川崎の大久保嘉人と中村憲剛 | 僕が 僕バナ/スタ宙を読んで 蒼黒戦士と 戦うワケ

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ブログの読者が川崎フロンターレとJリーグを応援してほしいために

 ヨシトの移籍報道が出ました。FC東京が正式オファーを出したとか。また古巣、ヴィッセル神戸もオファーを出し、複数クラブ(ガンバ?セレッソ?)が獲得に乗り出しているとの報道です。もちろん、川崎フロンターレも慰留に努めるのでしょうが、こういう記事がでること自体、あまり心地よいものではありませんね。


 ここ最近のヨシトのコメントを読んで、少し気になっていた部分もありました。パスがこない、パスをよこさないなら、オレはこのチームにいない、みたいなコメントがあったのがそれです。


 その時は、それくらい強く、パス供給を意識しろというチームメイトに対する叱咤激励だと思って読んでいました。しかし、そのウラで他クラブからのオファーがあったからこその発言であったのならば、少し暗い気持ちになってしまいます。そうでないと思いたいですけどね。


 邪推ですが、エージェントは、契約更改金額によって、交渉の報酬も増えるのでしょうね。そういう駆け引きが始まったのかなと思います。選手が下手に踊らされなければいいですけど。


 もっとも、プロ選手ですから、より良いオフォーをしてくれるクラブに移籍することは、当然の権利であり、僕は、仮にヨシトが出ていく決断をするなら、やむを得ないとも思っています。仮に、それが、ケンゴであってもそう思います。実際どうしようもないですし。ただ、フロサポである僕は、寂しいし、悲しいと思うだけです。


 ヨシトは、川崎に移籍してきて、川崎のサッカースタイルにフィットしたからこそ、取れた得点が多くあると思っています。ケンゴという稀代のパサーの存在も大きいと思います。


 正直、移籍してくる前は、本当にフィットするのか疑問でしたが、川崎に来てから、風間監督のもと、ヨシトの努力と吸収力で、得点を量産し、自身の100ゴール、昨季の得点王も獲りました。クラブ1000ゴールも達成し、クラブもサポーターもその喜びを分かち合えることができました。Yoshiメーターも着々と増えています。


 サッカー以外でも、小杉のイトーヨーカドーでは、バナナの被りも物もしてくれたし、小学校の算数ドリルの授業にも出てくれました。武蔵小杉Walkerの表紙にもなりました。せっかく川崎で愛されているのだから、すんなりと残ってほしいと思います。


 他クラブで、同じように活躍できる保証はありません。それを含めてチャレンジなのかもしれませんが、僕は、今のヨシトが一番活躍できるクラブは、川崎だと思っています。それは、僕の意見ですが、ヨシトも同じ意見であってほしいと思います。なので、川崎のヨシトは、当然、残留すると考えています。


 そして、ケンゴ。今季終了後に左足首手術か、という報道がありました。ケンゴの左足が手術を要するほど悪かったとは。僕としては、手術をして、少しでも選手生命を長くしてもらいたいと思います。


 一方で、良かれと思って手術をしても、選手生命を縮める人もいますので、怖いこともわかります。それに、オフには、日本代表のアジアカップがあります。アギーレ監督がどう考えているかはわかりませんし、今のケガの状況からは、ケンゴが選ばれる可能性は相当に低いのかもしれません。しかし、自ら可能性を閉ざす決断を促すのも、また難しいですね。


 結局、ケンゴの決断に委ねるしかないと思いますが、今季の残り試合、ケガとうまく付き合いながらプレーし、来季もまた、元気な姿で等々力のピッチに立ってもらいたいと思います。


 そこは、ヨシトも一緒で。ヨシトとケンゴの反動蹴速迅砲、すごかったなぁ。あれは、無理にしても、ケンゴの超絶スルーパスからの、ヨシトのスーパーゴールを来季以降も量産してもらいたいと思います。


 それにしても、なんでフロサポの心を動揺させる報道が早くも出るのでしょうか。まだ、リーグ戦の途中なのに、ザワザワと落ち着かなくて困ってしまいますね。あんまり想像したくないけど、もうすぐストーブリーグも始まり、川崎を去る選手も出てくるのかと思うと、・・・。


 やめましょう、今は、リーグ戦の残り4試合に集中です。


 最後までお読みいただきありがとうございました。


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