭に付けたりするのと同じようなことではないか?
そう考えると、シンプルな生活の中でも、超現代社会の人たちが同じような装いに価値観を置いているというのはなんとも不思議・・・・人間ってやっぱどこもおんなじ・・・
・・・・どんどん脱線・・・・
チークはとにかく、塗ってるときも、塗っている人を見る時も、なんだか不思議な気にさせられる。他の化粧品よりも。
そして、塗る時、遊びのような楽しさがある。
子供の絵でも、ほっぺピンクにしたりするもんね。
チークは、化粧品の中でも減りが早く感じる。
UV効果あるのがいいな・・・・チークこそ、日焼けしやすいところに塗るから、
変なもの入ってて余計に紫外線集めたりしたら怖い。色素沈着も。
ここのところ、慌てて家を出て、マスカラかチークを塗り忘れたとき、わーーー!と、ちょっとがく~~~っとなるのだが、
しばらくチークには気持ちを引っ張られそうだな。
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