めっちゃ痛かった | 空色のそら

空色のそら

僕が僕らしく居れる場所
僕の心の中

空と自然と子供と猫が大好きです。

これはただの戯言


日常と剣道と心の吐き出しブログです。







朝稽古で6年生の割と体格の良い男の子が面を打とうとして

剣先が僕の眉間辺りの面金に突き刺すような感じで当たってしまい

真後ろに倒れて後頭部を強打しました。


元立ちが送り足で走り寄り出鼻を捉える稽古だったので僕もかなり勢い付いていて

プロレスのラリアットを喰らった感じ(笑)

凄い音がして暫く動けなくなりました。


「すみません。すみません。」

と言う声がしたので

「大丈夫。気にしたらアカンよ。」

と目を開けるとしゃがみ込んでる僕の顔を

子供達が下からめっちゃ覗き込んでて笑えました(笑)


道場長が

「床大丈夫?」やって(笑)

「そう言う時は咄嗟に体を捌かなアカン。」→


こっちが止まってたり体当たりされたのなら反射的に出来るかもしれないけど

ラリアットを捌くのは無理ですよ(笑)


竹刀をギュッと握り右手打ちになると左手が上がらない分剣先も上がらないので

そういう事件が起こってしまいます(笑)


握りは柔らかく手首も柔らかく使って

相手の面布団を1枚切るような感覚で

左手は小指、薬指、中指の3本を中心に

右手は中指と親指で軽く握り手のひらを竹刀に押し付けるような感じで

内側にちょっと絞り込みながら竹刀の方向に左足のひかがみで前に振りかぶり

面に当たる寸前に止めて

後は右手首を使って押し込むようにして手首を返して打つようにする。


今日の居残り稽古は道場長と2人だけだったので

マンツーマンでゆっくりじっくりと教えて頂きました。

攻め込んで打つ面と飛び込み小手だけですけど(笑)


僕らの年代はもう若くはないので思い切って相手の近間まで入りなさいと。

今までの審査を見てても全く届いてないそうです。

遠間からじわじわと一足一刀の間合いまで攻め込んで「ここや」と言う瞬間に更に一歩入る。

居つくようならそのまま打ちに出て

打つようなら出鼻を捉えるか応じ技で返せば良い。

相手の技を待つのと引き出すのとでは全然意味合いが違ってくるから

そんな稽古をして行きなさいと言われました。


「前の審査の1人目はかなり良かったらしいやん。」

先生は見てはらへんから息子っちが言うてたのかな。

そうなんや(笑)

ちょっと嬉しかったです。


左足のひかがみが張れて無い

左足の引きつけが遅く右足の膝が曲がるから上下動してしまう

最初から手の内を絞り込み過ぎて右手が伸び切っているので構えに余裕が無い

どうしても右手で引いて振りかぶる癖が治らない

ひかがみを張っておいて足で打つ


僕の課題です。


小手は審査では出小手じゃなくて飛び込み小手にしなさいと言われました。

どうしても遅れてしまうから

最初から右手を返して小手に狙いを付けておく。

そうすると面が空くので相手が打ってくる。

それを予測して相手の小手に飛び込んで行って

打突した後は体を横に捌くよりも思い切って体当たりする。


来年の審査まで習得出来るように頑張ります。


「言われたら出来るんやから普段でも出来るようにならないと。

それが審査で出せたら合格出来るよ。」

それ毎回呪文のように言われるんやけどなあ(笑)


剣道形の小太刀も細かく教えて頂きました。

「小太刀は右手の握りや手首の使い方が良く分かるやろ。

特に三本目は腰を入れないと打てないから。

剣道形をすると自分の悪い所が良く分かる。

剣道形は大事やで。」

30分みっちりと教えて頂きました。


竹刀稽古と合わせて2時間。

凄い。


今日から切り返し5往復になりました(笑)

今回は5往復を5回。


夏場は3往復だったので久々の5往復はかなりキツイです。

勿論道場長も一緒にやります。

重り付きの竹刀で(笑)


そして土曜日もとうとう1000本素振りに変わりました。

正面素振り100本を5回

跳躍素振り100本を5回


土曜日の朝稽古は寒いわ素振り凄いわで最悪です(笑)


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稽古において1番大事な事は

怪我をしない事

怪我をさせない事。


剣道も本来格闘技らしいです(笑)



温めると血行が良くなるせいかめっちゃ痛い。


頭痛の時はいつもこめかみ辺りが痛むので

後頭部って何か不思議(笑)



明日は昇級審査と部内試合があるので

それまでに治まってたら良いなあ。


親子対決もあるそうです。



子供達ノリさんボコボコにしたって下さい(笑)


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