2017年01月27日

巨大地震と火山との関連を片付ける3

片付けがはかどる方法の管理人です
片付け、困っていませんか??
貴方がお悩みの案件に一筋の光明が差しますように・・

自然災害(地震・火山噴火等)恐いですよね??
貴方と、家族を含む取り巻きの方々
安全に生活と防御する術を教えちゃいます。

続きです。

地震が噴火を促すメカニズムは、いくつかあります。

マグマが揺さぶられることで泡だって
噴火しやすくなったり、地下にかかる力が変化して
マグマが地表に出やすくなったりするのです。

地下にかかった力は計算できます。
数式は面倒なので省きますが(^^ゞ
東日本大震災による力の変化を推計したところ・・

大きな力が及んだのは東北や関東周辺が中心。
震源域から600~1,000km離れると影響はありません。
九州の火山は直接的には関係は無いようですね。

一方、東北の火山では、
マグマだまりにかかる力が今後も増え、
今後100年で数%ずつ増えるとのこと。


過去の史実をひもときますと
北海道での17世紀の大地震と、
(江戸幕府開府直後ですよ)

その後の北海道駒ケ岳、
有珠山、樽前山の噴火が連動ですか。
当時の駒ケ岳の噴火は約3,000年ぶりと指摘されます。

噴出した岩石の特徴から、
巨大地震で地下深くから新しいマグマが上昇して

固まりかけたマグマだまりを時間をかけて温め、
噴火に至ったという説が有力のようです。

巨大地震との関係が、完全に関連づけられなくても、
日本では近年少なかった大規模な噴火が、
いつ起きても不思議ではないと言うことになります。

少しばかり背筋が寒いですが
しっかりと備えていきましょう!!

※以下、プチ解説です。


§噴火とは??

マグマは溶けている揮発性の成分が
発泡すると噴火しやすくなります。

マグマだまりが地震で揺さぶられれば
噴火につながる可能性がおおいにあります。

また、マグマだまりが圧縮されると
マグマが押し出されやすくなり、逆に引っ張られると、
マグマだまりの圧力が下がって発泡しやすくなったり、

火口につながる火道が広がってマグマが
出やすくなったりする仕組みです、ちょっと複雑。


§火山の分布は??

火山は地球上のどこにでもあるわけではありません。

ハワイのように地下深くから
熱い物質が上昇してくる”ホットスポット”や、

プレートが生まれる海嶺(かいれい)、
日本のようにプレートが
沈込む場所に発生というか存在しています。

沈込むプレートが岩石を
溶けやすくする水分を地下に運び、

マントルが溶けて上昇して
マグマだまりをつくり、火山ができるのです。

で、プレートが沈込む場所は、
巨大地震が起きる場所でもあるのです。

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ginchan_100 at 20:00コメント(0)トラックバック(0)震災前の減災・免災   このエントリーをはてなブックマークに追加

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