レオンの闘病日記

躁うつ病と診断されて約20年になります。日常生活や病気のことを自分に無理のない程度で書いていこうと思います。

初めての入院…

2014年09月18日 18時38分33秒 | 病気
本編?に入りますね。(*´∀`*)
両親と3人で紹介された病院に、診察を受け、その結果が入院でした。
簡単に言いますと、精神科の入院には3種類あり、任意入院・医療保護入院・措置入院です。
それぞれを、簡潔に説明します。
任意入院…自分の意思で精神科病棟に入院する。細かく言えば開放病棟。
医療保護入院…自分で判断出来ない為、家族の方が精神科への入院を勧める。本人の意思とは無関係…。細かく言えば閉鎖病棟。
措置入院…わかりやすく言えば、精神障害者などが凶悪事件を起こし、ニュースや新聞などで報道され警察が介入した。
非常に難しいのですが…、自分も精神疾患(躁うつ病)があるため、こんな事をするなんて、信じられないと思う反面、ひょっとしたら自分も病気が悪化したら、してしまうかも…と自分に対して自己嫌悪に陥ります。       ・゜・(ノД`)・゜・
本編に戻ります
自分は、当時精神疾患(躁うつ病)の自覚がなく、調子がいいのに(日々の生活が充実してるのに)入院する必要がないのに何故か入院で医療保護でした。(´;ω;`)

生まれて初めて、精神科に入院しましたが、閉鎖病棟に入った瞬間、本能的に察するものがあり、恐怖を覚えた反面、躁状態がひどかったので、暴れまくりました。
大袈裟に書いているわけではなく、これは自分自身の記憶としてはっきりとこびりついています。
必死でここから逃げようとして、出口の鉄扉を、蹴飛ばし、大部屋のガラスを破りました。当然すぐに看護師が5,6人飛んできて自分を押さえつけました。そして注射を打たれて間もなく意識を失いました…。
気がついたら、牢獄の中みたいな部屋にいました。
簡単に説明すると、保護室という部屋で、中にはドアノブがなく、トイレも自分では水が流せません。時計もないので時間がわからず、朝、昼、晩の3食の食事が唯一の時間がわかる時でした。当然、自分からは見えませんが、周りにも保護室に入っている、患者さんがいて、何か叫んでいたり、ぶつぶつ言っているのが聞こえてきました。
保護室に入って、多少冷静になってくると、涙がこみ上げてきました…。
自分はもうこのまま、一生保護室で過ごす事になるんではないかと思いました。
続きは記事が出来次第投稿します。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。