2015 J1-1st第3節 vs山形 レビュー 痛い痛すぎる | 僕が 僕バナ/スタ宙を読んで 蒼黒戦士と 戦うワケ

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ブログの読者が川崎フロンターレとJリーグを応援してほしいために

おはようございます。フロサポのみっちーです。昨晩、山形まで参戦されたフロサポのみなさん、本当にお疲れ様でした。無事に川崎(近辺)まで帰り着くことを祈ります。


結果は、残念ながら、山形1-0川崎で、敗戦です。アウェイとは言え、昨年昇格のチームに勝ち点3をプレゼントしてあげられるほど、川崎は、余裕があるわけではないだろうに。


またしても、弱きを助け、強きを憎む、よろしくない傾向が出てしまいました。もう僕は、今日、会社行きたくないです。フテ寝したい気分です。まあ、そういうわけにいかないので行きますけど。


モンテディオ山形 
スターティングメンバー
GK 1 山岸 範宏
DF 2 舩津 徹也
DF 17 當間 建文
DF 4 西河 翔吾
DF 13 石川 竜也
MF 7 松岡 亮輔
MF 5 アルセウ
MF 22 キム ボムヨン 85'OUT
FW 30 山﨑 雅人 69'OUT
FW 11 ディエゴ
FW 29 川西 翔太

控えメンバー
GK 16 兼田 亜季重
DF 27 高木 利弥 85' IN
MF 10 伊東 俊 69' IN
MF 15 宮阪 政樹
MF 9 中島 裕希
FW 18 萬代 宏樹
FW 8 林 陵平


川崎フロンターレ
スターティングメンバー
GK 21 西部 洋平
DF 17 武岡 優斗
DF 3 角田 誠
DF 5 谷口 彰悟
DF 20 車屋 紳太郎
MF 6 山本 真希 77'OUT
MF 14 中村 憲剛
MF 18 エウシーニョ
MF 10 レナト
FW 11 小林 悠 64'OUT
FW 13 大久保 嘉人

控えメンバー
GK 30 新井 章太
DF 4 井川 祐輔
DF 8 小宮山 尊信 77' IN
MF 26 三好 康児
MF 7 橋本 晃司
FW 15 船山 貴之
FW 9 杉本 健勇 64'IN


川崎は、前半開始直後から、山形の激しいプレスに悩まされ続けます。それでも、前半10分過ぎてから、いったん落ち着いたように見えた時間帯もありました。何度かあった押し込んだ時間帯にも崩しきれず、決めきれずでした。


14分には、ヨシトが反転してミドルを打ちましたし、17分には、山岸に止められましたが、ユウが右足でいいシュートを放ちました。


一方では、27分に船津のクロスにキム・ボムヨンが合わせ、完全に崩された形になりましたがジャストミートせず、救われます。33分には、ディエゴにミドルを打たれますが、ヨウヘイがうまく弾いて、ゴールを守ります。


さらに36分、左サイドの角度のないところから放ったシュートは危うくゴールに入りそうですが、横切って抜けてくれます。


前半については、山形のプレスと運動量対川崎はパス回しで、ほぼ互角な状況だったかと思います。シュート数でも7-7で互角でした。ひいき目もありますけれど。ただ、ハイプレスはわかっていたことなので、冷静に往なして欲しかったけれど、パスがいちいち引っ掛かっていました。特に痛かったのは、川崎は、ボランチのところで潰されて有効なパス回しができていなかった。


後半に入ると、さらにその傾向は強くなり、川崎のパスがいちいち引っ掛かる感じがひどいです。山形の網のどこか、特に松岡、アルセウのボランチ付近でひっかかります。その度にショートカウンターも発動し、しばしば危ない場面も作られます。それでも、川崎は、なんとか凌いでいきます。


そんな中、川崎にアクシデントが発生します。62分、ユウが右太もも裏を押さえて倒れこみます。後で出た話によると肉離れのようです。ここでユウからケンユーに交代しました。ユウの容態が心配されるところです。


ユウは、明日から日本代表合宿に参加する予定だったのですが、無念な結果となりました。ユウの代わりの追加召集は、名古屋の川又になったようです。


ただ、川崎にとっては、次のナビスコ杯の第2節が休みの節で、2週間空くため、まだ時間があります。それまでに間に合えばいいですが。それにしてもユウの離脱は、痛かった。


このまま、凌ぎきれれば、山形の足も止まり始めていたので、心理的に優位に立てるところでしたが、タイミング的には、最悪のタイミングでやられました。


74分、船津のクロスに対すして、先に川西がうまく体を預けて落としたところを走り込んできたキム・ボムヨンが右足でシュートを放ち、ついに川崎の守備が破られて、先制されてしまいます。1-0


これまで、キム・ボムヨンが何度も効果的に上がってきていたので、前半27分の場面をはじめ、これまでも何度か危ない場面を演出していましたので、ケアしないと危ないとは思っていたのですが、ここで決定的な仕事をされてしまいました。エウソンがもう少し、ケアできていれば、よかったのですが、この試合では、機能していないよう感じました。


そうして得点を決められたことで、守りきれば勝てる山形に、あと一踏ん張りの気力を与えてしまいます。多分、コミが変わって入ったこともあって、多少リズムが戻ったことと、相手の足が止まりはじめたこともあって、最後の10分くらいは、川崎の時間帯になりました。それでも、そこで効果的な崩しができず、決めきれません。


結局このまま試合終了。後半は、川崎の時間帯もありましたが、基本的に山形の時間帯が多くあったと思います。アウェイではあったのですが、こんな試合をしていたのでは、タイトルとか恥かしくて言えない状況です。簡単に川崎封じができることを他クラブに示してしまいました。いや、もうばれてはいましたけど。


石崎さんにしてみれば、まさにしてやったりの展開となりました。川崎にしてみれば、前の試合のナビスコ杯の名古屋戦もそうだったように、わかっていたことをそのままやられたという印象です。むしろひどくなっているかもしれません。


山形のフィニッシュの精度がもう少し高ければ、昨晩も1失点では済まなかったかもしれません。得点をとられなかった場面でも崩された場面がありました。修正しないとまだ失点は増えかねません。


ただ、今日の試合は、点が取れなかった攻撃陣をむしろ心配するべきかもしれません。この試合に限って言えば、惜しいミドルはありましたが、ボックス付近までボールは持ってこれても、決定的な崩しがなかったように思います。


まして次の試合でユウが戻ってきている保障もないですから、それも含めて厳しい状況になります。その分、サブ組に入っていた選手が奮起してほしいところです。


次の新潟戦まで2週間です。時間もありますし、昨日のようなハイプレスの対応、その中での選手の距離感など、しっかり修正すべきを修正してもらいたいと思います。


多分、新潟さんも一緒の戦い方で挑んできます。ハイプレスとショートカウンター、そして、セットプレーです。今日の調子のままでは、同じようにやられますから、本当に、打開策を検討しておいてください。


それに次はホーム等々力です。メインスタンド完成後のホーム初勝利もまだ、お預けのままですから、勝たないといけない試合です。新潟は、今日の山形よりもさらに鋭いハイプレスを仕掛けてくるでしょうから次こそ、しっかり往なしてももらいたいです。


フテ寝して、仕事休みたいけど、大事なプレゼンあるので無理・・・。選手同様、切り替えます。


最後に改めてとなりますが、画面越しにも川崎の声援ははっきりと聞こえました。日曜の夜の山形という難易度の高いアウェイに行かれ、声援を送ってくれたフロサポのみなさん、ホントにありがとうございました。そして、お疲れ様でした。気をつけて帰ってきて下さい。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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