こんにちは♪ ゴルフインストラクターのヒロコ・ベンダーホーフです。
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今日は、その中でも印象的だったAさんとBさんをご紹介させて下さい。
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Aさんのコメント「きれいなスイングを身に付けたい。見た目も上手になりたい。」
Bさんのコメント「見た目が悪くても気にしません。スコアがよければ。上手いプレーヤーになりたいんです。」
一見、Aさんは‟見た目”、Bさんは‟スコア・結果”重視で、お二人が望まれている事は相反するように見えます。
でもそれほど正反対ではないのですよ。なぜなら、それらを叶えるための必要な事柄は同じだから。
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その鍵は「上手って何?」にあります。
見た目が「誰から見ても綺麗」であれば、それは自分を理想の型にあてはめる、いわゆる‟借りてきた猫”状態。プレッシャーのかかった場面で、昔のスイングに戻ってしまいます。
Bさんの望む‟スイングが綺麗でなくても上手いプレーヤー”が、‟感覚で球を捉えるプレーヤー”であれば、安定したスコアは得られません。なぜなら感覚はその日によって違うからです。
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「綺麗なスイング」とは、「キラリと個性が光るスイング」のこと。
「模範どおりではないけれど上手いプレーヤー」とは、「自分の長所を最大限に活かすスイング基本をもったゴルファー」だと、私は思います。
型にはめ込むのでもなく、感覚だけでゴルフをするのでもない。
そのために必要なのは「その方の個性を光らせ、感性を安定したスコアにつなげるスイング基本」だと思うのです。
上達の鍵であるご自分の個性・感性を、これからも大切にしてほしいと思います。
最後までお読み下さり、有難うございました。文責: ヒロコ・ベンダーホーフ
アメリカLPGA A級インストラクター
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