じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

寝言

2016年12月02日 | 日々のこと
縄文時代は16000年前から3000年前までの13000年間も続いたと言われます。
石器、土器時代が、気の遠くなる時の流れが続いたのですね。
時が止まった感覚でしか理解が出来ませんね。
でも何かあの時代をDNAが覚えているような気分になるのです(笑

農家で育った私の子供の頃、農作業は江戸時代とほとんど同じだった。
牛馬と人力だけでしたね。

あの時代、合成樹脂はほとんどなかった。
戦後の物不足で紙さえも藁から作られた「わら半紙」でした。
セルロイド、戦後から ナイロン、塩ビが出始めたがまだ普及はしてなかったですね。
映画のフィルム、身近では下敷きくらいだったでしょうか・・・
1960年代、私が化学会社に就職した時代ですね、石油化学全盛期が始まった。
プラスチックスが大量生産され始めて一挙に普及し始めました。
いわゆる高度成長時代が続きます。

あれからほんのまだ50年です。
世の中は目まぐるしく変わり、社会の進歩についていくのがやっと。
科学の進歩、経済成長・・・止まることが無い人間の欲望は続く。
今の時代はおかしい、このまま1万年続くわけがない・・・100年もつかな
縄文時代が懐かしい ???


空はあの時のまま
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13 コメント

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時代の変化は激しい、が、人間のこころや考え方はいつの時代も同じ (Hじじ)
2016-12-03 07:28:03
終戦前後から生きて来た年代の我々は、大きな変化の一瞬に遭遇しているのかもしれませんね。
子どもの頃、道路は砂利道でたまに通る自動車で、晴れた日には土ぼこりで大変でしたが、今は山の中の狭い小道でも舗装されている。
将来は技術が進み現在よりももっと進んだものが出てくるのでしょうが、自分たちの欲望を満たすために悪用する輩が必ず出てくる。
人を慈しみ人を思いやることはいつの時代も同じあるが、争うこともたえず起こっている。人間がいる間はどうしようもないことですかね。
Unknown (ジョナサン)
2016-12-03 10:10:00
縄文時代の生活の知恵は現代社会の基礎となっているものが多いですね
私達が子供の頃 牛は働き手として大事にされていましたし田植えや稲刈りは人の手でしたが…
世の中の目紛しい移り変わりはここ数十年程で随分様変わりしてきました
時々 昔が良かったと思うことがありますが年齢のせいでしょうか (笑
人間の欲望は止まることを知りません… この先もまだまだ進化し続けるでしょう
しかしどの時代においても人としての心だけは蝕まれないでほしいものです

今日は朝から青空! 洗濯・掃除 と頑張ってます 妻が… (笑
昭和が懐かしい (さすらいの、、、)
2016-12-03 10:34:30
農繁期になると農家の友はおおぴらに休み、田起こしの時は牛や馬の<鼻取り>といって田に入り竹の差きに牛馬を引っ張る紐がついていて耕していた。勉強などはそっちのけ、宿題は出来る友のノートを借りて丸写し。先生は全てお見透し。T君などは夏は田の用水堀りで身体を冷やし努力に努力を重ねたいたが今はいない。
縄文時代までさかのぼらなくてもいいからせめて昭和30年代に戻れたらと思う時があります。自家水道、洗濯機、炊飯器、セルロイドを前面に垂らしたTV、懐古の念湧きました。
追憶 (kimimiki)
2016-12-03 11:37:47
わら半紙・セルロイドー 懐かしいです。
一瞬に 子供時代が蘇りました。
大昔は 実家の横が田んぼでした。
牛が耕しているの見て子供心に「大変だなぁ」と思った事を
今も鮮明に思い出します。
最近は事ある毎に昔を思い出すのは やっぱり 歳のせいでしょうね。
高度成長時代 (sachi)
2016-12-03 19:03:10
振り返れば、いい時代だったのかしら。
初任給17500円、万単位で昇給。
おおいに青春を謳歌しました。

息子に話すと「何寝言言ってるの」と
時代は厳しい方に向かっています。
Unknown (はる)
2016-12-03 21:45:37
アタクシの子供のころもわら半紙でしたね(笑
ガリ版で刷ってあった。
今は?
コピー紙ですかね?
でも何もかもビニール製品でした。
筆箱もかばんも。
1年生の時のおはじきもプラスチックでしたね(笑
奥様も1つ1つ、名前書いていたでしょう?(爆

実家でも、総動員で田植えや稲刈りをしていました。
我が家の周りも田んぼばかりでしたが、田んぼが少なくなり
住宅が増えました。
人が手入れをした田や畑は、素敵な風景ですね。
Unknown (ottch)
2016-12-03 21:47:31
Hじじさん、
縄文時代の子供を現代で育てたら・・、
同じように成長するのではないだろうかと興味が湧くのです。

バスと三輪トラックくらいしか走っていませんでしたが、
自転車通学していた土の道路は洗濯板と呼ばれていました。

人間の欲望は際限がありません、
温暖化や経済の行き詰まりで持続不可能になるのではないでしょうか・・・
自国だけ良ければという身勝手な政治家が人類を滅ぼしてしまいそうです。
Unknown (ottch)
2016-12-03 21:49:36
ジョナサンさん、
たまたまサイエンスZEROで縄文人をやっていましてね、想像を巡らせました。
あの時代、短い命だったでしょうが、時の流れはゆったりしていたのだろう、、とか。
何万年と続いた人類が、近い? 将来滅びるのではないかと、、、杞憂かもしれませんが。
長く見積もっても100年~数100年、、知った事ではないですが。

今日は稀に見る好天でしたね、私も遠出散歩しました。 ↑
Unknown (ottch)
2016-12-03 21:50:06
さすらいの、、、さん、
私の時代も小学校の時から、3日間くらいの農繁期休みがありましたよ。
子供も貴重な労働力になっていた。発展途上国では今でも・・・
あの時代、子供も5,6人育て、農家の嫁は死にもの狂いだった、狂った人もいた・・・
Unknown (ottch)
2016-12-03 21:53:13
kimimikiさん、
田舎だったので、9割は農家でした。
皆んな貧しかったので苦とは思いませんでしたが、
勤め人は「町人さん」と呼ばれて羨ましかった。
ピアノを弾いていたり・・・と特別でしたね

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