うたのすけの日常

日々の単なる日記等

その日その日で気儘に

2018-04-21 12:47:34 | 一言

 わたくし事ながら、五月で86歳になる。最近いやに世間が騒々しく、そして面白くなってきている。うかうか死んではいられない。いや死ねなくなってきた。事の顛末を見届けなくてはならない。世界的には北朝鮮の動向、アメリカとのやり取り。シリアの動乱、そしていかなる決着を迎えるか。手に汗握るとはこのことである。国内的には偉いさんのセクハラ騒動に、どうしようもない知事さんの今後である。
 それよりあたしの注目しているのは政府主導のカジノ、そして関連施設の運営問題である。早い話が総理が貸元、所謂、胴元に閣僚たちが代貸に名を連ね、博打場を仕切ろうという算段のことである。
 そんな中貸元一味が懸念しているのは、ギャンブル依存者の増大である。そのために入場料を高めに設定したり、出入りの回数に制限を設けたりと、寺銭を当てにしての苦肉の策を講じたりしている。
 しかし貸元たちが一番頭を悩ましているのが、賭場荒らしである。即ち暴力団のカジノへの乱入である。そのために貸元たちはお仕置きとして、重い仕返しを決めて対応策としている。
 しかし、果たして効果はあるのか。疑問たらたらである。浜の真砂は尽きるとも、世に盗人の種は尽きまじである。全国に指定暴力団が幾つあるというのか。彼らは飯のタネができたと手ぐすね引いて待っているのだ。彼らの飯の種は素人である。全国の奥さんたちが泣き目を見るのは火を見るより明らかである。ギャンブル親父は金策に闇金に走る。そこには暴力団が網を張っている。

 公営賭博は勿論、野球賭博・八百長相撲・闇カジノと前例はいくらでもあるのだ。彼らはカモが網にかかるのを待っている。まだカジノは試案の段階であろう、今からでも遅くはない。廃案にできないものか。
 有識者会議に八九三を招けば良かったかも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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