ママ友と一緒にバスツアーに行ってきました。彼女はバスツアー大好き、また行きたいねと二人でよく話していましたが、お互いに家庭のいろいろなことにとらわれてなかなか出かけることができませんでした。
久しぶりのママ友のおしゃべりと買い物と美味しいものと目の保養、十分楽しんできました。普段の大変さを少しでも忘れられて、リフレッシュできるといいなと思っていたので、天気もまあまあよく、寒さもそれほどではなく、最高のバスツアーとなりました。
府中からバスに乗り込み、まずは河口湖の紅葉回廊へと向かいます。
きれいに紅葉しているところとまだまだのところもあり、まだしばらく紅葉回廊を楽しめそうですね。
回廊を歩いていると見慣れない看板が・・・
いったいなんでしょう？紅葉回廊には縁遠いもののような・・・？
これです。本物なのでしょうか？ゼロ戦の。
まだ、ネットで調べていないのでどのような由来があるものかわかりませんが、なんだか本物に思えました。
紅葉回廊を歩いていると、回廊を抜けた先に久保田一竹美術館という建物がありました。着物の辻が花で有名な方ですね。入口も素敵です。
館内へと続く道にちょっとしゃれたベンチも置かれています。
美術館の受付のところはまるでガウディの建築かと思わせるエントランス、びっくりです。
馬の置物もいい感じで置かれています。その手前は紋章のようなデザインが埋め込まれています。
美術館の中を見学するには、バスツアーでは少し時間的に厳しいので、またの機会にゆっくり拝見したいと思いました。
久保田一竹美術館の周りの紅葉です。きれいですね。
河口湖の紅葉を楽しんだ後は帰り道の途中にある相模湖ピクニックランドのイルミネーション見学です。道路の渋滞などなく、スムーズに流れて早めにイルミネーションの会場に着きました。4時半です。
点燈は５時とのこと、３０分ほど会場の全体像をつかむためぶらぶら歩いたり、リフトに乗って一番高いところまで行ってみました。乗り物などもイルミネーションに合わせて５時から動くそうです。ちょっと怖そうな『大空天国」という乗り物があります。ちょっと面白そうだなと思ったのですが、相棒が「高いの怖い、リフトでさえやっと乗ったのだから、あんな高いところを上がったり下がったりするのは無理、無理」というので、諦めました。私も激しいジェットコースターはもう怖くてだめですね。
５時ちょうどにさがみ湖イルミリオンの点燈です。ぱっと光が広がり、場内が華やかなお花畑になったようです。きれいです。
場内はいくつかのエリアに分かれていて、「光の海」という水色を中心にしていろいろなお魚が泳いでいる様子を表した場所、「光の花畑」というピンク色で可愛い花々を浮かび上がらせているエリアなどいろいろ楽しませてくれます。
ピンクのお花がレストランのガラスに映り、二重に見えて素敵ですね。
「光のナイアガラ」です。豪華！
エリア間の途中の道々もきれいに飾られています。もうすぐクリスマスですね。
上の写真、よく見るとワンちゃんが映っています。ピクニックランドにはドッグランもあるので、明るいうちはドッグランで遊び、イルミネーションが始まるとこちらにきて見物しているのでしょうね。かわいいです。
このイルミネーションの一番の見せ場、光の宮殿と大庭園というエリアに最後に行きました。
噴水も出て、光を反射してきれいです。宮殿が浮かび上がり、ＬＥＤ１００万球を使用した日本最大級の光と水のショーです。数分で終わるので、バスの集合時間にも急げば間に合います。
イルミリオンのほぼ全域、見物できたように思います。数年前に来たさがみ湖イルミリオンは第一回目のイベントの時だったので、足元が暗かったり、歩くところが不安定だったり、いくつか不満に思う点もあったのですが、今回はそれに倍する迫力と美しさでした。我が家からも高速道路さえ空いていれば近いので、家族や友人とまた来てみようかな、と思うほど素敵でした。
心置きなくママ友とおしゃべりもできたし、美味しいものも食べられたし、買い物も男性陣に急き立てられることなく、気ままにあちこちのぞいて楽しみながら探し物ができました。ドイツのケルンに住んでいる私のもう一人の娘に、女児出産のお祝いとして送りたいと思っていた小さなおひな様も、可愛らしい手作り品を購入できました。
おばさんの二人連れでは、「カップルリフト」と名付けられたリフトに乗るのに少々気が引けましたが、クリスマス・ツリーのイルミネーションの前で、若いカップルに写真を撮ってほしいと頼まれ、きちんとツリーのお星さまのところまで入れて撮ってあげたら、スマホの画面を見た男性の方が一言 「よく撮れています。プロ級だ！」 褒められるとおばさんでも嬉しくなった一夜でした。
