JM3AVI 山と無線大好き

山に登ってアマチュア無線やってます  山ラン(山岳移動ランキング)の活動記録

和泉山脈で六座

2017-08-07 | 山と無線

2017年8月6日(日)

 歩いたルート

 8月最初の山行きは大阪と和歌山の府県境にある和泉山脈の山に向かう。和泉市父鬼町から国道480号の旧道に入る。この道は始めて通るが、幅員が狭くカーブの多い道で離合できる場所は限られている。トンネルが出来るまではこんな道を通っていたのかと感心しながら上り、鍋谷峠から府県境沿いに付けられた舗装林道を走って三国山に向かう。地理院地図の三国山は885mのピークとなっているが、山名事典による三国山山頂は北東に林道を進んだ三角点のあるピークとなっている(ここまで車が入る)。今回は事前の情報に基づきP885横の広い路肩に車を置いて歩いた。三国山山頂(885.5m)は多くのプレートがかかり三角点を囲んでベンチもある山頂だった。今日はフィールドデーコンテストをやっており430Mhzでも多くの局が入感している。岡山県移動のJM4VZH局と交信して1座目を終える。

P885の林道沿いにあった標識。ここに車を置いて歩いた

山頂付近の大阪航空局アンテナ施設

三国山山頂のプレート

 三国山から踏み跡を下り林道に下りる。林道を少し戻ったところから地図の道を南に入り作業道のような地道を下っていくと近畿自然歩道に合流した。その先は簡易舗装された林道を進む。畑山山頂(818m)はなだらかでピークと言えないようなところだった。山ランの古い山名プレートを見付け、JN3IEN局とコンテストナンバーを交換して二座目も終了。下山(登山?)は近畿自然歩道を七越峠まで林道を登った。

右の地道を下ってきて近畿自然歩道に合流した

畑山山頂で見付けたプレート

 七越峠は紀州と泉州の境界にあって、古くは茶所も置かれた交通の要衝と書かれたいた。小休止し林道を離れて宿山に向かう。林道と平行する尾根道を緩やかに登って行くとアンテナ施設があり、その先に宿山山頂(866m)があった。古いプレートを探してから神戸市灘区移動のJF3EPU局と交信した。そのまま先に進み駐車場所に戻った。

七越峠には道標や標識が多い

宿山山頂

 次に向かったのは堂山(751m)。林道を車で戻り堀越観音への交差点に車を置く。交差点から南に延びる尾根筋の踏み跡を入り、ほんの少し登った後は広い尾根を緩やかに下っていく。堂山山頂も植林地の中でGPSがなければ特定できないようなところだった。JP3KPJ局と交信しここも終了。来た道を戻る。

堀越観音交差点から南の踏み跡へ入る

堂山山頂で見付けたプレート

 本日5座目は経塚山(825m)。駐車場所と山への取り付きを探して車でゆっくりと探索する。路肩が広くなったところに車を停めて経塚山に登る。地図の三角点(808.9m)辺りには七興寺跡の標識が立つ経場があった。その先緩やかな踏み跡を進み山頂に到着。東灘区の油コブシから出ていたJO3URG局に声を掛けてここも終了。

経塚山取り付きには小さなプレートがあった

経塚には修行者の供えたお札があった

経塚山山頂の小さなプレート

 本日最後は鍋谷ノ峰。地図に名前はないが鍋谷峠の北にある744mのピークである。林道に駐車場所を探し山頂を目指す。展望のない山頂(本日6座はまったく展望がなかった)から今日初めてCQを出す。西宮市のJN3BUZ局や奈良県平群町のJP3TLC局と交信し本日の山ランを終えた。

鍋谷ノ峰山頂の山ランプレート

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