2016年 米英独作品。
マイケル・エディ・エドワーズ(タロン・エガートン)は幼い頃からオリンピックに憧れ手いた。ある日エディはイギリスにスキージャンプの選手がいないことに気付き、この競技でオリンピックを目指す。イギリスの代表となるため、ドイツのジャンプ練習場へ行く。そこでエディは今は飲んだくれでスキー場の整備係をしている元オリンピック選手のピアリー(ヒュー・ジャックマン)に出会う。エディはピアリーにコーチを頼むが断られてしまう。しかし、怪我を繰り返してもジャンプに挑戦するエディの姿を観てピアリーはコーチをすることに。
カルガリー・オリンピックであった実話に基づく作品。運動神経がそれほど良くないエディがスキージャンプでオリンピックに挑戦する。「参加することに意義がある」というオリンピックの言葉を思い出しました。
目標に向かって格好悪くとも必死に努力する姿。これに感動。こうありたいものです。結果ではなく、そのプロセスを目一杯がんばってやることの楽しさ、これを教えてくれた作品です。
本作ではヒュー・ジャックマンが格好良すぎ。過去の誤解、失敗で酒浸りになってスキー場の整備係になっているが、スタイルは変わらず。ニヒルさはあいかわらず。これ、ひとつの理想形。女性にもてますは、こういう男。うらやましい。
想定外に楽しめた作品です。お薦め。
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