Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

音の傾向が相当違う

2014年12月25日 | ピュアオーディオ


TEAC社の当時のフラッグシップ機のA-7030GSLとA-7400RXを使っているが音の傾向がまるで違う。JAZZを聴いていて楽しくなるのは、古い7030GSLの方で、再生専用でも手元に置いて置きたいと思っている。とにかく「音が弾む」(躍動感が有る)のだ。必然と7030GSLの使用頻度が上がる。

一方、A-7400RXの方は、全体のスコアを見渡せる様な表現の仕方で、一種冷めた様なサウンドだ。同じテープを7030GSLの後にかけると、JAZZ等は「冷めて」しまう。クラシックのオーケストラ等は非常に相性が良い様に思うが今一乗れない。7400RXも手元に来てから約1ヶ月が経過した。音の出方も以前の「奥まった表現」から「前に出て来る表現」に変わって来た。もうそろそろ目覚め始めていると思うが、まだもうしばらくかかるのかも知れない。

他社のフラッグシップ機も聴いて見たいと思うが、置き場所が無い点と、なかなか良い出物が無い。有っても非常に高価で予算が足りない。本命の2台も今では要らないかな?とも思えて来た。「なにを今さら苦労の種をしょいこまなくても・・・」と頭のどこかで冷静な自分がブレーキをかける。


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