三浦綾子著 愛の名言集 あなたへの囁き pp102-103
弱さゆえに人は人を傷つける
自分は正しい、自分は偉い、自分はいい人間だと、自己を絶対化していることのいやらしさ、それがわれわれなのだ。「生きること思うこと」
★わたしたちは常に、尺度を二つ持っている。「人のすることは大変悪い」「自分のすることはそう悪くない」この二つのはかりが心の中にある。つまり「自己中心」なのだ。
「自己中心」の尺度で、ものごとをはかる限り、自分は悪くないのである。ぜなr、それは、「自分のすることは、そう、悪くない」というものさしなのだから。それどころか「自分のすることはすべてよい」というものさしをもっている人さえいる。「光あるうちに」
人はみな、自分が人にしたことをよしとします。たとえ悪いことでも、それほど悪かったとは思わないものなのです。しかし、何か嫌なことを言われたり、されたりするほうは、ささいなことでも非常に重大に感じます。 「小さな郵便」
弱さゆえに人は人を傷つける
自分は正しい、自分は偉い、自分はいい人間だと、自己を絶対化していることのいやらしさ、それがわれわれなのだ。「生きること思うこと」
★わたしたちは常に、尺度を二つ持っている。「人のすることは大変悪い」「自分のすることはそう悪くない」この二つのはかりが心の中にある。つまり「自己中心」なのだ。
「自己中心」の尺度で、ものごとをはかる限り、自分は悪くないのである。ぜなr、それは、「自分のすることは、そう、悪くない」というものさしなのだから。それどころか「自分のすることはすべてよい」というものさしをもっている人さえいる。「光あるうちに」
人はみな、自分が人にしたことをよしとします。たとえ悪いことでも、それほど悪かったとは思わないものなのです。しかし、何か嫌なことを言われたり、されたりするほうは、ささいなことでも非常に重大に感じます。 「小さな郵便」