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古来より、「失敗」についてのことわざは数多くあります。特にその分野の人も失敗するということわざとして、

猿も木から落ちる
弘法にも筆の誤り
河童の川流れ
策士、策に溺れる

などと、並べてみると枚挙にいとまがありません。

自分で言うのも何ですが、毎日料理を作っているせいで自分は料理が得意だ、などという恥ずかしい勘違いをしていました。

そんな私ですから「何かを作ろう」と思っても特にレシピを見ることもなく、適当に作るのですが、なんというか、大失敗してしまいました。


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これ、本来は大福を作ろうと思っていたのですが、餅米を適当にこねてたら謎の形状のかたまりが出来てしまいました。

私は自惚れていました。

食材と調理器具さえあれば大体のものが適当に出来ると勘違いしていました。自らのうぬぼれに気付いたこの時の私といったら、まさに顔から火が出るという言葉がぴったりでした。

私は途方にくれました。

自分が悪いんじゃない、大福が悪いんだ!というように、まるで子どものように拗ねたりしました。

そんな私に妻は
「揚げておかきにするといい」
というアドバイスをくれました。

それ採用!

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◼︎揚げおかき
失敗した餅粉のかたまり 適量
油 たっぷり
塩 適量
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失敗した物体を

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こんがり揚げて

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油を切って塩を振って

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完成です。

甘いものよりしょっぱいものが好きな私にとっては、むしろこっちの方が良かったという気持ちになりました。

冒頭で「失敗」についてのことわざが沢山あるということを書きましたが、「失敗は成功の元」という言葉もあります。昔の人はいい言葉を考えたものです。

そして私の気持ちを表すのにぴったりのことわざもあります。


終わり良ければすべて良し!


(`∇´)



         
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おあとがよろしいようで。