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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

渡辺かづき先生とのレッスン 82

2016-09-30 21:12:02 | ピアノ

  今日は、結構レッスン前に練習ができたのですが、ちょっと精神的に落ち込むことがあって、どうもノリノリな気分になれない雰囲気でレッスンへ。
  
  まずは、いつものように、オスカー・ピーターソンのジャズハノン、ETUDE No.6から。
  このジャズハノンを弾き始めた時に、8分音符2つの連符でも、タタでなくタータと付点が前の音符についているように弾くようにと言われてそうしてきたのに、このNo.6にはなんと付点がついているものとないものがありました。「???」 
  でも、付点なしのを文字通り楽譜のように弾くとなんとも「おマヌケ」な雰囲気に。「先生、どうしましょう?」「文字通り弾くとおかしいよね。いいです。みんな付点になっているように区別しないで弾いちゃってください」

  ということで、ジャズっぽく、全部跳ねて弾きました。でも、半信半疑で練習していたので練習不足。つっかえつっかえ2回弾いて終了。
  それでも、OK?でも、たぶん次回もこれやってきます。

  次は、カーペンターズの”I won't last a Day without you".Eの2のサビのところでつっかえるのをどうにかしましょうと、もう4回目?5回目のチャレンジ。だいぶよくなった気はしていましたが、新曲に精力を使いちょっと練習不足。全体どうにか弾いたものの、音がかすれたり、ちょっと違う腱に触れてしまったり・・・

  「大分よくはなったけど、サビの部分はまだだなぁ~」と先生。
  サビの部分だけ弾くと、アレアレ、緊張のせいか上手くいきません。2回3回、

   4回目少しいいかと思ったら 「うまくいっているじゃないですか」の先生の声掛けで緊張の糸がほつれてミス。 トホホ

  「トラウマが付きまとって上手く弾けませ~~ん(泣)」
  「そうか。じゃあ、もうしょうがないとしましょうか(苦笑)」
  「いえいえ、もう1回だけ・・・うまく弾ける時もあるんですが」

   再度チャレンジしましたが、結局ダメでした。(お馴染み、「諦めの卒業」)
   こういう現象は、プロの先生には無縁なんですよねぇ~。うらやましいです。

  
   そして、最後は前回頂いた先生のオリジナル曲の”Fairy Tale ” カッコいい系の曲で、8分の6拍子なのですが、曲の雰囲気が途中で変わって、なんとも弾いていて楽しい。ハマってしまって、「少しずつやりましょう」と先生が言っていたのに、アドリブまで練習してきていました。勿論、つっかえつっかえなんですけどね(笑)

   出だしのFの部分が、究めて速くしかも、繰り返しの1段目と2段目では、後半が捻ってあって違います。6カウントで最初の2小節を弾くと3小節目のカウントでどうも自然にいきません。3小節目は3,3で6になっている感じで、それまでの2.2.2で6になっているのと違うんです。

   どうにか、そこを殴り倒しで弾いて(笑)、アドリブは弾かないまでも最後まで頑張りました。
  
   「最初のところを聞いた時には、どうなることかと思いましたが、その後は予想よりずっと弾けていて問題なかったですね」
   「最初のところをやってみましょうか」

   ゆっくり分解して弾くと・・・2,2,2が3,3の雰囲気に代わるところがやはりちょっと怪しげでしたが、どうにかパス。
   あとは弾き慣れでしょうか。カウントは注意していれば間違いないということで、「次回、アドリブを今度はつけて・・・」と先生がおっしゃるので、実はアドリブもやってきてはいるんですとご披露。

   特に音に問題もないようなので、次回までに全体的にしっかり練習してくることに。

   そして、そして、「諦め卒業」の曲の代わりに、新譜を頂きました。
   ”Chant of Soil” 先生の”Crescent Moon”のCDでは、題名間違いで ”Eyes of the Heart”となっている曲です。軽快でノリのいい曲です。(リンクしたyoutubeの演奏は、トッポさんの笛がメロディーを奏でているので、ピアノトリオとはちょっと雰囲気違いますよ)

   お楽しみの模範演奏! 左手で弾く方がこれはメインで、このリズムを楽しむ感じで~と先生。
   左手、確かに大変そうです。右につられて間違えそう。左でリズム感をだすの初めてかもしれません。
   面白そうですが、難しそう。がんばります。

   ところで、11月11日には柏WUUで、11月30日はいつもの東京倶楽部目黒店でまた渡辺かづき先生がライブをします。
   この前弦楽四重奏がついて驚かせてくれた先生が、今度はさらにそれに歌姫をつけちゃってのライブです。

   前回はクラシックのジャズアレンジ版 CD”Pavane and Refloections”発売記念ライブでしたが、こんどはクラシックアレンジではなく、ほとんどが先生の作ったオリジナル曲の弦楽付アレンジとなるようです。いやはや、どんどん先へと進んで行って立ち止まることのない先生。 今度はどんな世界に私たちを連れていってくれるのでしょうね。

   楽しみです。お時間のある方は、是非ご来場くださいませ!
   音楽には細心の注意を払うのに、ちょっとこういうところではミスが出る先生。チラシの11月30日の曜日が印刷は違っていて、手で11月30日(水)なんて直していますね。柏は11月11日(金)となっています。ヨロシク!





   

  

  
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