〔 飯田線田切駅の駅名票 〕
田切駅が現在（2014年）の場所に移設されるよりも前の急カーブに位置していた当時の駅名票です。
山裾の急曲線上あって、カーブ外側のプラットホームの背後は盛り土に草木が繁茂しています。
旧形国電晩年の頃の飯田線では、ほとんどの駅の駅名票が金属パイプで組まれたものになっており、木製の柱を持つものは少数派だったようです。
〔 田切駅のスタンプ 〕
鉄道旅の愛好家には駅スタンプの印影をコレクションされる方もいらっしゃいますが、私の駅スタンプコレクションはこの1点のみです。
無人駅の待合室に置かれていた駅スタンプには、「旧型電車撮影で有名な駅」とあって、思わずメモ用紙の切れ端に押印したものです。
図柄は張上げ屋根に見えるので、クモハ53007 をモデルにしたものでしょうか。
運行灯の大きさなど、モデラー的には口を出したくもなりますが、細かいことは気にせずに、こんな素敵な画が駅スタンプに採用されたのを嬉しくも思います。
