やまさん。RCのブログ-V2

このブログは家庭とRCの両立に日々悩む一人の中年(^^;の苦闘の日々??をお伝えするどきゅめんたりーです。

二次予選参戦記 ~ クレスト前日入り編

2016年04月16日 | レース参戦記

みなさんこんばんは。

 

ようやく桜の季節を通り越して寒さが緩んで嬉しい今日この頃ですが、ここをご覧戴くみなさまは如何お過ごし

でしょうかね。

我が家の小屋そばにある桜の木も見事に満開を迎えて、ここのところもやもやした感じをなんとか払しょくしたいところです。

もやもや払しょくといえば、やはり今年も全日本1/12二次予選で晴らすしかない感じですよねえ。

今年の二次予選はなんと、モディとストックで会場が分かれるという、1/12関東エリアとして初めての試みですよね。

そしていずれも4月10日の同日開催とすることで、Wエントリが事実上不可というワケなんですねえ。

で、1/12モディはいつものクレストスピードウェイ、1/12ストックはヤタベアリーナでの開催となりました。

ヤタベアリーナは全日本開催は今までも何度もありましたが、実は二次予選開催は1/12として初の試みだったと記憶します。

事前の二次予選エントリ数で行くと、1/12モディは34人、1/12ストックは60人オーバーとのことで、総勢100人近くのエントリ

があった模様です。かつて、ワタシが初参戦した’99年の二次予選はモディのみながら70人程度だったように記憶しますので、

過去17年来で最大のエントリ数だったことになります。これは1/12、なんか流行ってるように思えちゃいますよねえ。

このエントリ数により、モディはギリギリほぼ全員二次予選通過(通常の関東エリア通過人数40人)だと推察しますが、

ストックのほうは20人以上の予選落ちが想定されました。実際、その後のJMRCAからの展開で関東エリアのストック通過

人数は30人となり、約半数が二次予選落ちとなる見込みでした。まあ、’99年のころは一次予選でも予選落ちは結構あり

ましたから、これが正常な姿なのかもしれません。

やはり二次予選の事前準備といえば、ボディ作成ですよねえ。今回はBOMBERさんから新たに発売されている

DERAボディと、いつものPARMA製(意外と知られていないようですが)のspeed8 HDの計2枚を塗装 & カット

してマシンとのフィッティングを執り行いました。今回、傷んだ古いボディを型紙にしてボディポスト穴位置を決め

たところ、かなりフィッティング時間を短縮できましたので、これからはベストな型紙を作りこんでいきたいと思います。

次には普段からよくぶつけて微妙に曲がりやゆがみが発生したリアの左右ハブの面出しを、かつてのブラシモータ用コミュテータ研磨機

を活用して上の画像のとおり実施しました。ちなみに刃はダイヤモンドバイトではなく、普通のカーバイトを使ってます。こんな無理無理

加工にダイヤモンドバイトはもったいないですからね。ただ、加工時の回転数は微妙に調整が必要なので、TRINITY製の安定化電源

で電流と電圧を微調整しながらの加工を実施した次第です。これで傷んだリアの左右ハブも新品以上の精度でタイヤのブレもなくなります

から、モディでは意外と大事な作業だと思ってます。ただ、面倒くさいので、年に1~2回しかやりませんけどねえ。

 

さあ、これにタイヤの準備を整えて、二次予選の準備ができたらあとは前日入りしてじっくり練習しかないですよね。

今回の二次予選、やはり前日入りで練習されていた選手は総じてレース結果が良かったように思いますので、前日入りは大事だと思います。

ワタシは前日入りとなる4月9日の土曜朝9時前にクレスト到着しまして、サーキットにはすでに5~6名の方がいらっしゃったのでワタシも

早々にピット設営して練習開始します。

今回は1/12モディの二次予選ですから、いつものようにWGTとか12GTを出したりはせず、いきなり1/12モディでの練習開始です。

今回のレース用に、ワタシは2台の百戦錬磨を用意しました。一台は昨年の全日本で使った1号車、そしてノーマルのV2に世界戦spl.

シャシーを組み込んだ2号車の2台です。

 

まずは2号車から練習開始です。

2号車には友人から頂いたヨコモ製WCエディションの3.5Tを装着しておりますが、これがまた速くて気持ちの良いストレートの伸び

を見せてくれます。このモーターと2号車の組み合わせは前回のEPS-J名古屋でも使ったのですが、ストレートではほぼ誰にも

追いつかれないスピードが出て爽快です。

で、なんといきなり2パック目で9秒1のベストが出ました。ん!?、これってもしかして自己ベストかな?でも一発のタイムで一喜一憂

している場合ではありません。ラップペースを出そうといろいろ試したところ、午後2時頃には9秒1を頭にして9秒3前後でラップ

できるようになり、8分間の予想ラップは51周0秒がでるとのことです。う~ん、明日の二次予選は1号車で行くつもりなんですが、

これってどうしようか?でも、このマシンで8分間の燃費持つかどうかレースシミュレーションしたことないし…。

 

次に予定通り2時から1号車に切り替えてセット出しするものの、どうもまともに走れず9秒後半しか出ません。いろいろ1号車

と2号車を比較したところ、もしかしてこれ?って思いつきました。

センターショックはヨコモビッグボアOEMを使ってますが、2号車には上の画像にある、昔のHPI OEM?を使っていてかなり作動ストローク

に差があるようです。そこで2号車のセンターショックを1号車に付け替えたところ、大幅にマシン挙動が安定してベスト9秒2まで改善しました。

そこで元のビッグボアOEMのセンターショックのストロークを少し増やす調整をしたところ、HPI OEMほどではないですが大幅な改善が確認

できました。やはりセンターショックの調整は1/12の基本かつ重要ですよね。

更に気が付くと周りのみんなが使っていた、AXON製のデフグリスをワタシもクレストのショップで購入してお試ししてみました。

確かに滑らかかつモディのパワーでも滑らないで、しっかりと駆動力を路面に伝えてくれそうです。

最終的には1号車は2号車のベストタイム、ラップペースともに上回ることなく6時となり、本日の練習は終了です。

 

ここで早々にピットを片付けてから、友人たちといつものアレに向かうこととしました。

そう。いつもの”夜のAメイン”は今回、ほりっちょ総監督のご提案でいつもの居酒屋からごろっと方向転換して、おされな

イタリアンのお店”ナチュラルダイニング アルコパレーノ”が高崎駅から車で五分くらいのところにあるということでそこに

行ってみました。

上の画像にあるとおり、食後のデザートがこんなにもおされな感じででてきました。当然、前菜、メインのパスタにこの

デザートと食後のコーヒーセットでなんと1600円とお安く、お店の雰囲気もとても良くて家族連れやカップル、また

結婚式の二次会もできるとあって大人気でしたので、お店に入るのに20分くらいは待ちましたかねえ。

その甲斐はありましたけどねえ。

そしてお宿に戻ってから、ちょっとだけホテルの近くのお店でほりっちょ総監督を囲む会なぞありまして、夜12時くらい

までたっぷり楽しんだワケでした。


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紹介 (辻)
2016-04-22 17:11:22
言霊百神

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