卓球王国 234ページ 667円＋税
1月の全日本選手権大会で9度目の優勝をした水谷隼が表紙。
王者の技【後編】 水谷隼がメイン記事。
全日本選手権大会の準々決勝 木造勇人、準決勝 平野友樹、決勝 吉村和弘戦。この3試合で水谷隼は何を考えて何をしたのか。
前夜にラバーを貼り替えた故に打球感覚が良くなかった木造戦。ツッツキを多用。全力のフルスイングはほとんど無し。
強烈なチキータを持つ吉村とのゲームではこれを封じるためにロングサービスやハーフロングサービスを出し続けた。また吉村の下回転とナックルという縦回転系のサービスに対してはなるべくバックハンドでレシーブ。
相手に合わせて最適な戦術を考え実行する。こういう懐の深さ、引き出しの多さが水谷隼の強みのひとつです。
粘着性ラバー7種類を試打
中国選手のほとんどが使用している粘着性ラバー。日本ではテンション系ラバーと比較してスピードと飛距離が出ないため使用者は少ない。この粘着性ラバー 7種類を取り上げ比較試打。
キョウヒョウ ネオ3は一番回転量が多いが、ボールは飛ばない。輝龍は飛ぶが回転量が少ない。翔龍は弾み、回転もあり、しっかりと打てるなら使いやすい。
Tリーグを探る
来年9月開幕となっているTリーグ。しかし、課題多く、メリットも分かりにくい。この記事では「どうなるんだろう」と心配事が増えました。
 | 卓球王国 2017年 05 月号 [雑誌] |
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