2017年6月3日土曜日

痛い種

俺たちの子供時分は、まだ戦争の後遺症がそこかしこに残っていた。
軍隊で使用したラクダ色の毛布で寝ていたし、
祖父の銃剣が箪笥に眠っていたり。
普段は、煎餅布団。
親戚を訪ねるとフッカフッカの布団に寝かされる。
気持ちは、いい。
が、反対に居心地の悪さを覚えた。

自分の家でもお客さん用のフッカフッカ布団が二組用意されていたっけ。

貧乏という言葉は、知っていても自身の生活が
それだったとは思っていなかった時代でもある。
周りが皆そんな感じだった。

そのころの数少ない写真の俺は、どれもニッカニカで笑顔を振りまいている。
心優しく誰にでも愛される決してへそなど曲がっていない、
物事を素直に正面から見ることのできるとても可愛い子供だった。




昨日採った
寝曲がり竹の子
今夜の飲み会用に
若竹煮にした。
若布が溶けた
2日目が一番好き。




無論50年も60年も先の自分を想像など出来ようはずもない。


俺が18歳の時、親父が胃癌を患った。
まじめで働き者の親父ではあったが麻雀好きで土曜日の晩に徹夜で遊んでいた。
当然煙草の本数がはかを行く。
胃癌の原因は、それだろうと思っている。

最後は、痩せこけた親父。
傷み止めのモルヒネで眠りこけている親父。
やせた体に腹部だけが異様に膨らんでいた親父。

それを見て俺は、煙草を止めた。
親父は、癌を発症してから10年後にあの世の人となってしまう。
もともと胃弱でよく胃炎を起こしていた俺。
健康に気を付けるようになる。

今は、お蔭で病気知らずの毎日を過ごしている。
歯だけは、俺の注意不足だった。

始めて抜歯をした。
その晩熱が出た。
歯を抜くことが体にとってそのくらい負担の大きなことだと知る。
もう1本をやっつけた方がいいと勧められたがぎりぎりまで我慢したいと拒否。

それでは3~4ケ月様子を見ましょう。
で金属の冠を外し支柱の抉えぐ れを補修した状態でいる。

歯周病の進行を防ぐために水流洗浄を始めた。
半月は、過ぎたか。
いかれていた歯肉、よれよれしていた個所が締まってきた。
洗浄すると食べ滓が、ぞろぞろと出てくる。
歯みがきや、歯間ブラシでは出てこない歯周ポケットのカス。

これが腐るのだから歯も削られてゆくわけだ。

過ぎた時間は戻せない。
が、まだ先の時間があるうちにこのケアに出会えたことは幸運と思う。


先日猫の額畑に大根の種を蒔く。
その前に水に一晩漬けて発芽を促進させた。
種はグリーン色に着色してある。
それが水に溶けて染まっている。
植える前に水を抜こうとする。
種も一緒に流れ落ちないように
気持ちが悪いのでビニール手袋でもと思うも、
触らなければいいべとそのまま進める。
最後の水を切ろうとすると小さな種がこぼれそうになる。
人差し指でちょっとだけ種を押さえた。

その指が、

長くなってしまった。
この続きは、明日か明後日に。




このおやじ、アゴハリ一族。世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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