Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

矛盾した行動

2024年04月22日 | ピュアオーディオ

音楽部屋のサブシステムを減らそうと考えているのに、GE6550ppパワーアンプの為にアキュフェーズC200Lを購入している。更にお守りを増やしてどうするのか?


SONYの50年前のアンプ群はとんでもないトラブルの続出で、生き残っている機器でしぶとくシステムを組んでいるだけ。本来、音楽部屋のサブシステムは「処分」と決めていた。そろそろ手を付けねばなるまい。「お守り」するのに時間がかかる。サブシステムを聴くくらいならメインシステムを聴いた方がメリットが大きい。

朝からショパンのノクターンを聴いて、心穏やかに・・・

2024年04月21日 | ピュアオーディオ

朝から雨が降ったり止んだりしています。気温は20℃と絶好の過ごしやすさ。自宅のメインシステムで心穏やかにショパンのノクターンを聴いています。


ユンディ・リ の演奏です。2021年に不祥事を起こして中国音楽協会から除名された人ですが、2023年から活動を再開しています。中国人で初めてのショパンコンクール優勝者です。不祥事を起こす前の演奏です。なかなか幻想的な調べの美しい演奏です。


中域を鳴らしているWE101Dppパワーアンプのピアノの音色の何と耽美な事か・・・。なかなか手を付けられない所以です。

SP-LE8Tが「活性化」しているのか?分からない???

2024年04月20日 | ピュアオーディオ

現在は「活性化」している事を確認している「D208システム」の方が良いサウンドだと云う事で、何もLE8Tの方が性能が低いと云うつもりはない。


先日のSP-LE8T+DECCAリボンツイーターの組み合わせ。このSPの場合、SP-LE8Tを入手して約1年になります。鳴らし込み時間としては500Hr程度だと思います。中古品で入手したアンプやSPユニットを活性化させるには「2000Hr」程度の稼働実績が必要だと考えている。その考えから行くと、SP-LE8Tは500Hr程度なら、まだ「活性化していない」事になる。出ているサウンドを聴いても「活性化」したとは考えられない。

中古で入手したアンプやSPユニットは、「音は正常に出ている」が本来の性能で出ているとは限らない。「鳴らし込み」を完了させてこそ、本来の性能になる。だから「鳴らし込みの重要性」を説くのです。

製造年でもそのユニットの「完成音」は違っても来ますが、例えばLE8Tには初期型に「16Ω仕様」が有ります。「8Ω仕様」と比較視聴した結果では、「16Ω」仕様の方に軍配を上げます。「雰囲気音」が「16Ω仕様」には在ります。D208ユニットからも「雰囲気音」が出てきます。

現在持っているSP-LE8Tも「鳴らし込み」が済めば、もっと良いサウンドが出るかも知れません。どこまで鳴らし込めば「本来の性能」になるのか?その判断基準は時間ではありません。「ガラリと変わった再生音」が出て来る様になることが必要です。この辺が「オーディオの難しさ」です。同じユニットでも「活性化」しているか?否か?でサウンドそのものが変わってきます。

D208システムにDECCAリボンツイーター設置

2024年04月17日 | ピュアオーディオ

数日前からD208システムにDECCAリボンツイーターSW8を追加して聴いています。SP-LE8Tでは出ない音が出ています。具体的に言うと、「低域の奥行き感」・「低域の沈み感」と云う様な音です。SP-LE8Tでは直截的なサウンドで終始しますが、D208システムにSW8を追加すると、低域の表現力に大きな差が出てきます。


どのソースを聴いても「低域」の表現力が違います。D208は1949年製に対し、LE8Tは1960年代製、コストダウンによる音質ダウンが有りますね。やはり、「古いものほどコストが掛かっている」と思われます。同じ事をオリンパスシステムのLE15やSP-707JシステムのD130にも感じます。同じ型番で30年以上生産されたユニットでは、後になる程、「コストダウン」されて、出て来る音の数や表現力に差が出てきます。


自宅2階の「お休みセット」はD208システム+DECCA SW8のシステムで決まりの様です。嫌な音が出ない上に、表現力が奥行き感までも出してきて、非常にメインシステムに近づきます。

暖かくなったのでコタツを撤去

2024年04月13日 | ピュアオーディオ

冬場は気温が下がり寒いので、コタツに入って音楽を聴いていました。4月に入り、漸く暖かくなって来ましたのでコタツを撤去しました。今日は音楽部屋、明日は自宅のコタツ撤去を予定しています。10年前まではGWを境にしていましたが、近年は段々早くなって来ています。温暖化の影響で気温の上昇が早くなって来ています。

久し振りにリクライニングチェアに座って、本格的に聴きたいと思います。

そろそろ4月に入り、暖かくなったので・・・

2024年04月08日 | ピュアオーディオ

そろそろ4月に入り暖かくなったので、音楽部屋のサブシステムの再構築を図りたいと思っている。


こちらのアキュフェーズC-200Lと自作管球アンプの組み合わせをメインに据えたいと思います。C-200Lはまだ機能のチェックも出来ていないので、色々なソースの入力が異常無いかの確認をしていきます。


このSONYの50年前のアンプをどうしようか?もうしばらくこのまま使ってみようと思う。

自宅のメインシステムを午前中は楽しんでいる

2024年04月03日 | ピュアオーディオ

昨夜は久しぶりに自宅システムでアナログプレーヤーを稼働しました。LPは18才から30才にかけて集めて、600枚ほど所有しています。40年ほど前まではLPがメインソースで、苦労して買ったLPの思い出が有ります。当時とは比べ物にならないほど音質アップしたLPの音楽を楽しめます。


現在DECCAリボンツイーターを2階のお休みセットに使っていますが、ツイーターは175DLHと#2405が有りますので、高域不足はありません。



アナログレコードを聴くと若い頃の思い出が蘇ります。あの頃は、知らない曲が多くて、次から次に新しい曲を知見として吸収していました。今では頭の中にデータベース化されて、曲の旋律を聴いただけで曲名と作曲家の名前が出て来るようになりました。(クラシック音楽)


針を落とす所の所作では、針を傷めない様に慎重になりますね。CDではスタートSW一つで事足りますが、トーンアームの調整等も含めて「遊ぶ」処が多いです。


自宅2階のシステムはこれで決まり・・・

2024年03月30日 | ピュアオーディオ

自宅2階のシステム(お休みセット)はこれで決まりと云える様なサウンドになってきました。


スケール感や音数・音の密度も上がって、滑らかさも出て来て、嫌な音がしない。このシステムで、ブラームスのピアノ3重奏曲辺りを聴いても、メインシステムで聴いているかのような感じがする。最も、SP-LE8Tの価格とDECCA SW8の価格ではSW8の方が高い。オーディオは「自己満足」の世界。自分で納得いけば良いだけの事。

DITTON15の鳴りが変わって来た

2024年03月28日 | ピュアオーディオ

現在DITTON15は音楽部屋のサブシステムとして鳴らしています。サンスイSP-2005の上のポンと置いて鳴らし始めたのが、11月ぐらいだったと思う。それから約半年、毎日鳴らし続けていた。そのDITTON15の鳴りが最近非常に良くなって来た。「活性化」してきたと思う。


ソースはFM放送とMDのみ。1960年代のポップスの「この世の果て」や「タミー」、ジャニス・イアンのベスト盤を常時かけている。その声の張りや響きが非常に良くなって来た。機器は「活性化」するまで使ってやらないといけません。うろたえて早期に機器の判断をするのは早計ですね。

高齢化対策

2024年03月26日 | ピュアオーディオ

高齢になってくると力が落ちてきます。それを予測して、アンプ類の機器は「10Kg」を基準にして、その前後に収まる重さの機器を使っています。サトリのアンプ、ケンウッドのMDプレーヤー、マランツのCDPもその範疇にあります。


自宅のメインシステムもその思想に基づいて、「10Kg]前後の重量のアンプ類、ソース機器にしています。



ただ「音質」は下げたくないので、ケーブル類には贅を尽くしています。


どの機器も10Kg前後の重量です。10Kg前後なら80歳になっても何とかなると思っています。ただスピーカーだけは15Kgを超えてしまいます。トレールに乗せれば片手で動かせます。


厄介なのがオリンパスシステムです。音質重視で作り上げたので、重量級の機器が有ります。レビンソンのアンプは1個で42Kg有ります。現在でも動かすのは大変です。幸いな事は息子が近くにいる事です。緊急事態には手伝ってもらえます。