S様(女性)のスイング解説  | アメリカ女子A級ゴルフコーチ ヒロコ・ベンダーホーフの、東京でバンカーからドライバーまで丁寧にマンツーマン ゴルフレッスン

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こんにちは♪

アメリカLPGAゴルフインストラクターのヒロコ・ベンダーホーフです。


今回はS様のスイング改善について解説をさせて下さい。

ご自身のスイングチェックにお役立てくださいね♪

◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇

アドレス
足幅を以前より狭くしました。

広い足幅は安定感が増す利点が、狭い足幅には軸を中心にスイングしやすい利点があります。

Sさんの場合、軸がぶれる癖を直すために狭くする方を優先しました。

スイングが落ち着いてきたら、
広くすることも視野に入れています。

今年4月                 今年9月


トップポジション

左ひじを曲げることでシャフトを地面と平行(以上!?)になっていたトップポジション。

それを、コックで改善することにしました。

ただ、これは可動域で個人差があります。

無理をすると腱鞘炎になるので、手首の柔軟性を確かめてから行うことが大切です。


ダウンスイング

アドレスで足幅を狭くしたことで、軸中心の捻り戻しがしやすくなりました。

左肩を支点に腕を降ろす→体を使いながら降ろす」動きに取り組みました。

この部分は練習場で球を打ちながら直せるほど
簡単な課題ではありません。

地道な自宅ドリルの積み重ねが必要です。

その結果、
タメがしっかり保てるようになりました。


フォロー

フォローについては・・・実は今のところ何もしていません。

トップ、ダウンスイングが改善されたことで伸びあがりがなくなり、叩きつける力が自然と増していったのです。


弱点を補うことに使われていた部分が強み”として活かされたスイング。

それがスコア120→103
キラキラを短期間で実現をもたらしたのです。

これはS様の運動神経や柔軟性の良さだけでなく、「練習場に行けなくても、自宅でドリル」を続けたS様のご努力の成果です。

最後までお読み下さり、有難うございました。

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